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お百度参り

2017-12-14 18:55:13 | 文化
百度参り
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BE%E5%BA%A6%E5%8F%82%E3%82%8A
百度参り(ひゃくどまいり)は、日本の民間信仰で、神仏に祈願するために同一の社寺に百度参拝することである。お百度(おひゃくど)ともいう。

概要
百度参りの祈願の内容は、多くは個人的なものであり、その内容が切実なものである場合に、一度の参拝ではなく何度も参拝することでより、心願が成就するようにと願ったものである。

元は、近くの氏神神社や有名な社寺に、百日間毎日参拝するというもので、これを百日詣という。それが簡略化され、また、百日もかけていられない急を要する祈願があって、一日に百度参るという形で百日詣の代わりとするようになった。『吾妻鏡』などの記述から、鎌倉時代初期には百度参りがあったことがわかる。すなわち、『吾妻鏡』には、文治5年8月10日(西暦1189年)、奥州追討の祈祷のために、御台所御所中の女房数輩に鶴ヶ岡に百度参りをさせ、また、仁治2年7月6日(西暦1241年)、北条氏が鶴ヶ岡に百度願をした、とある。また、『平戸記』には、延応2年(仁治元年、西暦1240年)2月11日夜、祇園の社に百度詣をした、とある。

方法
百度参りの方法は、社寺の入口から拝殿・本堂まで行って参拝し、また社寺の入口まで戻るということを百度繰り返す。俗にこれを「お百度を踏む」という。

社寺の入口近くに、その目標となる「百度石」という石柱が立てられていることがある。回数を間違えないように、小石やこより、竹串などを百個用意しておいて参拝のたびに拝殿・本堂に1個ずつ置いたり、百度石に備えつけられているそろばん状のもので数を数えたりする。

百度参りは人に見られないように行うとか、裸足で行った方がより効果があるなどとも言われる。


お百度参りで願いを叶えたい!やり方や効果5つのポイント
https://spirituabreath.com/ohyakudomairi-yarikata-13613.html
民間信仰として有名なお百度参りですが、時代劇に登場する古い願掛けの方法だと思っていませんか。実は今でもお百度参りを行っている人は意外に多いのです。しかし名前を聞いたことはあるけれど、何をどうするか分からないという人が多いのも事実ですね。そこでお百度参りについて、やり方や作法などをご紹介していきます。


どうしても願掛けしてしまう、神社での学業成就のご祈祷
https://at-jisya.com/articles/DHEti
学業に関してはどんなに努力しても 入学試験、資格試験で「人事を尽くして天命を待つ」という状態になりやすいもの。 どんなに実力があっても、一発勝負なだけに、その日にインフルエンザで高熱を出してしまってはどうしょうもありません。 努力家にとって「神頼み」と聞くと少し悪い印象はありますけどね。

そもそも願掛けとは?
「どうか**してください」とお願いすることを願掛けと言いますが、
改めて、どのようなものが願掛けなのでしょうか?


初体験、「お百度参り」は実に深い
https://www.excite.co.jp/News/bit/E1335522569776.html
社寺などでお百度参り(百度参り)をしている人や、お百度石を見かけたという人もいるだろう。今回は身内の病気治癒を願い石切劔箭(いしきりつるぎや)神社(大阪府東大阪市)に行ってきた。この神社は、お百度参りやデンボの神様(腫瘍の神様)として有名で、ガン封じにご利益があるとして全国から足を運ぶ人が多いというだけあって、平日のお昼過ぎに到着するとすでに約20人の人たちが列をなしてお百度参りをしていた。

お百度参りの歴史は古く平安時代末期に起こったというが、昔は願いを叶えるために同じ社寺や神社などに百日間、参拝するものとして人々の間で信仰されていたが、現在では1つの場所で参道から本殿までを百回お参りするようになったのだとか。切実な思いを行動にうつしたいという気持ちが、今も民間信仰として残っている。

社寺によっても方法は変わるが、百度石がある場合はその石柱を基点として本殿や本道までを百回、ない場合は参道の入り口から始め本堂までの参詣を百回繰り返す。数を数えやすいようにと同神社では紙で作られたこよりのような「お百度紐」が用意されていたが、ない場合は糸でこよりを作ったり竹串などを用意したほうが数を気にせずお参りに集中できるのでお勧めだ。

同神社の場合、まずは本殿前の御鈴を鳴らし二礼二拍手一礼の作法で拝礼し、2つある百度石の間を百度往復しお参りをした後、再度御鈴を鳴らして二礼二拍手一礼の作法で拝礼する。最初と最後に祈る人もいれば、中には途中で思い立ったように本殿前に足を向ける人もいた。

同神社によると必ずしも百回まわらなければならなということはなく、歳の数だけまわったり、気候や体調に合わせて無理をせず参拝してほしいとのこと。

裸足がいいとか人に見られないようになどの言い伝えもあるので、お百度石があるいくつかの社寺に確認してみた。方法は社寺によって変わるが昔から言い伝えられている訪問時間や方法などについてはとらわれすぎず、お参りする人がやりやすい方法でお参りしてほしいそうだ。当たり前だが大事なことは「対象者を想う気持ち」ということだった。

家族や知人、自分自身のために合格祈願や恋愛成就、病気治癒など願い事を一心に祈り続けるというお百度参り。ちなみに私はこれといった信仰はないが約1時間かけてお百度参りを終えると、不思議と心の中でもやもやとしていた不安な気持ちが軽減され自分の気持ちも整理されていた。最初はただの自己満足になるかも……という思いもあったが、終了後はそれでいいと思えた。もちろん願いはかなって欲しいがそうならなくても、誰か大切な人(自分)のことを想い・願う時間が持てたことで自分の気持ちと素直に向き合うことができ、大事なことが何かが分かった。感じることは人それぞれ違うと思うが、お百度参りが今も続く理由が分かったような気がした。
(山下敦子)




1 コメント

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