縄文人のページ

何を書くかわからない

海外「日本人って何なの?」 再生数2千万超 日本製の油化装置が世界で話題に

2015-06-25 07:53:52 | 政治
海外「日本人って何なの?」 再生数2千万超 日本製の油化装置が世界で話題に

自然界では分解されず、焼却すると1kgあたり約3kgのCO2を排出するプラスチックゴミ。
その為様々な企業がプラスチックを油化する装置の開発に乗り出していましたが、
採算が合わないことから、現在では殆どの企業が装置の開発から撤退しています。
そのような中、「ブレスト」は誰もが操作できる小型油化装置を2001年に開発。
すでに日本国内では約60機、海外では北米や欧州を中心に約30機販売されています。

生成方法は、プラスチックを約400℃まで加熱して気体にし、装置で冷却するという物。
技術的にはそれほど難しいものではないようですが、油化できる種類が限られている為、
油化技術の実用化にはゴミの分別が大きな課題になっています。
そのため「ブラスト」では、子供たちに対して、ゴミの分別を啓発する活動も、
現在世界各地で行っていらっしゃるそうです。

数年前からYouTubeなどで話題になっていた技術ではあるのですが、
フェイスブックのページで紹介されると、2ヶ月程で約2300万回再生され、
シェアも約50万件されるなど、とても大きな話題になっています。

現在も続々シェアされているこの技術に、海外から様々な声が寄せられていました。

■ オオーッ、ホントに凄い。あれがあれば地球を救えるじゃん!!! 
  あの機械はいくらで販売されてるの?!?!! マレーシア
  

■ こういうのは絶対日本人だと思った。しかしクールだ。 アメリカ

■ 日本人はいつだって完璧なものを生み出してくるね。 +2 タイ

■ 密かにあの人の命を狙う人間が現れてもおかしくない。
  これはそれほどのことだ。 +4 アメリカ

■ 誰か、あの偉業に見合った名誉をあの人に与えてあげて。 +2 アメリカ

■ どうしてこの技術に投資する企業とかがもっとないんだろ。
  私には理解できない!!!! +2 ブラジル

■ みんな観たか、これが日本という国なんだ。 +2 モルディブ
    

■ これフェイクじゃないかと思ったのって俺だけ?
  もしゴミを石油に買えられるなら、何十年も前からやってるでしょ? +2 アメリカ

   ■ ほとんどのプラスチックは石油から作られてるから。
     なぜいまだに実用化されてないかって言うと、
     外交問題になり得るしお金だってかかるから。 イングランド

■ おーい、ガソリンスタンド作る予定なんだから余計なことせんでくれ! アメリカ  

■ あの人があの機械を作り出せた理由? 日本人だからさ。
  本当に興味を惹かれるテクノロジーだ。 グリーンランド 

■ まぁ色々な意味でアメリカには作れなかっただろうな。 +3 アメリカ

■ やっぱりな。日本人は魔法使いだったんだよ。 カメルーン

■ たしか「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で、
  ドクも同じようなアイデアを思いついてたよね? +5 フランス
  

■ プラスチックは石油から作られる。
  だからプラスチックは石油に戻せる。道理だな。 カナダ

■ どれくらいの電力が必要なんだろうね。
  ソーラーパネルでまかなえられそうだけど。 あの機械、俺も欲しい。 +7 アメリカ

■ 凄いのは凄い。でもあのプロセスが完了するまでに、
  どれくらいのエネルギーを使うのかも気になるところ。 +4 アメリカ 

■ アメリカがあの技術を買ってくれるよ。
  そして存在しなかったことにしてしまう。
  今までも多くの発明に対してそうしてきたように。 +6 セルビア

■ 日本からはこういうアイデアがどんどん出てくるなw イギリス

■ 世界規模で使われる事は絶対にないと思う。
  石油業界とかにとって大きな脅威だから。
  それが俺たちの住んでる世界ってこと。
  悲しいね。貪欲なヤツらばかりなんだ。 +6 アメリカ

