
オレ、腕時計は昔から自分でも好きだなという
印象があったんだけど、置き時計は一切興味対象外だった。
所謂ウォッチじゃなくてクロックね。
ちなみにものの本によるとウォッチは、それまで大きかったものが携帯できる
大きさにサイズダウンした時代に城壁の監視兵が歩哨に立った際に
時を確認する(WATCH=監視)
のに使われたのがその名前の由来とされてるそうよ。
じゃクロックはというとラテン語のclocca=鐘から来てるそう。
写真のクロックは最近の大型チェーンのリサイクル屋とは違う
昔からの古道具屋といった趣の店で見つけたもので、
興味がある・ないとは別の次元で、単純に佇まいとして好みのド真ん中だった。
ドーンと目を通り越して心に訴えかけてきたので購入した。
どう?いいでしょ?いいでしょ?(^^)
由来となる鐘を備えた日本の昔のクロック。
SEIKOSHA(精工舎)の銘。
この分野には現在はセイコーとリズム時計工業(シチズンブランド)があるそう。
過去にはデジタル置き時計の分野にはタムラ電気・コパル・ 三協精機・光星舎等
があったそう。
またその昔、東京時計・東洋時計・明治時計ってのがあったそうだけど
今はもうない。
愛知時計電機ってのは今は別の分野で活躍する会社のよう。
さらにジェコーは今は自動車時計を作ってるそう。
クロック業界も生き残りが難しい世界。
この1品、詳しいことはまだわからないんだけど
文字盤の配置や背後の機械の操作位置から
ベースはこのタンゴというものなのかな。
ゼンマイを一杯に巻くと29時間動いてくれた。
その間に4分ほど進んだようだけど
なんと正確かと感動しちゃった。たった4分だ(;;)
新品じゃないきっと半世紀以上も前の電気を一切使わない
ゼンマイで動く機械が1740分動いて4分しかずれないなんて・・・
たった0.2%の誤差だ。消費税でも5%なのに(笑)
精工舎本当にスゴイ。
例え動かなくても先にも書いたように
佇まいが心を打ち抜いてくれたのでインテリアとしての存在で
十分満足なのに、
コチコチとクラシカルな音が1日1回巻くことでずっと聞けて、
彼の頑張りを感じることができるのなら
毎晩、それを日課にして他の腕時計をも巻くきっかけに
してやれば、機械式時計の親分の号令でそのファミリーが動くような
我が家のリズムができあがるんじゃないかな(笑)
文字盤上側の針は鐘(アラーム)を鳴らす時間の表示。
下は秒。スモセコだ(笑)
1時と2時の間あたりの枠が少し凹んでるんだ(TT)
チャンスがあれば分解して直してやろうと思う。
『10』の文字が何故かオレには妙に微笑ましいのだ。

上が鐘(アラーム)時刻設定。
右がゼンマイ。通常のイメージとは異なり反時計周りに巻いていく。
左が鐘(アラーム)を鳴らすためのゼンマイ。時計周りに巻いていく。
下が時刻あわせのツマミ。
一番下の『+』と『-』は、歩度を調節できるものなのかも
しれない。今のところ詳しくわからない。


こいつには、さぁ、これからも頑張ってくれよと催促するような
研磨作業もする気になれず
今までの機械としての人生に対して
ご苦労様と声をかけて
我が家で余生を静かにおくらせてあげたいような
そんな気分なのだ。
あ、ちなみに気になるお値段ね。
5800円を4500円に値切って買った。
多分2倍の値段でも買ったかもしれない(^^)
印象があったんだけど、置き時計は一切興味対象外だった。
所謂ウォッチじゃなくてクロックね。
ちなみにものの本によるとウォッチは、それまで大きかったものが携帯できる
大きさにサイズダウンした時代に城壁の監視兵が歩哨に立った際に
時を確認する(WATCH=監視)
のに使われたのがその名前の由来とされてるそうよ。
じゃクロックはというとラテン語のclocca=鐘から来てるそう。
写真のクロックは最近の大型チェーンのリサイクル屋とは違う
昔からの古道具屋といった趣の店で見つけたもので、
興味がある・ないとは別の次元で、単純に佇まいとして好みのド真ん中だった。
ドーンと目を通り越して心に訴えかけてきたので購入した。
どう?いいでしょ?いいでしょ?(^^)
由来となる鐘を備えた日本の昔のクロック。
SEIKOSHA(精工舎)の銘。
この分野には現在はセイコーとリズム時計工業(シチズンブランド)があるそう。
過去にはデジタル置き時計の分野にはタムラ電気・コパル・ 三協精機・光星舎等
があったそう。
またその昔、東京時計・東洋時計・明治時計ってのがあったそうだけど
今はもうない。
愛知時計電機ってのは今は別の分野で活躍する会社のよう。
さらにジェコーは今は自動車時計を作ってるそう。
クロック業界も生き残りが難しい世界。
この1品、詳しいことはまだわからないんだけど
文字盤の配置や背後の機械の操作位置から
ベースはこのタンゴというものなのかな。
ゼンマイを一杯に巻くと29時間動いてくれた。
その間に4分ほど進んだようだけど
なんと正確かと感動しちゃった。たった4分だ(;;)
新品じゃないきっと半世紀以上も前の電気を一切使わない
ゼンマイで動く機械が1740分動いて4分しかずれないなんて・・・
たった0.2%の誤差だ。消費税でも5%なのに(笑)
精工舎本当にスゴイ。
例え動かなくても先にも書いたように
佇まいが心を打ち抜いてくれたのでインテリアとしての存在で
十分満足なのに、
コチコチとクラシカルな音が1日1回巻くことでずっと聞けて、
彼の頑張りを感じることができるのなら
毎晩、それを日課にして他の腕時計をも巻くきっかけに
してやれば、機械式時計の親分の号令でそのファミリーが動くような
我が家のリズムができあがるんじゃないかな(笑)
文字盤上側の針は鐘(アラーム)を鳴らす時間の表示。
下は秒。スモセコだ(笑)
1時と2時の間あたりの枠が少し凹んでるんだ(TT)
チャンスがあれば分解して直してやろうと思う。
『10』の文字が何故かオレには妙に微笑ましいのだ。

上が鐘(アラーム)時刻設定。
右がゼンマイ。通常のイメージとは異なり反時計周りに巻いていく。
左が鐘(アラーム)を鳴らすためのゼンマイ。時計周りに巻いていく。
下が時刻あわせのツマミ。
一番下の『+』と『-』は、歩度を調節できるものなのかも
しれない。今のところ詳しくわからない。


こいつには、さぁ、これからも頑張ってくれよと催促するような
研磨作業もする気になれず
今までの機械としての人生に対して
ご苦労様と声をかけて
我が家で余生を静かにおくらせてあげたいような
そんな気分なのだ。
あ、ちなみに気になるお値段ね。
5800円を4500円に値切って買った。
多分2倍の値段でも買ったかもしれない(^^)