IT経営実現へのITC、長野ITベンダー協議会、電子政府推進員の活動報告

IT経営実現のための長野県ITC協議会・長野ITベンダー協議会、総務省電子政府推進員の活動報告。

共感できる歴史上の人物に学ぶ

2009-05-15 02:06:07 | 本会情報システム部会
 関東信越税理士会(本会)では、副会長・専務理事・常務理事が本会ホームページにある「電子税理士会事務所通信」欄に原稿を順番で投稿する事になっています。昨日が私の初の番となり、下記文章のアップをお願いしました。


(グランド・デザインへのコンセンサスを求める)

 今日の産経新聞「幕末から学ぶ現在」に東大山内昌之教授が「小栗忠順」を評価している文章を投稿されていました。教授が小栗忠順を「幕府初の首相になれた男」と高く評価されたことに安堵感を覚えました。

 私は日本の大きな転換期明治維新に活躍した、小栗忠順・大久保利通・高杉晋作・坂本龍馬が好きです。時代に適応しなくなった組織を大胆に改革していく姿に憧れます。自分自身の身の安全を第一にするのでなく、国の未来を見据え逆風の中で凛として立ち、幾多の難題を立ち向かった姿勢に敬意を持ちます。

 さて、私の所掌である情報システム部は、成熟した税理士会にあって、税理士会員に激動する時代に合わせて方向転換を求めること、電子申告・電子申請、TV会議・電子税理士会、そしてj-SaaSと次々にお願いし、実践を求めるのが役割であります。

 そこで、情報システム部長の立場から会員皆々様には、直面する情報化社会への変化を先ずは受け入れて、順次紙文化での成功体験を整理いただき、日本という共同社会が、変化する時代背景の中、最大公約数の幸せを享受できる体制つくりにご理解とご協力をお願いいたします。

 産経新聞2009.5.14日記事: http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090514/acd0905140804002-n2.htm


(何のコンセンサスか?)

 何に意見の一致を求めたいのか。私は会員減少時代を迎え今恐れを懐いています、それは「税理士は何のために、この世に存在するのかを強く自身に問いかけなければならない」ことであります。単に職責を「税金の徴収の手助け」とするならば、国民から尊敬おろか、社会的評価すら期待できないのではないか。日本という国のグランド・デザインなるものを持ち組織活動することが望まれるのであるとして、上記原稿を投稿しました。


 読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
 また、外のジャンルについては http://plaza.rakuten.co.jp/taxoffice をアクセスして下さい。お待ちしております。