マッキーの男の料理・その１４…『レンコンとひき肉の味噌辛煮』

男子厨房に入るべし！

料理は、その人の性格にもよりますが、私にとっては、手っ取り早い気分転換の方法の一つです。

また、本能的な創作意欲を満足させ、かつ自分の好きなものを作って食べる楽しさもあります。

また、こういうご時世ですから、男も食生活を独立して出来るようでないと、後々困ることにもなりかねません。

まあ、この点は冗談として、女性陣が毎日の献立を考えるのはたぶん苦痛でしょうが、男が時に料理を楽しんでも、罰は当たらないでしょう。



レンコンと豚肉や鶏肉を使った煮物は、一般的な料理です。

また、レンコンと味噌の相性もとても良いので、味噌を味付けに用いる方法もあります。

今回私は、豚のひき肉を用いて、みそ味のレンコン料理に挑戦しました。


料理名『レンコンとひき肉の味噌辛煮』



皿：浦口雅行の青磁・１９９３年



【材料】

レンコン
豚ひき肉
赤唐辛子
酒
味噌
みりん
砂糖
しょうゆ
ごま油



【作り方】

レンコンを皮ごと適当な大きさに切っておきます。

鍋にごま油を熱して、まずレンコンを炒めます。

ある程度レンコンに火が通ったら、そこに豚のひき肉を入れ炒めます。

酒で溶かした味噌を加え、みりんと砂糖としょうゆで、味を調えます。

赤唐辛子の種を取り、小口切りにしたものを加えます。

辛いものがお好きな方は、唐辛子の粉末なども入れると良いでしょう。


【豚肉の話】

豚肉の栄養価として、まず第一に、ビタミンＢ１がすごく豊富であることが挙げられます。

知っての通り、ビタミンＢは疲労回復に効果があります。

ビタミンＢ１は、糖質の代謝や神経の働きに関係している栄養素です。

しかし、豚肉を食べ過ぎると、ピルビン酸が増えて、疲労物質の乳酸がたまってしまいます。

乳酸の分解にはクエン酸が有効ですので、肉類にレモンやスダチなどを合わせ摂取するのが良いでしょう。

運動をすると、体内に乳酸がたまり、疲労感を感じます。
そんなときに、クエン酸の入った飲料や、飴などを摂取すると、疲労回復になります。

そうしたことは、高校の生物の時間で習って知っていましたので、薬局から瓶に入ったクエン酸を買ってきて、「クエン酸入り山登り用飲料」を作って持参したことがありました。

気持ち、効果があったように思います。



【その他最近の料理】



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短時間で、細かくレシピを参考にしないで、自分が美味そうに思うものを作る。

それが、予想通りの味に出来上がって、家族も喜んで食べる。

現在の私の料理は、その程度のレベルです。

それでも、塾教師を生業（なりわい）としていますので、食文化の周辺を掘り下げて、料理とともに楽しんでいきたいと思います。




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