先生の語録:「右側の膝の上の筋肉の痩せは血流が少なくなっていることが原因だし、左ふくらはぎの細いのは神経が圧迫されていることが原因ですね。」
「今日は、両手首の脈が弱いですね。そういうときは、ちょっとしか食べていなくても胸やけしたり、不快に感じたりします。」
「お灸は一日2回続けていますか。なるだけ続けてくださいね。」
今までの5回は鍼を打つのを興味深く見守っていたが、最初の部分の触診が終わったら私は待合室へ戻り本を読んだ。先生、鍼に慣れてきたころとみて、かなり深く入れる部分もあるようで、部分により痛かったそうである。
あと2カ月は続けてみたらと思うが、夫は最初の一か月で結果がでないと不安でならないようだ。しかし、鍼を打ったときには大分らくそうであるのだから続けたらいいのにな。高槻で良い鍼灸の先生がいたら良いけれど、捜すのは難しい。
瀬戸内寂聴さんも、今回の東北大地震の折は腰が痛くて入院中であったとか。でも、手術はしないと決めて数カ月はベッドで安静だけという方法を選んだそうである。なんとなれば、「腰の手術をして、その後、塩梅よくなっている人を一人も知らないから」だそうである。もちろん整形外科医は早く治るからと手術を勧めたらしいのであるが・・・。
夫も、最初にレーザーもしないで安静を保てばよかったのかも・・・。
総合病院でも、横の連絡はとってくれないし、整形外科で「手術は適正でした。どうも神経が炎症を起こしているようですが、神経が問題をおこしてるときに直すことは無理なんですよ。自然と治るかもしれないのを待つしかないのです。3年位して治ることもあります。まれにそのままのこともありますが・・・」というだけ。
神経内科というところもあるのだが、紹介はしないし、こちらも神経内科という専門外来の存在を知りながら、モウ西洋医学は結構だと言う気持ちにもなった。
だいたい整形外科と脳神経外科も張り会っているようであるし・・・。
それでもマダ都会の医者はマシだと思う。
地方の医師は威張っているし、技量が信頼できない。父母が最期を迎えた様子をみてツクズクそう思った。そう、義父が糖尿の経過が悪くて入院したときもそうであった。最後に転院して国立病院での治療で助かったのであった。
夫、この日はあと2回分の予約をした。いずれも土曜日でよかった。木曜日だと夜がコーラスだから帰りが慌ただしくなってしまうから。
この週は、土・日と用事があり出かけて、月曜日は阪大で眼科診察。火曜日は大阪医科大で手根管の検査があり病院へ通うのが続く。チト連続はシンドイものだ。
最後に、女友達とのランチなどしたいものだが、夫も通院がない日は気晴らしをしたいとかでままならない。退職後の趣味をもたない男性は実にやりにくい存在である。
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