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【世界遺産】 韓日、世界遺産登録第二次協議開催~日本「世界遺産登録失敗すればユネスコを脱退する」とロビー活動[06/08]
韓・日、世界遺産登録第二次協議…合意不発になれば死活かけた外交折衝戦不可避
韓国と日本が9日、ソウルで日帝強制占領期間朝鮮人強制労働施設を含む日本の近代産業施設世界遺産登録と関連した第二次協議を持つ。今回の会談で妥協案を導き出せるか関心だ。
政府は問題の近代産業施設で強制労働が強行された内容が反映されなければならないという立場だが、日本は韓国の政治的主張に過ぎないとし反発している。
韓日両国は現在の世界遺産委員会(WHC)委員国の仲裁により折衷点を求めるために苦心している。合意が不発の場合、決定権を握る委員国の一票を得るための激しい外交折衝戦が避けられないと見られる。
韓国政府は国際記念物遺跡協議会(ICOMOS)が先月15日‘全体の歴史が分かるようにせよ’と日本に勧告した内容が事実上1940年代に集中した強制労働を登録内容に含めということと見ている。第二次協議でもこれを土台に日本を説得する方針だ。
反面、日本はICOMOSの勧告を尊重するとしながらも、どのように実行するかは自主的に判断するという立場だ。WHC委員国らは‘韓国と日本の二者択一にはしないで欲しい’と注文をしており、韓日両国が今回の協議や後続協議を通じて折衷案を作らるのではないかと期待している。
だが、一部では日本国内で韓国の主張を受け入れられないという強硬論が強く、結果は予断を許さないという分析もある。
日本は「世界遺産登録が失敗すればユネスコを脱退する」、「ユネスコ分担金を最も多く出す日本を冷遇するのは道理に合わない」などと委員国を対象にロビーを広げていると伝えられた。
先月、第一次協議以後、韓国が「日本側が妥協案を議論しようといった」と明らかにするやいなや日本が「そのような事はない。日本の考えを根気よく説明して韓国の理解を得る」と反論したことからも協議の難航が予想される。
第39次世界遺産委員会が来る28日からドイツのボンで開かれるだけに、まだ時間的余裕はあるが最悪の場合、投票まで行く状況も排除できない。表決は韓・日を含む21の委員国中、棄権を除いた有効投票の3分の2以上賛成を得て可決される。
一方、第二次協議には第一次の時と同じように韓国からチェ・ジョンムン(崔鍾文)ユネスコ協力代表、日本から新米潤、外務省国際文化交流審議官兼スポーツ担当大使が首席代表に出る。
【世界遺産】 韓日、世界遺産登録第二次協議開催~日本「世界遺産登録失敗すればユネスコを脱退する」とロビー活動[06/08]
韓・日、世界遺産登録第二次協議…合意不発になれば死活かけた外交折衝戦不可避
韓国と日本が9日、ソウルで日帝強制占領期間朝鮮人強制労働施設を含む日本の近代産業施設世界遺産登録と関連した第二次協議を持つ。今回の会談で妥協案を導き出せるか関心だ。
政府は問題の近代産業施設で強制労働が強行された内容が反映されなければならないという立場だが、日本は韓国の政治的主張に過ぎないとし反発している。
韓日両国は現在の世界遺産委員会(WHC)委員国の仲裁により折衷点を求めるために苦心している。合意が不発の場合、決定権を握る委員国の一票を得るための激しい外交折衝戦が避けられないと見られる。
韓国政府は国際記念物遺跡協議会(ICOMOS)が先月15日‘全体の歴史が分かるようにせよ’と日本に勧告した内容が事実上1940年代に集中した強制労働を登録内容に含めということと見ている。第二次協議でもこれを土台に日本を説得する方針だ。
反面、日本はICOMOSの勧告を尊重するとしながらも、どのように実行するかは自主的に判断するという立場だ。WHC委員国らは‘韓国と日本の二者択一にはしないで欲しい’と注文をしており、韓日両国が今回の協議や後続協議を通じて折衷案を作らるのではないかと期待している。
だが、一部では日本国内で韓国の主張を受け入れられないという強硬論が強く、結果は予断を許さないという分析もある。
日本は「世界遺産登録が失敗すればユネスコを脱退する」、「ユネスコ分担金を最も多く出す日本を冷遇するのは道理に合わない」などと委員国を対象にロビーを広げていると伝えられた。
先月、第一次協議以後、韓国が「日本側が妥協案を議論しようといった」と明らかにするやいなや日本が「そのような事はない。日本の考えを根気よく説明して韓国の理解を得る」と反論したことからも協議の難航が予想される。
第39次世界遺産委員会が来る28日からドイツのボンで開かれるだけに、まだ時間的余裕はあるが最悪の場合、投票まで行く状況も排除できない。表決は韓・日を含む21の委員国中、棄権を除いた有効投票の3分の2以上賛成を得て可決される。
一方、第二次協議には第一次の時と同じように韓国からチェ・ジョンムン(崔鍾文)ユネスコ協力代表、日本から新米潤、外務省国際文化交流審議官兼スポーツ担当大使が首席代表に出る。