平成版徒然草

自由気ままにその時々の感想や写真などを残しておきたいと思いBLOG作成を思い立ちました。作成から早9年経過・・

「いじめ」の功罪

2006-11-03 07:09:36 | Weblog
今全国で中・高校生の「いじめ」による自殺が連鎖的に発生している。教育現場もPTA・生徒も「いじめ」の撲滅に躍起になっているがいじめは撲滅するわけがないしそれほど神経質になぜならなければならないかと思うのは間違いだろうか?
なぜならこの世の中を生き抜いていくためには表面に現れない「いじめ」行為など山積しているからだ。人間の成長過程には何かにつまづいたとき、それを解決するための能力が必要なわけで、事なかれ、いじめのない社会など画餅に過ぎないと思う。 我々の子供の頃を思い出すと「いじめとえこひいきと不平等・・・」と今の生徒たちから考えればみんな自殺しなければならないくらいの環境だったような気がする。 色が黒ければクロンボ・頭が少し大きければ「デッカン」・チンバやツンボなど当たり前・・・・だった。(こんなことを考えるのは不謹慎かもしれないが、それを表示できるのはblogの良さであり、決して強要、賛同を求めるものではありません)。 小さければチビ・背が高ければノッポ・太っていればデブ・痩せていれば骸骨・・・顔が青ければ青大将 結構あだ名を付けるのもうまいもんだ。 あだ名なども付けられた本人が「嫌だと不快感を感じる」のもいじめだろう。国として一喜一憂するよりも、子供たちにいじめを撲滅しようと声をかけるより、それらを理解させ、乗り越えるだけの能力を子供のときに身に付けなければ、この世の中いいことばかりではないのだ。元気に心身ともに健康に育って欲しいものだ。 今の子供たちは「もやし」ではなく「かいわれ」と言われているほど、みんな非常に軟弱・平等に育っているようだ。昔は皆んな個性豊かであって楽しかった。 明日は郷里での「還暦同窓会」だ。楽しもッと




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2 コメント

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無菌室願望 (やかたAkio)
2006-11-03 19:54:22
同感です。
子育てに衛生的に無菌環境をつくり、学校では、結果の平等を求め過ぎたと思います。

私が小学低学年の頃は農家の畑から西瓜など失敬してきて、海岸で割って海水で味付けして食べたお蔭で、東京に出てから、友人と同じモノを喰っても、私ひとりおなかをこわさなかった。

機会の平等を与えることは大事ですが、各人の努力の反映である結果まで平等を求めるのは競争原理を否定する弊害を招きました。

自分で立ち向かい解決する力は動物の本能として備わっていたものが、与えられる平等に期待するひ弱な子供を沢山つくり出してしまったと思います。

わが国は、落ちるところまで落ちて、自力で這い上がる過程を踏まなければ真の復元は望めないと思います。
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コメント深謝 (福永卓美)
2006-11-06 08:59:44
やかたさん お早うございます。 強烈な表現でしたがご賛同メール有難うございました。還暦同窓会では現在校長している者、元小学校教師など教育に携わっている同窓生も何名かおりまして、やはり今の教育現状も話題にのぼりました。 命を落とした親御さんの心情は察するに余りあるのは理解しますが、これを全て学校(教師)の責任として、それを全て教師が認めざるを得ないように、また視聴率向上のため面白おかしく報道する姿勢にも問題があると考えます。あっちこっちで自殺・自殺・・と報道してそれを何度も繰り返し、煽り立てる今の報道は最低だと思うのですよね。連鎖自殺の結果をみるに「報道悪」を感じます。
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