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Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

のびのびしてきました

2006年08月06日 | 生活
昨年は行けなかった主人の実家に行ってきました。
北海道です。
カナダのログハウスをモデルに建てた、木造の家。
床はすべて木で、畳の部屋はありませんが、暖かい雰囲気で、快適です。

家はなだらかな丘の上にあります。回りは自然がいっぱい。家も点々と立っているだけで畑が見渡す限り広がり、思わず深呼吸したくなります。

ただ、車がないので買い物に行くのに、坂を20分ほど下り、のぼりは歩いて40分ほど。いい散歩にはなりますが、毎日はちょっと勘弁・・・

実はダンススクールにも行ってきました。とてもいいレッスンをしてくださり、30分のお値段で一時間見てくださいました。
これも坂を下り、バスに乗り、帰りはなんと、バスを乗り間違えて、タクシーで帰る羽目になったのはお粗末でした。

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8 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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北海道いいでしょう (との)
2006-08-09 09:09:26
おはよう、もうすぐコンサートで会えます。

楽しみです。

tizuさんも来てくれるし、それにもう一人の美男子だって。

まずいな~俺の影が薄れるよ。



北海道涼しかったでしょう、いいな~。

またこの暑い東京での生活に戻りますね。

それに北海道まで行ってダンスのレッスンまいったな~。

そこまで頑張るの、その熱意が一流の音楽家になれるんでしょうね。



また暑い東京でのコンサート体に気をつけてね。

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つかのま (北村隆男)
2006-08-09 23:34:03
つかのま、お忙しい中、お会いすることかないました。

妙な取り合わせで、ほとんどが同窓生、そこに「同僚の方」のご子息、民族的にはフランス人、言語的には英仏バイリンかつ日本語堪能な22歳青年、北村としては「息子」世代です。

礼儀正しく、かつ忍耐強い、「つきあい」のよい若い衆、北村は神田祭りとかにかかわっているので、「へえ!」とは思いません、世間が思うより、若い方々は礼儀正しく、思いのほか「年寄り」に親切なのです。これは国を超えて、そうなのかもしれません。

ただ、それを真に受けたら、どうか? わかりません。

件の青年は、フランスの大学からロンドン大へ、そこから慶応へ政治思想を学びにおいでになったそうです。

「日本の政治思想ではどなたに興味がおありですか?」

まず彼があげたのは、「柄谷行人」

「なるほど、たぶん、ここにいる半数はみな読んでます、で他には?」

(うー、はったりか‥)

「丸山真男」

(よかった、ポピュラーだー)

「あと吉本、うー」

「隆明ですか」

「そうそう」

で、イスラエル、レバノンなどのお話も少しいたしましたが、日本の大人、またうちの同世代の息子たちとも違いました。

格差、ニート、消費税、靖国も大事です、ですが、もう少し視野を広げませんか、今夜、屋根のあるところで、あたたかい食事をいただけて、明日もたぶん同じ寝床で目覚められる「特権」は、けっこう大変なことだって……。

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続き (北村隆男)
2006-08-09 23:54:17
誤解あるといけないので、追伸です。

単純にフランス青年が、政治思想で留学、というのに軽くショックなのです。

卑近な例で恐縮ですが、我が息子などは、「本よんでないから理科系」、で理工学部、……まいったなー、です。

なにも就職やら、功利的なことはいっさい申してないのです。

ないものねだり、は承知のうえ、思想はどこいった?
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政治思想 (角鹿)
2006-08-11 22:42:01
 私も、政治とは縁のない理工系学生生活を送っておりました。柄谷、丸山も未だに読んだことがありませんので、大きなことは言えませんね。

 でも、新聞読んで自分の頭で考えているだけでも、常識的なことはかなり分かるような気がしております。思想は、色々な所に溶け込んでいますからね。

 昔々、デカルトの「方法序説」を初めて読んだときに、分かり切ったことばかり書いてあると思ったことを思い出します。今の学問は、デカルトの演繹を基礎の一つにしていますから、数学でも物理でも勉強していれば、背後の思想は自然と身に付いてしまってもおかしくはありません。そういうことだったような気がします。

 ですから、息子さんは、本を読まなくても、色々理解されておられるかもしれませんよ。
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デカルト (北村隆男)
2006-08-14 21:29:02
好意的な論、ありがとうございます。ごく個人的な、個別の話でいけば、息子はデザイン、絵の方なので、それで理科系はもともと、というかむしろ、あたりまえなのでしょう。大時代なはなしですが、ミケランジェロ、ダヴィンチ、みな理科の方々です。絵が文系?っぽくなったのは、ゴッホ、ユトリロ、佐伯くらいからですか?

 今、思いだしましたが、件のフランス青年はアニメ「ゲド戦記」をご覧になり、「あまり感心しません」と、

おっしゃいました。

北村は原作は読んでいたので、ゲド戦記そのものには、いろいろ、うん、あります。しかしアニメは未見なのでなんとも、ただいろいろ議論のあり作品です。ただの「児童文学」ではありません。
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コンサートお疲れさまでした (角鹿)
2006-08-15 00:47:22
 家内と娘が聴かせていただき、感動して帰ってきました。ありがとうございました。私も、Romarinさんのように立派に弾けるようになりたいものです。



 私は、ゲド戦記も知らんのです。話が通じなくてすみません。私個人としては、理科系とか文化系とかという区分けを気にしなければいけないのも何とも変な感じがしておりまして、例えば、物作りには社会を考え心を感じることが必要だし、音楽やるなら対数とかフーリエ展開くらいは知っておいて良いように思います。
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フランスに帰ってきました (romarin)
2006-08-19 19:20:55
コンピューターが使えなく、皆さんのコメントにお答えせず失礼してしまいました。



日本での経験をブログにまとめて書こうと思っています。



お待ちください。
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着いたんだね (との)
2006-08-19 21:08:26
日本で忙しい思いして、休みにならないでしょうね。

これがロマランさんの夏休みですか。

なんか大変そうです。

コンサートの練習やら、いろんなことがいっぱいですね。

ほんとの遊びはないようでしたね。

お母さんとの川越小江戸の旅、これが唯一の楽しみかな。

今度来る時は温泉でも、お母さんと計画したら。

いやきっと行ってるかもね。

よけいなこと言ってごめんなさい。

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