災いが続く2022のスタート
いつも年始の挨拶に日本の姉兄に電話し元気でいる事を確認し合う。
兄は去年はとてもいろいろ喋ってくれたのに今年は うんうん大丈夫だよと言葉少なめ。その後 義理姉より 兄が 血尿の為受診し、エコーなどの結果、前立腺肥大と腎臓癌と診断され 今 尿カテーテルを留置されてる。2週間後 骨や他の臓器に転移はないか検査予定だと。腫瘍は小さい。
私はまた兄に電話を代わってもらい、頑張ってね。また様子聞かせてね。としか言えず 兄は大丈夫だよと。
70歳半ばになって 手術とはとてもかわいそう。病院嫌いの兄は前立腺肥大の症状が2年も前からあったそうな。早期に治療して病院に行ってたら、癌も早期に発見できていたかも知れない。周りの家族は 兄が落ち込んでる様子を和らげようといろいろ心砕いているらしい。尿バックを下げて まだやりかけの仕事をしているそうだ。無理しないで 痩せてきているらしいから。
9日の夜8時 シニアホームから電話があって おばあちゃんが部屋で転んで 頭と足首を強く打った。おばあちゃんは 緊急用ボタンを首にかけており 自分でそれを押した。シニアホームのファーストリスポンダーが駆けつけて救急車を呼んだ。おばあちゃんはつまづいて コーヒーテーブルに右頭を打ち、足首をくじいたのか歩けない。普段なら救急車で病院と思うが、大丈夫みたいだと救急隊は病院に運ばない決断をした。
そこで パートナーが 双子の姉が転倒して頭をぶつけストロークになった旨を伝えて 結局は救急車で隣町の病院のエマージェンシーに運ばれた。後で救急車を使った請求書が来るだろう。
右足首のX-RAYで骨折なし、頭は医師の診察で問題なしとの事で家に帰った。それから私はシニアホームのおばあちゃんの部屋で付き添っている。回復が早く車椅子移動していたのは痛みが強かった2日間だけで 4日目の今日は一人でウォーカーを押して食堂に行ける様になった。
95才のおばあちゃんはおしゃべりが好きで同じ話を繰り返すが認知症ではない。あまり手間がかからず 夕食は食堂からわたしの分までオーダーしてくれる。久しぶりにゆっくり出来たがじゅうべいがいないとちょっと寂しい。