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ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

阪神百貨店地下に復活した、スナックパークへ行ってみる。

2018-06-25 21:00:00 | うまいもん
3年間の沈黙を破り、6/1に再開した大阪・梅田阪神百貨店地下のスナックパークに行かねばと思いながらなかなか機会がなかったのだが、ようやく行けた。

私のように復活を待ち望んでいたファンが押し寄せ、オープンしてしばらくは入場制限されていたそうだが、ようやく落ち着いたようだ。

新しいスナックパークは、新館の地下なので従来よりも随分南側に造られている。
新しいだけあって、間接照明でほの暗くなかなかいい雰囲気。
その中でも、注目はやはり新たに入った中華そばの「カドヤ食堂」だ。

以前は蒲生四丁目にあり、何年か前に西長堀に移転した老舗だ。
ガモヨン時代も西長堀の店にももちろん行った事はあるが、そもそもそれらの街に行くついでがなかったので、リピートはしなかった。

メニュウは、こんな感じ。

中華そば500円。意外に安い。
いくつかの店を食べ回れるように、ハーフサイズにしてあるのだろう。

久しぶりに、カドヤの中華そばにご対面。

確か、こんなんだったような気がする。

箸を上げてみる。

もうこの写真からして、麺の食感の良さが伝わってくる。

スープは、魚介が香る濃い醤油味だが久しぶりに食べると「こんなに甘かったっけ?」という印象。
甘いが、ウマいスープである事に変わりはない。

そして麺はツルッと入り、口の中の切れ方がブツッ!ブツッ!と、実に心地よい。
そうか、カドヤの衰えぬ人気はこの麺のウマさもあるのか、と再認識。

しかしいかんせんスナックパーク仕様のため安く、少なくしてあるためたった2口で終わってしまった。

コレでは収拾がつかないと、意を決してこの行列に並ぶ事にする。

そう、阪神のスナックパークと言えばコレ。
いか焼きだ。
並んだ末に、ノーマルとデラバン(玉子入り)をゲット。

税込み、計356円。
ひと口噛むと、切り口から香ばしいイカが顔を出してくる。

コレコレ、コレですよ!
いか焼きは、スナックパークはこうでなくては!
大阪で仕事をしていてよかった、と思える幸せな瞬間であった(笑)…

今宵は、大学サークル同級生の同窓会…

2018-06-24 22:48:11 | 人生、飲んでナンボ

珍しく日曜日の夜に飲みに出かけたのだが、今宵は大学サークル同級生が集まったので楽しく飲んだ。
滅多に関西に来ない人が来る、となればその人を囲んで飲むというのがお決まりだが、今宵もそのパターンである。

集まった7人は、少なくとも私の中では全くトシを取っていない。
それぞれの仕事やシチュエーションで頑張っているが、別に体型や髪型が大変身している人もいないし(笑)ノリは当時のままである。

しかし、1次会がビアホールの飲み放題で一律4,000円だったが私はノンアルビールで通した。
2次会は写真のワインバーで、私以外のメンバーはワインをボトルで頼んでカパカパ飲んで、私はウーロン茶だけだったが割り勘でキッチリ3,500円取られた。
「ウーロン茶1杯で、3,500円かよ…」
と言ってしまえばそれまでだが、楽しかったのでよかった事にしよう(笑)

町家をリノベしたフレンチ、「o・mo・ya」でランチ。

2018-06-23 20:34:14 | うまいもん
今日は、妻の母方の親族の「いとこ会」が3年ぶりに京都市内であった。
会場はこちら。

o・mo・ya東洞院(ひがしのとういん)」という、京町家をリノベーションしたフレンチである。

入り口からして、趣きがある。

会場に通されると、ここが街中であるとは思えないほどの落ちついた雰囲気。

町家と言えば坪庭だが、期待通りの美しさだ。

生け花もあって、

焼き物もディスプレイされている。

そんな極上の雰囲気でいただけるフレンチは、もう素晴らしいのひと言。
こちらは、スズキのポワレ。

豚ロースのステーキは、バルサミコ酢が効いている。

…おいしゅうございました!

