Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

久しぶりに牡蠣をいただきました。

2009年01月27日 | 生活
日曜の朝市はいつも私が行くのですが、この日曜は、
子供のオーケストラの指導に行かなくては行けなかったので、
主人に行ってもらいました。

久しぶりに牡蠣を買ってきてくれ、夜牡蠣をあけて
前菜にいただきました。

いやァ、おいしかったです。

中ぶりの牡蠣でしたが、新鮮で、味がまろやか、
レモンをかけて食べ、汁をすすると、なんとも
いえない塩加減で、白ワインを飲みながら堪能
しました。

牡蠣の後には、白身魚と色々な野菜をパピヨットに
したものを食べましたが、これも美味。

全体にあっさりしていたはずですが、食べた後、
結構おなかがいっぱい。牡蠣のカロリーが高かった
のでしょうか。

今日はまた格別に寒い・・・

2009年01月11日 | 生活
一週間以上マイナス5度の日が続いています。

野菜が急騰しているというニュースが毎日のように叫ばれています。

今日は例によって、わが町の教会広場でやっている日曜朝市に行きました。

まずお肉屋さん。
どのお店もそうですが、周りを囲ってガスボンベでストーブをつけています。
ひき肉を作る機械が凍って動かなくなりそうだったのでずっと機械を
まわしっぱなしにしていると言っていました。
こちらではハムは、かたまり肉を機械で薄く切ってくれますが、
その機械も、歯がすぐ凍るので、近くにストーブを置いているとか。


八百屋さんもみんながっちりとプラスチックのカバーで周りを囲い、
ストーブをたいています。
八百屋さんもたくさんありますが、そのうちのひとつは、野菜の上に
毛布をかけていました。何も見えないので購買意欲はなくなります。

幸い今日は太陽が出て、明るいのでほっとしています。

ステーキを久しぶりに食べました。

2009年01月06日 | 生活
今日の昼は買ってきた牛肉で炒め物でもして、御飯で食べるか、
ラーメンの上に乗せるか、どうしようか、と考えながら、
たまねぎを切りました。
冷蔵庫から買ってきたステーキの肉を出してみたら思ったより大きく、
立派なフォ-・ヒレ。
これを小さく切って炒め物にするにはもったいない、と思い、
やっぱりステーキで食べようということに。

でも切ったたまねぎがもったいないので、ステーキをフライパンで焼いて、
そのあと、たまねぎとにんにくを炒め、少ししんなりしたところで、
塩コショウ。そして醤油をちらっとかけて、ステーキに乗せて食べました。

付け合せは、ニンジンとフヌイユ、カリフラワーをゆでただけのもの。

偽ステーキでしたが、おいしかったです!

2009年の幕開け

2009年01月03日 | 生活
昨年11月に娘の内輪の結婚披露宴のために日本にいきました。
義母が病気で今年の6月の結婚式に出られそうにもないため、
是非おばあちゃん2人にフィアンセとの仮の結婚式を見せたい
との娘の願いでした。

フィアンセの家族12人が日本に行く事になり、会食程度の
披露を考えていたのが結局大がかりなものになり、
ホテルの一間を借りて、娘とフィアンセは着物を着て
進行も本当の結婚式のように執り行われました。

親族もフランス人が大勢来ると言うので、着物を着た方が多く、
暖かな、いい結婚式となりました。

病気の義母も病院から車椅子で運ばれ、いつもは食事も
進まないのに、出されたものはほとんど食べ、娘のスピーチに
涙しました。



それから1ヵ月半後、義母は89歳で永眠いたしました。

連絡を受けた朝に飛行機のチケットを取り、家族4人で
27時間の旅行の末、家で静かに永遠の床に着いた義母に
再会したわけです。

クリスマスカードと年賀はがきを出さねばと思っていた
矢先でしたが、それも出さずに2009年が明けました。

また新しい年が始まります。
色々な思い出を心に抱きながら、足を地に付け、毎日を
送らなければと思っています。