高性能木製サッシが実現する大開口

宮内の家のオープンハウス、無事に終えることができました。
クライアント様、ご協力いただいた関係者の皆様、誠にありがとうございました。

1日半という限られた時間ではありましたが、70名を超える方々にご来場いただきました。
これからの冬本番、高性能建築の本領発揮になります。
どこにいても寒くないこと、この経験は体感していただくのがいちばんです。

今回も米沢産の高性能木製サッシがリビングの開放感と高気密高断熱を両立させています。
雪国の厳しさを豊かさに変える技術。
山形で作られているこうした優れた技術や製品をより多くの皆さんに知ってほしい。体感してほしいと心から思います。

ラストスパートな現場

宮内の家の現場もいよいよラストスパート。
左官職人の原田さんが現場入り
西根の家、上山の家と同じ漆喰の仕様ですが、今回は若干優しめの表情でお願いしています。









11/24-25オープンハウス
https://blog.goo.ne.jp/hyakuca/e/c1c81cb7f564976919356de3a900afaf

空間の強度

宮内の家の現場。外壁工事。


佇まいがとてもよい。
自分でいうのもなんだが、控えめにいっても只者ではない。


屋久島地杉のファサードラタン(すのこ貼り)


こういうのを、空間の強度というのだろうと思います。
数値では現せない、建築の質。

もちろん、性能面もしっかり。
積雪2mに耐える構造。建物の燃費に優れた高性能仕様。断熱と気密もしっかり。
基礎断熱100mm、付加断熱により壁は210mm、天井は315mmの高性能グラスウール。
暖房はヒートポンプ式のパネルヒーターと薪ストーブです。

このような機会を頂けたクライアント、それを実現すべく現場で奮闘頂いている施工チームの方々、もう感謝しかない。
現場も折返し地点を過ぎ、後半戦。
どうか安全第一で、完成までよろしくお願いします。

宮内の家／南陽市宮内／Underconstruction

めぐみの雨／地鎮祭

宮内の家の地鎮祭が雨の中、執り行われました。


約1ヶ月ぶりの雨は移植した樹木たちにとって、めぐみの雨となりました。
ほんとうによい雨。


建物は、敷地の形状に沿った変形六角平面をもつ平屋建て。
すべての屋根の角度が違うという超絶難易度の高い工事は祥建設さんに施工いただくことになりました！


今回もエコハウスもりもり仕様です。
断熱は基礎断熱100mm、壁充填105mm＋付加断熱105mm、屋根は300mm。
気密シート張。Q1仕様の高性能住宅です。
積雪荷重2m。
暖房はヒートポンプによるパネルヒーターと薪ストーブ
外壁は全面屋久島地杉のファサードラタン



仏式の地鎮祭は初めての経験でした。
貴重な機会をありがとうございます。
工事が安全、無事に進みますよう祈念いたします。

#平屋 #高気密高断熱 #Q1 #高性能住宅 #エコハウス #屋久島地杉 #ファサードラタン

【宮内の家】風景の建築

南陽市で取組んでいる住宅。計画案がまとまりました。

景色優先で土地探しの段階からご相談いただき、ご縁があって取得された場所。
ここからの眺めは、心が洗われるようです。
この場所の特性を生かし、風景を最大限取込んだ住まいになる予定です。

もちろん、性能面で断熱や気密もしっかりやります。
西根の家と同様の積雪荷重2mという豪雪地。厳しくも豊かな環境のなか、あたたかく、かつ、明るく開放的な雪国の住まいを実現いたします。

景色を眺める大開口は、断熱気密性能に優れた高性能木製サッシ。
基礎は基礎断熱100mm、壁は充填断熱+付加断熱210mm、屋根は315mmという高断熱高気密仕様、高性能住宅の予定です。

#高性能住宅 #超断熱超気密 #大開口 #Q1住宅

景観の継承／樹木のレスキュー

ご縁をいただき、某所にて解体予定の建物とランドスケープを見学することができました。
素晴らしいこの景観をなんとか継承できないかと思い、微力ながら庭木とランドスケープのレスキューを試みました。

いま取組んでいるプロジェクトのお客さまにお声がけさせて頂き、庭木のうち移植出来そうな30本近い樹木と犬走りの砕石をレスキューすることが出来そうです。

ほんのわずかではありますが、その場所の記憶を新しい場所へと引き継ぎさせて頂きました。
たいへん短い時間の中で、迅速にご対応いただいた関係者の皆さまに感謝申し上げます。



ヤマモミジはシンボルツリーに。


ツバキ。このツバキは白花が咲きます。


ドウダンツツジの古木


昔から植えられていたヤツデは株分けして事務所に置かせていただきます。