もちろんいとこ会は、耳が痛くなるほどに盛り上がった。
親戚はみな全く年齢を感じさせない健在ぶりで、回を追うごとに盛り上がっているかのようであった(笑)

さて明日の競馬は、上半期を締めくくるサマーグランプリ・宝塚記念。
このメンバーならサトノダイヤモンドが圧倒的1番人気にならねばならないのだが、1年半も勝ち星から遠ざかっているうえ今日の雨による道悪で、押し出され式の1番人気にとどまっている。
重馬場なら去年の覇者サトノクラウンか、昨秋の泥んこ馬場の菊花賞を制したキセキが優位とみるが、単勝を買えるほどの自信もない。
枠で見ると今回最大の惑星とみていたパフォーマプロミスと、G1では善戦止まりだったダンビュライトが同居している4枠に、大いに魅力を感じる。
本命なき馬券作戦で恐縮だが、枠連の2・4・5・8枠のBOXプラス5枠のゾロ目で攻めてみたい。
夏競馬は迷ったら牝馬を買えという格言もあるので、シャレでヴィブロスの単勝も少々。

野田「ピエールブランシュ」の、恐るべきビーフライス。

2018-06-21 20:00:00 | うまいもん
JR大阪環状線・野田駅前のカラオケダイニング「ピエールブランシュ」。

私が野田で降りるのは、あのラーメン「旭屋」に行く時だけなのだが、この店がスゴいと聞いてわざわざやって来た。

ランチメニュウは、こんなん。

や、安い…
ほぼワンコインだが、イチオシはこのビーフライスなのだそうな。

いかにも夜はカラオケスナックっぽいソファに相席で陣取り、おもむろにビーフライスを頼むと出て来たのが…

コレは、なかなかのボリュウムである。
しかも味噌汁付き。

せっかくなので、ビーフライスをアップで。

大盛りではなく、コレでデフォルトなのだ。
写真では伝わりにくいかもしれないが、圧巻の盛りの良さだ。
味噌汁まで付いて税込み500円とは、恐れ入る。

その大盛りのごはんには、甘辛い実にいい味のタレがたっぷりかかっている。
彩りの歯ごたえのアクセントに粒コーンまで振ってあり、実に芸が細かい。

ごはんの両サイドから除く肉。
待てよ、いくらビーフライスと言えど500円なら、せいぜいこの両サイドに付け足してあるくらいしかないのではないか?
そう思い、少し食べて掘ってみると…

なんと、ごはんの舌から次から次と肉が発掘されてゆく。
10切れは軽くあり、しかもステーキと名乗っても問題ないくらいの厚みだ。
しかも固くなく、普通にステーキとして出されても文句ないレベルだ。
この店、本当にコレで儲かっているのか…?

どうにか完食したが、並の女子なら残すかもしれないほどのボリュウム。
さらに驚きは続く。

コーヒーまで付いてくる。
しかも、ホットかアイスかを選べるのだ。
大体こういうところのサービスコーヒーは、最初から甘かったりするのだがここのアイスコーヒーはちゃんとブラックであった。
実にありがたい。
完全に私の中の、ワンコインランチのコスパ・ボリュウム最高記録更新である。

いや待てよ。
このコスパの高さは、何度も書いたように夜への撒き餌に違いない。
果たして、撒き餌を撒かれて食いついたグランドメニュウとは…

何ぃ?飲み放題・カラオケ歌い放題2000円?
ホンマに来なアカンやん(笑)…

京都の夏のソウルフードといえば、「じゃことう」。

2018-06-19 20:00:00 | 男の料理
なんと今まで、当たり前すぎて記事にしていなかった事が自分でも驚きなほどの、京都の夏のソウルフードがあった。
万願寺とうがらしとじゃこの炒め煮、いわゆる「じゃことう」だ。

まず、万願寺とうがらしを適当に切って洗いながら種を取る。

鍋にごま油をしき、まずじゃこを酒を入れて炒めながら酒を吸わせるイメージ。
次いで、万願寺とうがらしを投入。

醤油とみりんを同量加え、しんなりすれば完成。

コレだけで、京都人は何杯でもメシが食える(笑)。
いわゆる代表的な「おばんざい」の一品である。

いつも言うが、こういうものが名物というのは裏を返せば京都は新鮮な魚が手に入らないという事だ。
京野菜は豊富にあるが、魚と言えばカネ持ちは瀬戸内の鯛や鱧、またこの季節は川魚なら鮎やヤマメなどになるが高価ゆえ庶民の口には入らない。
庶民は日本海で水揚げされて運ばれてくる間に程よく塩が沁み込む鯖やこのジャコ、あとは琵琶湖の小鮎やモロコの甘露煮が精一杯だ。
言ってみれば、ハンデを裏返しにしたソウルフードなのである…