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ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

五平餅のようなものを、自作する。

2018-06-11 20:00:00 | 男の料理
残りごはんの処理と言えば私は決まって炒飯で、炒飯だけはそのへんの中華職人と遜色ないという自負はある(笑)。
ただ毎度毎度炒飯というのも芸がないので、五平餅に挑戦してみた。

五平餅は今大変なブームで、火付け役は私も真剣に観ている朝ドラ「半分、青い。」だ。
主人公・楡野鈴愛の祖父の仙吉が焼く五平餅が、漫画家・秋風羽織の心を捉えるという設定。
秋風のトークショーに、鈴愛がその五平餅を携えて参加し秋風に渡すのだが、それを食べた秋風が
「…真実の味だ!」
と絶賛する。

それがキッカケで鈴愛は秋風のスタジオで働かせてもらう事になるのである。

そんなワケで、以前にも書いたが岐阜県内の道の駅やSA・PAでは毎週末になると五平餅が売り切れるほどだそうで、改めて朝ドラの威力のスゴさを思い知る。
まさか、私も残りごはんの活用法として、五平餅を思いつくとは思わなかった。
「やってまった」のである(笑)。

まず、残りごはんに片栗粉を加えて餅っぽくなるまで搗く。

小判型にまとめ、アルミホイルを敷いたフライパンで焼き、焦げ目を付ける。

その間、すり胡麻・味噌・砂糖・酒で味噌ダレを作る。

適当に塗って、魚焼きグリルで味噌に程よく焦げ目が付くまであぶる。

出来上がりがこちら。

面倒なので串には刺さないし、売り物の五平餅のように両面や側面に均等に味噌を塗ったりしない「なんちゃって」だが、ごはんに甘い味噌が合わないワケがない。
ホンモノはクルミを入れるそうだが、クルミがなくてもすり胡麻を入れてあぶるとかなり香ばしい。

「真実の味」かどうかは知らないが、コレなら毎週でも作りたくなる…