いま取り組んでいるVR技術を用いた建築のサステナビリティに関する研究が大学のオンラインパンフレットに掲載されました。
写真はリアルスケールで空間体験を可能にしたCAVEというVRの装置で「白鷹の家」の内部空間を体験している様子。
オンラインパンフレットは下記URLより
http://www.tut.ac.jp/exam/ex03/tut_2012/book28/index.html#page=41
VR(仮想現実)技術を用いることで、建築空間や都市景観を様々に変化させ、体験することができます。
実際の建築や都市において、建物の高さを変えたり、屋根を付替えたり、外壁の色を塗替えたり、道路幅員を変えることなどは、たいへんな時間とコストがかかりますが、VR空間上では、それを容易に行うことができます。
人々に愛されるような魅力ある建築(人々に長く必要とされる建築)はその外観にどのような特性を持っているのか。
あるいは、建築単体ではなく、建築が集積して形成される都市空間の魅力がどんなところから形成されているのか。
VR技術を用いることで可能となるこうした研究に取組んでいます。