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ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

近所に「さん天」が出来たので、行ってみる。

2017-03-25 23:08:58 | うまいもん
近所に、レストラン「さと」系列の「さん天」が出来た。

要するに、牛丼屋のノリで気軽に揚げたての天ぷらを食べてもらおうというコンセプトのようである。

確かに、安い。

ノーマルな天丼など、たったの390円である。

入り口の自販機で食券を買い、座を占めるのだが妙にカジュアルで明るい。

どうやら、この妙にカジュアルで明るい店内で食事させて落ち着かないようにし、回転を上げる狙いか。

天丼が到着。

天ぷらは海老2尾、れんこん、オクラ、白身魚、海苔。
確かにコレは、390円の限界を超えている。安い。

いただいてみる。
カリッ、サクッとして実にウマい。
間違いなく、揚げたてである。
ただ、このタレが関西人の我々にはあり得ないくらい濃くて甘い。
このまますき焼きの割り下にでも使えそうな濃さ・甘さで、海老の身の繊細な甘さなどを味わっている場合ではないほどだ。
我々関西人は薄口醤油の天つゆで食べるのに慣れているのだが、敢えて濃口醤油のタレで作っている意図は何なのか。

コレだけではちょっと心もとないので、「ミニうどん」190円もオーダー。

縮尺確認のため左に白いガラケーを置いているが、確かに小さい(笑)。
このツユがまた、先ほどの天つゆに輪をかけて濃くて甘いのだ。
そもそも、こういう店なら「濃縮うどんつゆ」みたいなのがあって湯で割るだけなのだろうが、湯が少なすぎる。
と言うか、なぜ薄口醤油を使っていないのか理解に苦しむ。

揚げたてを安く食えるのはありがたい店だが、天つゆとうどんつゆの濃さには全く感心しない店、それが「さん天」であった…