カナダ 隠居生活

今まで世界をさまよい、2010年50歳、カナダにケアギバー 留学し、就職。2015年次女と念願の永住権獲得。

SIN ナンバー 

2011-04-22 07:43:35 | 日記
 申請してから10日目、ヘルスインシュアランスカード(健康保険書)とソシアルインシュアランスナンバー(SIN)が手紙で届いた。
これをもらうとカナダで安心して働ける。特にSINはこれからずーとこの番号で私の職歴,収入歴が登録されていく。健康保険制度は州によって微妙に違ってくるらしい。
 歯科治療費はカバーされないのでプライベート保険に入っている人もいる。みな歯科のホームドクターがいて、半年に1度は歯科検診し歯石をとったりする。これを怠ると患者リストからはずされなかなか予約できない。
 医療従事者の少ない国なのか、病院に予約をしても数週間まちはよくあり、人気のある医師は数ヶ月。。。緊急患者はすごく待たされるERへ。。。
 約束の時間に訪問医や訪問看護婦が来なくてもクレームの電話をかけずただひたすら待つ患者。。。。。日本ではありえない、本当にペイシャントだ。
 日本は患者セントラルが浸透してきていたが。。。。セントラルの意味、範囲をきちんと整理しておかないと、、労働者側が弱者になり苦しむ状況にもなりかねない。献身的労働は確かに美しい精神的な響きがあるが、私には続かない。物事を動かすセントラルが成り立つにはお互いの立場を尊重する道徳的な姿勢が必要と思う。
 無料で診療を受けるということは、こういうことなのか、、ただほどある意味高いものはない。
 サービスの国日本、ホームドクター制度がないので受診については自由だ。病院はことわれない。カナダはホームドクターの紹介状がないと専門医にはかかれないシステムがある。どっちがいいのかぁ。。。歯科については保険カバーされる日本がいいなぁ。。。しかし日本も少子高齢化で医療費の問題があり、行く先はカナダ同様 歯科医療費のカット、自費の時代が来るかもしれない。
 歯科治療代は高額であるが生き死にに関わるプライオリティは低いと思う。

ようやく独り立ち

2011-04-18 23:44:18 | 日記
雇用主の大変熱心なご指導の下、本日からめでたく独り立ち。適応が早いと元学校の親友からお褒めの言葉を頂、まんざらでもない。しかし手順を覚えるのは久しぶりなので結構戸惑った。2~3日は地獄だったなぁ。。みんないらいらしてたわ。。そういうことはあまり気にならない。しょうがないはじめたばっかりだから。
 ワークビザは元の学校の生徒たちは次々と取り始めている。どんどん日本人生徒が口コミで集まっている。カナダも不要の影響か移住しにくくなってるといううわさである。まだなんとかなるかなぁ。

明日は火曜日、、訪問者が多くて忙しい日だわきっと。。がんばろう。おやすみなさい。。

今日は休み

2011-04-17 22:55:57 | 日記
今日は休日。仕事も休み。さて最近行きはじめた教会に行くためにはバスを乗り継がなければならないが、、ここは電話してバスに乗っけてもらうシステム。ほとんど車の社会。需要がないのかなぁ。。散策がてら歩いて1時間要約バス停についた。森林公園の多いこの地区はあちこちで鳥の鳴き声が聞こえる。頭の上を白鳥が2羽飛んでいった。海がないのにかもめがいる。ショッピングセンターはすっかりそろっている。高級住宅街である。バスに乗って教会へ、、インターナショナルな教会なのでインド人アフリカ人フィリピン人白人いろいろごちゃ混ぜ。。。エネミー(敵)について若い牧師が熱く語ってる。さて私のエネミーは。。。。心の中にいるネガティブな感情であろう。これによって随分焦心、混乱し落ち込む。私の場合あまり考えすぎないほうがいいようだ。
友人から手作りの日本食をいただく。海外あちこち行ってる私にはそんなに日本食へのこだわりはないが、いただくと大変うれしい。。。
帰ってきて里から送られた昆布をかじり、むすめがオクってくれたおいしいほうじ茶に梅干を入れて今飲んでいる。。うんやっぱりこだわっていた。
 牧師が日本のために祈りましょうと。いろんな教会など慈善事業が日本のためにとカナダでもアメリカでも盛んに行動してくれている。募金集めがほとんどであろう。復興にはお金が必要だ。

仕事開始

2011-04-15 19:36:41 | 日記
 12日から仕事をはじめ3日がたった。初めてのことばかりなのでまだ早くできないことが多いが皆辛抱強く教えてくれる。うまくできたらすごくほめる。しかし3日目となると一度教えてもらってまたすぐできないとイライラされてしまう。。。。1月たったら何とかなるか??まずは辛抱辛抱。。
拘束時間が長く朝7時から夜11時半までだが、4時間半の休憩がある。しかし週3日間はお休みなので何かできそうだ。ワークビザがあれば安く英語教室に通えるそうなのでどこかあたってみようかなぁ。。娘の学校も調べなきゃ。。体力結構いるし、まずは体が慣れなきゃ。。。

再会

2011-04-11 05:50:44 | 旅行
アメリカでワークビザの申請中に宿泊は友人宅にさせてもらった。15年ぶりの再会した。2人の男の子は小学生となり家族に囲まれにぎやかにすごしてた。器用な友人は古い家を安く買って、内装から外装まで自分のこだわったもので作りなおし、貸している。2件目を3かげつ前にかい、一番大事なキッチンから先に造りはじめてる。桜の木の柔らかな茶色の食器棚を自分たちにあったサイズでオーダーし壁に取り付ける。楽しそうに取り組んでいる。
 妻はヘルパーだが老人施設であった。今回インタビューを受け、病院の仕事を始めとても喜んでいた。なぜなら家族の医療費が無料になるらしい。。また給料もいいし、もっと資格がほしければサポートしてくれるらしい。妻は日勤で夫は夜勤をし子供たちの面倒をみている。子供だけで家にいるのは、親の無責任と法律に罰せられる。ここでもチャイルドセントラルである。
 子供のドラッグや人身売買などいろんな問題に巻き込まれる可能性からできるだけとうざけようと環境のよい自然の残った地域の古い大きな一軒屋を買ったそうだ。
  シアトルは大きな都市で楽しいが10日もいるとさすがに疲れ、カナダが懐かしくなってしまった。