「マッキーのつれづれ日記」

進学教室の主宰が、豊富な経験を基に、教育や受験必勝法を伝授。また、時事問題・趣味の山登り・美術鑑賞などについて綴る。

マッキーのお出かけ:高尾山薬王院と高尾山口駅極楽湯

2017年01月23日 | お散歩・お出かけ・遊び

  

 
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 受験シーズン真っ只中で、運動不足で体が重い今日此の頃です。1月22日【日)、高尾山に出かけました。ブログのカテゴリーは、「日帰り山登り」ではなく「お出かけ」です。今回は、小学2年生と一緒に薬王院極楽湯が目的でした。高尾山の登り下りは、ロープウエーを使う楽ちん散策です。

 早朝のロープウエー乗り場は、行列ができていたので、急遽リフトを使うことにしました。リフトは直ぐに乗ることができました。



 リフトを降りたら、薬王院までの参道を歩きます。途中に茶店が幾つかありますので、高齢者はそうした茶店で休み休み歩けば、たいしたことはありません。

 薬王院は、天平16年に聖武天皇の勅命により東国鎮護の祈願寺として、行基により開山されたと伝えられています。その際、本尊として薬師如来が安置されたことから薬王院と称するのだそうです。また、永和年間(1375年 - 1379年)に京都の醍醐寺から俊源大徳が入り、飯綱権現を守護神として奉ったことから、飯縄信仰の霊山であるとともに修験道の道場として繁栄することとなりました。したがって、日本的な神仏混交の寺院ということになります。



 飯綱権現は、白狐に乗った剣と索を持つ烏天狗形で表され、五体、あるいは白狐には蛇が巻きつくことがあります。一般に戦勝の神として信仰され、足利義満、管領細川氏(特に細川政元)、上杉謙信、武田信玄など中世の武将たちの間で盛んに信仰されました。狐や天狗が信仰の対象となっています。

 薬王院で、生徒たちの合格祈願・家内安全・念願成就などをお祈りした後、おみくじをしました。大吉を引くことができました。

 かつて、千葉県にある飯綱寺についてこのブログで綴ったことがありました。薬王院同様に飯綱権現を祀った寺でした。興味ある方はご覧ください。

マッキーの美術鑑賞:飯縄寺を中心に『波の伊八』の彫刻を訪ねて



 薬王院を過ぎて、登山路をしばらく行くと、高尾山の山頂です。雲が若干かかっていましたが、新春の青空に冠雪した富士山を望むことができました。頂上の茶店で、昼食として蕎麦を食べました。温かいのと、冷たい蕎麦とどちらが良いか聞くと、冷たい蕎麦ということで、冷たいとろろ蕎麦とたぬき蕎麦を注文。







 私は、交通機関を使わずに、下りは駅まで歩きたいと思いましたが、それでは小学2年生との最初の約束と異なりますので、妥協してケーブル駅まで4号路(吊り橋コース)を歩いて下ることにしました。ケーブル駅と高尾山の頂上を結び、途中に吊り橋があることから、子連れの方が多く利用する山歩きのコースです。





 小学2年生は、ケーブルカーの先頭に立って、飽きずに風景を眺めていました。到着後、高尾山口駅裏にある極楽湯に立ち寄りました。この子も、男風呂に入るのは、そろそろ無理な年齢になりつつありますが、一緒に入りました。入浴後は、ソフトクリーム入りのソーダ水とビールを頼んで一休み。ここは、休憩スペースは狭いので、食堂で一服する人が多いようです。







 山歩きとは言いかねる運動量でしたが、天気にも恵まれ温泉にも浸かって、心身ともリフレッシュした日曜日でした。高尾山は、山歩きの対象としてだけではなく、様々な人のニーズに合わせて楽しむことができる貴重な山と言えるでしょう。

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