伯方島の朝です。
雨です。
観光案内所の人に50%の降水確率だと聞いていたので
屋根のあるところにしてよかった~(^^;;;
夜中2時頃から降り始めて出発の5時頃にはやみましたよ。
普段の行いがいいからなぁ~(^m^)
昨日、地図を眺めていて気づきました。
通常、しまなみ海道で四国~本州間を移動する際には
四国-大島-伯方島-大三島-生口島-因島-向島-本州
となるわけですが、
生口島から高根島という島に橋が架かっていて渡れるようなのです。
知らなかった~
写真の黄色い橋がそうです。高根大橋。
旅行者には意外に知られていないかもしれません。
その高根島へ上陸してみましょう!
人がいない。
海沿いに道があるだけで内陸へ分岐する道も
ほぼ見当たりません。
でも民家はありますし、みかんやレモンの栽培が盛んなようですね。
ぐるっと島を一周。
道にはカニが歩いていたり、巨大なミミズがモゴモゴ(笑)
コーナーを曲がるごとに野鳥が飛び立ちます。
スズメがいない?
珍しい野鳥が沢山いるのが印象的でした。
なんか橋をひとつ渡っただけですがとても神秘的な気分を味わえました。
一周がほぼ10km。
この島での一番のハイライトがこのトンネルでした。
入り口はコンクリで固めてありましたが、
中は素掘りです。
おぉ!ドキドキ。
高根島探検を終えて、向島へ。
老舗のパン屋さんへ。
おいおい!麺食いの旅じゃないのか!
ルールを破るのか!
折角、二日間で合計7杯(徳島ラーメン1、讃岐うどん5、伯方塩ラーメン1)
の麺食い旅を続けてきたのに
パンなど食ってこの旅のテーマをあきらめてしまうのか!
・・・
ぎりぎりセーフ!
他人に嘘はつけても自分に嘘はつけません(笑)
しかしこの判定は甘いなぁ~。
さぁ、いよいよ本州に上陸です。
対岸に尾道の風景。
尾道へ渡るには尾道大橋という橋があって簡単に渡れるんですが、
最後はやはり渡船でというのが、ぶらぶら旅ならでは。
他にも渡船はいくつかあるそうですが
この橋が出来てから客が激減して、渡船の数も減ったそうです。
いよいよ本州上陸。
ちょっと悲しげなベンリィ君。
尾道渡船。
ひっきりなしに往復してるので
待ち時間など数分程度です。
同乗は車1台と学生さん一人。
今日は確か日曜日なのに、部活かな?
人が100円。バイクが10円。
乗務員の人がオイラのナンバープレートを見て、
○○からコレで来たの?と信じられないという表情で
首を横に振ってました(^^;;;;
さぁ、東へ。
自宅へ向かって爆走します。
岡山ブルーライン。
しまなみの海を見てきたオイラには
この景色にも心動かず。
神戸は長田まで戻ってきました~
もう少し。
うわ、人がうじゃうじゃ。
ここで腹ごしらえ。
さぁ、旅のしめくくり、最後の9食目の麺類は何にしますかねぇ~
お好み焼きのさんきゅ卯さんへ。
え?
最後の晩餐は
長田名物、『そばめし』です。
わーい、ごはんだ!ごはんだ!
いや、あの、その、一応そばですし、そばは麺なわけで・・・
判定は『アウト!!!!!』(爆)
帰路は7時間半の爆走。
3日間の走行距離839.7km
少ない小遣いから1万円ちょいを搾り出して
格安旅が実現できました。
いかがでしたでしょうか、瀬戸内麺食い野宿旅。
3日間に渡ってくだらない話にお付き合いいただき
ありがとうございました~
感動をとおりこして、ドアホ(最上級の褒め言葉)としか言い様がありませんね。
かめはめはさんのライダー歴は、浅いと伺っていましたが、
ただバイク歴が長いだけの我々を追い越し、
もう立派なツーリングライダーになっています。
お父さんはもう何も言う事はありません!
「・・・・」
私は、誰?
ドアホ認定ありがとうございます(笑)
人に認められるっていい気分です。
●MDさん
ツーリングライダー認定ありがとうございます。
でもまだまだMDさんの背中は見えません。
追いかけますよぉ~