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ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

船場のあきんどのまかない料理?「SEMBAかつら亭」の「せんば汁」。

2019-03-13 20:00:00 | うまいもん
例によって、船場センタービルをうろうろ。
御堂筋の真下、9号館のB2にこんな店を発見。


「SEMBAかつら亭」という、居酒屋である。
こういう昔からある風情の居酒屋が出す昼定食は、まずハズレない。

そんな中に、こんなメニュウを発見。


「せんば汁」。初めて聞くメニュウだ。
目を引く巨大な椀に、具がゴロゴロ。
コレはいかにも、ヘルスィではないか。
その場でスマホで調べると、昆布ダシで大根と魚のアラなどを煮た汁だとの事。
揚げ物とごはんの定食より、よっぽどいい。
よし、コレにしよう。

カウンターに通されると、いかにもウマそうな焼酎の瓶がドーンと鎮座。




見慣れたメジャーな銘柄ばかりだが、その分安心して飲めそうだ。

「せんば汁」、680円が着丼。


うむ。見本よりはひと回り小さいが、それでも充分な大きさの椀だ。
ごはんも見本のかやくご飯ではなく、鮭そぼろと錦糸玉子のごはん。
あとはきんぴらごぼうと、漬物。

せっかくなので、椀をアップで。


早速、いただいてみる。
思ったより甘みが強い。おそらく、おびただしく入っている大根の甘みだろう。
大根、にんじん、ごぼう、豚肉、白身魚、こんにゃくなど具だくさんで、いかにも船場の商人のまかない料理といった風情だ。

野菜がたくさん摂れてウマいのだが、この大根は食べても食べても減らない(笑)…
しかし、街の真ん中でこれだけ野菜がしかも安く補給出来るなんて、ありがたいではないか!