昨日からお盆帰省などで高速道路は渋滞しているようだ。 子供の頃のお盆といえば嫁いだおばさん達に連れられ、いとこ達が来てくれるのが楽しみだった。知らないおじさんやおばさんがお墓参りに来て賑やかだった。全国でのお盆の行事は種々あるようで、迎え火・送り火、野菜で牛や馬を作りお供えする等々。山口の実家ではそのような習慣はないように記憶している。 今年のお盆は、妹たち3人の家族が実家で過ごすらしいが、私は秋からの長期帰省を考慮し、お盆は帰らないことにしている。約20年前に53歳で急逝した義姉が川崎の霊園に眠っているので家内と墓参に行く予定である。 暑い暑いといいつつも、今朝はそれほど感じない、朝方などは秋さえ感じる爽やかな涼風が吹いていた。この時期になると子供~少年の頃、郷里では毎年《芝居興業》を3日+アンコール1日くらいでやっていた。大人も子供も公民館の広場には座りきれないほどの盛況で、夕方になると早い時期に《ござ》を担いで、席の確保をするのは私の担当だった。暗くなると家族がぞろぞろ来てござに座る。親父たちは重箱をつつきながら一杯も二杯もやり、芝居見学なのか宴会なのか見分けがつかなくなる。そのうち互いに酒がまわりつかみ合いの喧嘩になったりと賑やかなお盆だった。今は公民館も子供たちも、田舎芝居も何もなくなり、ひっそりとしている。【写真なし】
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