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ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

梅田・兎我野町の安ホテル、「ホテル関西」。

2023-07-20 18:00:00 | 旅行・レジャー
超・早朝勤務のため、昨日もライブ後は帰宅せず安いビジネスホテルに自腹で泊まり、言わば睡眠時間をカネで買った。

昨夜泊まったのは、こちら。

梅田・兎我野町の老舗「ホテル関西」。
兎我野町ゆえ、周りは見事にラブホばかりだが(笑)実はウマい飲食店も沢山ある。

建物は旧いが、今日びの事なのでチェックイン・アウトは機械で。

実は来春までライブ当日はここに世話になる事にしており、先々まで押さえてあるのだが最初は個人情報を沢山入れねばならないのがまどろっこしい。
入力が終わると、左下からカードキーが出て来る。

受付横にある、アメニティ一式。
ここで全てを取らないと、本当に部屋には備品がないのでご注意。
歯を磨くコップすらなく、ここで紙コップを取っておく必要がある。

シングルルームは、こんなん。

安いぶん狭く、またリノベもされていないため枕元にコンセントも照明スイッチもないのは困る。

デスク周り。

狭く、ここで仕事をしようなどという気は全く起きない。
ハナから仕事などしないのだが(笑)…
ちなみに朝起きてNHKニュースをチェックしたかったのだが、TV電源の入れ方が最後までわからなかった。

ユニットバス。

昔の規格で、とにかく狭い。
このバスタブには私の身体は収まらないため、シャワーで済ませた。
今は夏だから良いが、冬にはどうしようか…
ボディソープ・シャンプー・コンディショナーがあるのが救い。

それでもこの繁華街の真ん中という立地で、近畿日本ツーリストのサイトで3,400円というのは破格であった。
別にそんなに快適でなくてもいい、ライブの遠征などで来阪してアフターで飲んで部屋に転がり込むだけ、などという人にはうってつけだ。
我々地元民が自腹で泊まるにも、もう1軒飲みに行ったぐらいと思えば、許せるコストだ。
但し上記のように、歯磨きの紙コップと枕元の電源は要注意で(笑)…

長野・山梨ツアーおまけ;石和温泉・ホテル石庭。

2023-07-13 18:00:00 | 旅行・レジャー
今回お世話になったのが、石和温泉の「ホテル石庭」。

堂々とした佇まいの老舗のようだ。
もちろん、ロビーも広々。

部屋は、申し訳ないほど広い。
建物の外観は古めかしさが否めないが、館内は綺麗にリノベされている。
「Booking.com」経由で1泊2食12,000円(税込)で取ったので、部屋はワケアリかもと思っていたのだが素晴らしい部屋だった。

部屋から見える景色。

さて石和温泉に入るのは初めてなので、期待は大きい。
さすがに実物は撮れないのでHPからの引用になるが、このような展望露天風呂がある。

但し大浴場の男女どちらかしかなく、私が泊まった日はチェックイン日が男性、チェックアウト日が女性という入れ替えであった。
開湯62年とまだ新しい温泉のようで、弱アルカリ性単純泉はサラリとして無味無臭、湯上がりの肌のしっとり感が持続する。

さて、お楽しみの夕食。
会場に向かう廊下から見える、宿名の由来にもなっている立派な石庭。

こちらが、お品書き。

デフォルトセッティング。

やはり山梨なので、ここはグラスワインの白で乾杯だ。

スッキリと飲みやすい。

こちらが、冷やし鉢。

お造り。

豚バラきゅうり和え。

夏らしく、ハモ。

サワラのとうもろこし焼き。
コーンペーストが乗った状態で焼かれており、さっぱりしたサワラの身にコクを増している。

牛すき焼き鍋に、火を入れる。

天ぷらも来た。

考えたら、昼も晩も天ぷらだ(笑)。

牛すき焼き鍋を、溶き卵につけていただく。
関西人の我々からすれば甘みが圧倒的に足りないが、コレはコレでウマい。

デザートも山梨らしく、桃だ。

朝食バイキングも、充実している。



適当に取ったところが、こんなん。

左上は、おぼろ豆腐。
その下は、鶏だんご汁。
真ん中上は、温泉卵。
やはり私は和食派ですなぁ…

長野・山梨ツアー2日目;信玄餅パークと鳴沢氷穴と忍野八海とほうとう。

2023-07-09 19:55:00 | 旅行・レジャー
「ホテル石庭」の朝食バイキング。
鶏だんご汁が、素晴らしくウマかった。

チェックアウトし、最初に向かったのは「信玄餅パーク」。
そう、かの有名な山梨名物「信玄餅」の工場にあるテーマパークだ。
このように、工場を見学出来る。

もちろん、せっかくなので少し買って帰ったのだが「220円詰め放題コーナー」は長蛇の列で、朝早く来て整理券をもらわないと無理。
では朝早くに宿をチェックアウトして、220円のために並ぶか?と言われたら、信玄餅にそこまでの思い入れもないので遠慮する(笑)。

