Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

師走の徒然

2007年12月31日 | 生活
12月に入ったらあっという間にもうあと一日を残すのみとなりました。

   年賀状も最小限しか書かなくて不義理をしているかもしれないです。

   年末の大掃除もしていません。

いったい何をしているんだろう?

   主人は家の半地下に部屋を作るべく大工仕事を始めて約一ヶ月。
   私は肩を痛めたのでほとんど手伝えない状態です。

がっくり・・・

自分ではいろんなことをしていてゆっくりする暇すらないのに何をした
という形になっていないのがくやしい!

来年はこんな事のないように計画を立てましょうか。

   来年は ●ドイツ語を規則正しく勉強しよう。
       ●しばらく御無沙汰している方々を食事にお招きする
       ●また室内楽のコンサートがたくさんあるので、
        音楽に邁進しよう。
       ●家の内装をかえよう。
       ●ブログの更新をもう少し頻繁にしよう。
       ●私の行動範囲を広げよう。

思いつくままに書きましたが、やれやれ・・・・

皆様、どうぞよい大晦日をお過ごしください。
そしてよいお正月をお迎えください!

来年もよろしくお願いいたします。
        
   

汽車で仕事にいきました

2007年12月13日 | 生活
毎朝の混雑にはストレスが伴う。
先週、いつものように車で出たら、家の近くの駅の踏切が珍しく
閉まった。  (ほとんど汽車が通らない踏み切りなのです)

8時半だった。列車が通ったのを見て、「あれ?時間が変わったのかな?」と
思い、帰りに時刻表を見に行く。

今までは8時にしか列車が来なかった。それだと、早すぎるし、
その時間だったら車で行った方が便利だ。
時刻表が最近変わったらしく、便利な時間になっていた。

そこで、今週の火曜日と、今日と列車に乗って仕事へ出かけて
みた。

わずか15分で地下鉄の駅に着く。
その地下鉄の駅から仕事場までは約20分。

車だったら1時間半みておかねばならない。

朝は万々歳であった。ストレスもなし、時間はきっちりとして
仕事に悠悠と間に合う。

問題は帰りだ。きょうは昼までの練習だったので、12時37分の
列車に乗ることにする。
メトロも順調に来て、12時15分に駅に着く。
吹きさらしのさびれた寂しい駅。
寒いよう・・・と思いながら待つ。
12時37分ちょうどに、ちんたらと列車が入ってくる。

ドアも手動式である。腕が痛いのに、思いっきり力を入れないと
あけられない。

帰りの列車はなぜか全然暖房が入っていなくて、吹きさらしの
駅で冷えたからだがさらに冷えてしまった。

家に着いたのが1時。

やっぱり時間がかかるなぁ。
車だったら12時半には家についている。

行きのストレスをなくすために帰りが遅くてもいいか、帰りを
早くするために、行きのストレスを我慢するか・・・・・

結構考えてしまう。

ワイン市と夕食

2007年12月06日 | 生活
この前の日曜日はわが町で年に一度のワイン市がありました。
12月の第一日曜日に町の、いわゆる公民館で催されます。

フランス中からワインやさんがやってきます。
ボルドー、ブルゴーニュ、ボージョレ、アルザス、シャンパーニュ・・・

うちでよく買うのが、コート・ドュ・ローニュ。コート・ドュ・ローニュでも、
最高とされている、コート・ロチが素晴らしいです。

ボルドーワインもかなり手ごろな値段で手に入れることが出来ます。

我々がテーブルワインとして飲むのはNyonsのもの。これは、約600円くらいの
値段で、かなりおいしい。

先日、家に出入りのワインやさんが来ていろいろ買ってしまったのに、
またしても財布の紐が緩んでしまいました。

さて、この日の夕食は、豚のフィレ肉を野菜(にんじん,根セロリなど)と
白ワインでさっと煮たものに、チッコリのゆでたものと、シャンピニョンを
バターでさっと炒め付け合わせとしました。
さらに、レンズマメの似た物を冷凍してありましたので、それも添えました。

なかなか美味でした。ワインとも大変よくあって満足でした。

暮れの寄付金

2007年12月01日 | 生活
夕方玄関をノックする音が頻繁になってきます。
(我が家は玄関にベルとかインターフォンがないのです)

カレンダーを売りに来るのです。売るといっても、
値段は決まっていなくて、好きなだけ渡せばいいのです。
ようするに寄付金ですね。

昨日はゴミ回収の人。若いお兄さんで、なんだか申し訳
なさそうにカレンダーを差し出していました。
かわいい猫の写真入のカレンダーを選んで寄付金を渡しました。

きょうは消防署の人。とってもさえないカレンダーなんですが、
毎年買っています。
写真が、消防士さんたちが訓練しているものだったりで、
見ていて楽しくないカレンダーですが、日々安心して暮らす
ために働いている消防士さんたちに敬意を表して買っています。

私たちの生活に密着している職業の人が、個々の家を尋ねて、
寄付金を募っているわけです。

ああ、暮れだな、と言う思いをするひと時です。