息子が我が家にやってきた。大学での研究も順調のようで一区切りしたようだ。頑張ったご褒美に「Fujii Kaze "HELP EVER ARENA TOUR"」のBlu-rayを観に来た。
ところが「Fujii Kaze "HELP EVER ARENA TOUR"」本編ではなく、先に特典映像になっている長編ドキュメントムービー「Documentary “HEAT"」を見せて欲しいと言った。
先に観たい理由がよくわからないけど、私は特典映像を流した。先に観られた方はご存じだと思いますが、「Documentary “HEAT"」の収録時間は91分。ツアー前のリハーサルから最終公演までの舞台裏を追いかけた2ヶ月間の全記録だけに長編です。
企画、リハ、準備など11公演全ての舞台裏をたっぷりと映し出されている。風くんのドキュメントムービーというより、チーム風のドキュメントムービーのように思える。ツアーをすることはチーム戦だ。チームの人数が多ければ多いほどチームワークが求められる。そのチームの士気を高め、まとめていく役割を担ったのは、風くんのマネージャー・ずっずさんこと河津さんだ。
息子は風くんを追わずに、ずっずさんの姿を追っていた。以前から、ずっずさんのことが気になってたようだ。藤井風は天才ミュージシャンだということはわかっている。これまでの風くんを見ていれば人柄もわかっている。アレンジャーのYaffleさんの凄さもわかっている。
しかし風くんを素晴らしいミュージシャンに育てた立役者は間違いなくずっずさんだ。いつも風くんのことを思っている。大切にしている。風くんの思いを最優先している。風くんが自由に大きく羽ばたけるようベストな環境を与えている。
ドキュメンタリーを観ていれば、ずっずさんの人となりがわかる。息子は、ずっずさんは有能な敏腕マネージャーだと今回の特典で強く感じたようだった。
「日本で一番忙しくて、一番熱いマネジャーだな。俺はそう思える。ここまで動けるマネージャーはなかなかいない。しかも次から次へと仕事が舞い込んでいる中で、全ての決断・采配を振るっていることが凄い。」
ずっずさんの決断力、判断力、行動力、そして仕事に対する情熱。見習いたいところがたくさんあると言っている。
実は息子は表に立つ側よりも、裏で動いている側に興味を抱いている。
風くんのLiveはファンとして楽しむ目線だ。しかし裏側については知識を得る目線で観ている。成功するまでの結果よりも過程に注目している。物作りの基本をいろんな角度から知りたいのだ。その基本をドキュメンタリーで学んだようだった。
息子は「プロフェッショナル 仕事の流儀」に是非ずっずさんに出て欲しいと言っている。(ミュージシャン藤井風を支える敏腕マネージャーとして)オイオイ、風くんはいいんかいっ!笑
それほど、ずっずさんをリスペクトしている。きっと風くんファンもずっずさんをリスペクトしてますよね。感謝していると思います。ずっずさん、これからも、風くんのことをよろしくお願いいたします。
「そういえば、タイでかじぇの曲が1位になってるよ。」と息子が言った。tiktokとかで拡がっているそうな。
「タイ?あのタイ?風ちんの曲が1位!?」「死ぬのがいいわ」が1位だと知った。し、知らなかったぁ!!
すごい!タイって、なんでタイ?笑 うわぁ風くんのTwitter見たら更新されてる!!そのことに触れてるよぉ!
そうそう、穏やかで温和でかわいらしい風くんを特典で見ていたばかりだったから、インスタで怒る風くんを見てビックリした。(これやらせなのか、どうかわからないけど)風くんがちょっと怖かった。
普段、穏やかな風くんが怒ると何か怖いと思った。