本日、紹介する本は『孤独の力』です。
なぜ読書が好きなのと問われても、うまく説明できないのだけど・・・。
言い得て妙と少なからず嬉しかった。
~これからは、本文のP125からの引用です。
『読書は死者の世界へ旅すること』
書物というのは大変不思議なものだ。本来出会うはずもなかった、死んでしまった人が、いたこの形で自分に語りかけてくれるのだから、それだけで興味深い。
私はいま流行りの小説より古いものを読むのが好きなので、幸田露伴や樋口一葉や式亭三馬を読む。すると、『ああ、いたこが来て語ってくれている』と思うのである。・・・
孤独のチカラ (新潮文庫) | |
齋藤 孝 | |
新潮社 |
なぜ読書が好きなのと問われても、うまく説明できないのだけど・・・。
言い得て妙と少なからず嬉しかった。
~これからは、本文のP125からの引用です。
『読書は死者の世界へ旅すること』
書物というのは大変不思議なものだ。本来出会うはずもなかった、死んでしまった人が、いたこの形で自分に語りかけてくれるのだから、それだけで興味深い。
私はいま流行りの小説より古いものを読むのが好きなので、幸田露伴や樋口一葉や式亭三馬を読む。すると、『ああ、いたこが来て語ってくれている』と思うのである。・・・