■ とりあえず今後のノーベル賞の行き先が1つ確定したね。 +2 アメリカ

 
■ 日本。この一言ですべてが説明できる。 +2 ブルネイ  

■ 結局作るのにかなりのお金がかかるから、
  今のところは大量生産が出来ないってことなんだろうな。 +1 アメリカ

■ プロセス自体はかなりシンプル。
  何でこういうのが作られるまで時間がかかったの? アメリカ 

■ 数年前から作られてはいたようだ。
  だけど現状はプラスチックを石油に変える度に、
  エネルギー的にはマイナスになっちゃうんだ。 +9 アメリカ

■ 日本人って何なの……? あの人のこと、俺も応援する。 フィリピン

■ いくらあのシステムを考案したのが日本人であっても、
  機械自体が中国製だったらどうしようもない。 +2 国籍不明

■ 日本人がきっと俺たちの未来を救ってくれることになる! +3 マレーシア

■ どうも話がうますぎて嘘なんじゃないかと思ってしまう……。 アメリカ    

■ もしこれが実用的なら、あの人は世紀の大天才だろ。 +2 ネパール

■ 日本に心からの賞賛を贈ります。 +2 アメリカ

■ どれだけエネルギーを使うかは言及してないから、 
  今はまだ得られる量以上のエネルギーを使うんだろうなぁ。 +7 インド

   ■ 再生可能エネルギーに頼れば問題解決じゃない? +7  インドネシア

■ 神よ、どうかこの日本人を守り給え。
  ……大きな力がきっと彼に危害を加えるだろうから。 +6 アメリカ

■ 今現在実用的なのかどうかは置いといて、
  とりあえず将来に対する希望が見えたのは確かだよね。 +2 カナダ

■ この技術は俺たちの、地球の未来を変えるぞ!! カナダ

http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-1582.html

【日本の解き方】財政論争の裏には財務相争い 稲田氏は「経済第一主義」に変われるか

2015-06-25 07:48:34 | 政治
【日本の解き方】財政論争の裏には財務相争い 稲田氏は「経済第一主義」に変われるか
                   2015.06.24

 自民党の財政再建に関する特命委員会は、財政再建策として、2018年度の歳出額に上限を設けることなどを提言した。政府側は難色を示しているようだが、歳出額に上限を設けることが財政再建につながるのだろうか。

 今回、稲田朋美政調会長が自民党側で奮闘した。稲田氏は、「不確実な税収増の議論や、歳出抑制の先送りの議論は政府・与党の責任放棄として国民や市場からの信頼を失う」と言い、「当てにならない成長を当てにして雨ごいし、基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字を達成させるという話ではなく、きちんと道筋を立てていくのが私たちの責任」と政府の経済財政諮問会議を批判した。

 筆者から見れば、経済財政諮問会議はGDPデフレータや税収弾性値について不自然な前提があり、そのうえで増税が必要だと主張しているので問題なのだが、稲田氏はまったく逆の立場から諮問会議を批判しているわけだ。

 この稲田氏の行動の背景には、次期財務相ポストの争いがあると政界筋では見ている。財政再建で社会保障費削減など歳出改革の憎まれ役に徹し、「稲田財務相」につなげるシナリオというのだ。

 これで麻生太郎財務相の尻に火がついてきた。そのためか、「経済情勢が思わしくなければ消費増税しない」など、正論を唱えるようになったのだ。おそらく、安倍官邸は、麻生氏でも安泰ではないのだと、意図的に稲田氏の突出を許しているように思える。

 ただし、これは、政治的な操縦術なので、それがそのまま政策につながるとは限らない。稲田氏は、「経済成長なくして財政再建なし」という主張の安倍晋三首相をサポートする甘利明経済再生担当相と、つばぜり合いをしている。

 ロジックとしては、経済成長と無関係に歳出を縛るのは論理矛盾という甘利氏に軍配が上がるが、20年度のプライマリーバランス黒字化の中間年度(18年度)に歳出目標の設定を明記するとして、稲田氏は譲らなかった。

 財務省の御用学者が稲田氏をサポートしており、今のところ財務省の思惑通りに稲田氏は行動している。しかし、稲田氏の眼中にあるのは政治的な野心であるので、いつ何時財務省の手の上から飛び出して行動するかは分からない。

 経済に対する見方として、経済が良くなれば財政もそのうち良くなるので経済を第一に考えるという経済主義と、経済を良くするためには財政が良くなる必要があるとしてまず財政を第一に考える財政主義がある。安倍首相は経済主義であるが、野田佳彦前首相は財政主義だった。

 失われた20年で日本経済は低迷、国内総生産(GDP)は伸びず、防衛費も伸ばせなかった。一方で中国の軍事的台頭を許した。安全保障の観点からも経済成長は不可欠であることを考えると、経済主義と財政主義でどちらが望ましいか、答えは明らかだ。今、財政主義にみえる稲田氏が、経済主義になれるかどうかが問われている。 (元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)