続いて向かった、鳴沢氷穴。

しかし、こんな注意書きが。

91㌢しかない洞窟を5㍍ほど進まねばならないらしく、必要以上に身長の高い私は観覧を断念。
ちなみに、観覧した妻と息子によると中はこんなん。

本当に0℃だったらしい。

そして、忍野八海。
着いた頃にはひどい雨で、とても観光どころではなかった。
かろうじて撮った1枚。

実は、忍野八海に来た主目的は富士山の湧き水を汲む事だった。
このために1.8㍑のペットボトルを数本持参。

しかし、汲もうとするとすぐ横の店主が
「すみません、こちらに声をかけてもらえましたか?」。
申し訳ないが、私はイチゲンなのでローカルルールは存じ上げない。
要するに、水を汲むなら声をかけろ、すなわちこの店にカネを落とせと。
それならそう書いておけよ、と思うのだが、せっかくなので1.5㍑ほど入りそうな空のペットボトルを150円で買う事に。
するとその店主は
「…もうちょっと欲しかったんだけどな」。
私は軽くキレて、財布から千円札をチラつかせ
「ほな、ナンボ払ったらよろしいでっか?」
と関西弁で語気を強めたら
「…いやいや、いいですいいです」。

なんやねん、この店主。
「甲州商人」という言葉を思い出したが、山梨ケンミンはみんなこんなクソ根性なのだろうか?
日本一の富士山を食いものにしているこの店主の志は、マリアナ海溝並みの低さだ。

気を取り直して、ちょうど昼なので「ほうとう」の昼食。

コレは素晴らしい。コクのある味噌味で、野菜もたっぷり。

山中湖を後にし、須走から新東名に入って帰路に就いたのだが、清水市を過ぎるあたりまでは恐ろしい霧の深さで60km/hが限界だった。

そして我が尊敬してやまない「歌う人間国宝」山下達郎の「サンデー・ソングブック」を聴き、あくまで毅然とした達郎節に感心し(詳しくは明日書きます)…

浜松SAで、浜松餃子を買って帰って夕食にしたのだった…


長野・山梨ツアー初日;安曇野「ままそば」と蓼科「牛乳専科もうもう」を押さえてから石和温泉入り。

2023-07-08 19:27:00 | 旅行・レジャー
毎年、この7月上旬には1泊の弾丸でドライブ旅行をしている。
たいがいは信州だが、一昨年はPeachに乗って北海道へ行った。

今年だが、実は山梨の観光地をちゃんと観た事がないので一度山梨に行ってみよう、と考えた。
それまでも信州から足を伸ばして清里や川口湖に泊まったり、富士急ハイランドに行った事はあったがそれらは山梨観光を目的とはしていなかった。

とりあえず宿は石和温泉に取ったのだが、せっかく東へ走るならやっぱり信州にも行きたくなったので(笑)、今年は信州長野と山梨を無理やり回ってみる事に。

家を早く出て、名神・草津PAで朝定食。

納豆・生卵・豚汁とごはんで500円。
牛丼チェーンとも勝負出来る安さである。

早起きは三文の得、高速代をケチるため中津川からはR19だが、それでも安曇野までは5時間だ。
いつもの「ままそば」で、天ぷら1回盛り放題つきもりそば。

いつもながらなんという香り、なんという喉越し…
いつもの「流水麺」とは違う(笑)。

R254、すなわち上から回り込んでこれまた毎年お約束の蓼科第2牧場。

今年は例年になく牛が近く、数・種類ともに多かった。

正直寒いのだが、いつものソフトクリームを。

ウマい…
いつもの日帰り温泉の帰りにコンビニで買う「チョコモナカジャンボ」とは違う(笑)。

だがビーナスラインは、霧で何も見えなかった。

これは仕方ない。九州や島根のような豪雨ではないだけマシだ。

諏訪へ降りて中央道を約1時間、今宵のチェックインは石和(いさわ)温泉の老舗「ホテル石庭」。
後日特集にするが、夕食も期待以上であった…


すいてる!「天然温泉 はり温泉らんど」。

2023-06-11 16:49:00 | 旅行・レジャー
今日は、この5/26に営業を再開したというこちらに日帰り温泉ドライブ。
名阪国道・針ドライブインに併設されている「はり温泉らんど」。
ドライブインのレストランや土産物屋は賑わっているが、ここはひっそりしておりまさに狙い通り。

800円を払い、入ってみる。
中は撮れないので、HPよりまずは内風呂。

露天風呂は屋根がなく、3〜4人しか入れないが確かにこんなんだった。

湯は単純泉で適度なぬめりがあり、湯上がりの肌はいつまでもしっとりぽかぽか。

湯上がり処は、こんな休憩所でくつろげる。

営業はしていなかったが、このような食堂スペースもあった。

しかし驚いたのは、その空きっぷり。
covid-19前、普通に営業していた時を知らないのだが、covid-19が明けて営業再開したのがまだまだ行き渡っていないにしても空いている。
日曜日の昼というのに、男湯はほぼ独占状態であった。
我が家のような「空いている温泉を愛する」人にはまことに好都合なのだが、その昔同じようにものすごく空いていて風呂とランチのセットが千円ほどで楽しめた三重・榊原温泉の「スパハウス七栗」は、アッという間に潰れてしまった。
これだけ地の利も湯も良いのだから、潰れない程度に利用者が増えてほしいものである…