TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

OB会のような送別会@四ツ谷

2010-04-30 10:27:26 | 地域活動や学会活動などその他の活動
先日、リボンシティ コミュニティーでお世話になったボスの送別会がありました。
山形での現場監理のあと東京四ツ谷にて。

共にプロジェクトを闘った?仲間が久しぶりに集まりました。
振り返ってみると、当時は本当にユニークな人たちばかりで、新しいプロジェクトを作ることに果敢に挑戦していた時期でした。だからこそ、川口の案件も他にない成功を収めたのかもしれません。
まあ、最もユニークだったのがボスでしたが。。


私も、コンペ、設計そして現場監理の1年半という短いけどとても濃密な時間をここで過ごした経験は今も誇りです。
設計者としてだけでなく、CMとしてもプロジェクトに参画して学んだこと。
そして何より、建築プログラムまで介入できたのはありがたかったです。
延べ床10,000㎡を超えるビッグプロジェクトだけに様々な事務手続きも大変でしたが、それ以上に得たものも多いプロジェクトでした。

多世代共生をコンセプトにした施設は他にもあると思いますが、建物の企画段階から多くの専門家らと共同して実現した事例は少ないと思います。
周辺景観に配慮した地区計画があった関係もあり、建物と外部環境との関係性についても意識してランドスケープを提案することができました。その結果、2006年彩の国景観賞「たてもの・まちなみ部門」/2007年都市景観大賞「美しいまちなみ優秀賞」を受賞しています。

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シンボルツリー/ヤマモミジ(株立)H=5.0m

2010-04-28 13:18:00 | *白鷹の家
山形もようやく暖かくなり、いよいよ植栽工事です。
白鷹の家では、「家を建てるのに使った樹木と同じかそれ以上の樹木を植える」というカーボンオフセットを念頭に置いてランドスケープの計画を練りました。
とは言え予算は限られますので、本数を厳選して、できるだけ大きい木を植えることに計画段階から注力しました。

また、住まい手と共に育った木には、大切な思い出や様々な思い入れもあるので、既存の住まいがある場合には、可能な限り移植にて対応しています。
樹木にとってもストレスを軽減できるように、できるだけ以前の環境を活かすような植栽計画とします。

移植は高くつく場合もありますが、圃場と呼ばれる樹木の栽培畑が近くにない場合には移植の方がリーズナブルになるケースもありますし、なにしろ、既に育った木を植えることができるので、最初から見ごたえのある植栽計画が可能になります。


ただ、サクラなど、樹木によっては移植が難しい木もあるので、コストと全体の植栽計画を勘案していくつかは新植することになります。

今回、シンボルツリーとなるヤマモミジを新植しました。
地場の畑で5年も寝かせた高さ5.0mの株立ちものです。
根鉢も直径1.5mもある大物なので、ユニック車とユンボを使って慎重に設置しました。

これだけ立派なヤマモミジはなかなか手に入りませんが、植木屋さんの好意で植えることができました。まさに掘り出し物です。


樹木にも正面と裏の向きがあります。これは、現場で実際に木を見ないと分かりませんので、こうした大物を植える時にはきちんと立ち合って指示することが大切になります。

樹木は生き物だけに、同じ品種でも成育環境によって一つ一つ形が違います。そこが建築とは違うところであり、面白いところです。

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サクラ@山形

2010-04-26 23:05:05 | 日々のくらし
ようやく山形も咲きました。


豊橋、東京、山形と今年は3回サクラを見ることができました。

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抹茶オレ

2010-04-24 23:36:32 | 
グリコの抹茶オレ

懐かしいカフェオレと同じパッケージにて。

新しいのに懐かしい。

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サステナビリティのわかりやすさ

2010-04-22 23:29:12 | サステナブル建築
建築分野でも「環境」に対する取組みが取り立たされている。

その中でも、環境にもわかりやすさが必要だと私は思う。

もっというと、「見てわかる」、「触ってわかる」など、人の感覚にダイレクトに伝わること。

だから、環境に配慮した建築もわかりやすくあるべきではないか。

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株立

2010-04-20 23:56:40 | 用語集
株立(カブダチ):根元から複数幹が生えている樹木。または、そのように仕立てた樹木。

樹種や地域によっては、株立ちものがあったりなかったり。。

基本的に、植栽計画をする際には、できるだけ地場の植生を活かすように計画している。
それでも、株立ものは、その樹形が好きだ。
単木と呼ばれる、一本の幹に比べて、幹は細いが、何本も肩を寄せ合って立っているような樹形に魅力を感じる。


よく、業界用語で野趣(やしゅ)に富んだ植栽計画。なんていうこともあるけれど、街なかであるほど、雑木林や自然風の植栽計画をやってみたいと思う。
街なかに、ぽっかりとできた里山のような植栽計画。

難しいのは、自然がたくさんあるところの植栽計画である。
溶け込ませようとしても、既存の自然には到底及ばない。かといって、変に都会的なボキャブラリーを持ってくることもできない。

樹種の選定と規格(寸法)を決める際には、地元の造園屋さんの知識と経験を総動員して、一緒に考える必要がある。

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UR/都市再生機構 解体か

2010-04-18 19:27:54 | 日々のくらし
今度の事業仕分けで都市再生機構の解体的整理が検討されるという。

少子高齢化に伴い、旧公団(都市再生機構)の役割もひとつの節目を迎えたということでしょうか。。
実際、数年前から設計など専門的な業務はURリンケージが請け負っており、解体も時間の問題だったのかもしれません。

リボンシティ(川口並木元町地区)プロジェクトでは、設計者として協同したこともありますので、少し残念です。


ただ、実際に公団住宅に住んでいる人たちがどうなるのか、これまで様々な画期的な都市再生事業を手がけてきた公団のノウハウは今後も活かしてほしいものです。
単に独立行政法人の解体というパフォーマンスで終わらないことを望むばかりです。

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春に聞きたい音楽/高木正勝

2010-04-16 23:41:20 | いいもの
AIR’S NOTE by高木正勝

音楽だけでなく、映像がとても美しい。
アーティストという枠を超えて
高木正勝という新しいジャンルを作った人といっても過言ではないかもしれない。。

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iPad発売延期

2010-04-14 23:58:25 | いいもの
アメリカでは既に発売中のiPad。日本での発売が5月末に延期された。

はじめはあんまり興味がなかったんだけど、やっぱり気になる。


代わり?にmacbook Proのマイナーチェンジがあった。
13インチはかわいいけど、買うならCPUとGPUが大幅に強化された15インチモデルがお勧め。



延期の原因は、供給体制に加えておそらく日本での通信事業者がらみか。。
今年夏に発売されるとウワサの新iPhoneまで待つべきか。

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豆苗の味噌炒め

2010-04-12 20:44:29 | 
中華屋さんに行くとたいてい頼むのが豆苗(とうみょう)。

豆苗とニンニクを塩で炒めただけのシンプルな料理だが、好物のひとつ。


近所のスーパーに豆苗があったので、今回はお肉と味噌味で炒めてみた。

それなりに美味しかったけど、豆苗はやはり塩味があっているかも。

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