このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

アパリション - 悪霊 -

2013年11月09日 | 映画・DVD
ご無沙汰しています。
実に久しぶりに記載します。

いや、いろいろありました。
非常に疲れました。

最近は自宅で映画 (DVD) を観ても、何故かかつてのように
気合いを入れて観ることが出来ず、いつも途中で気を失って
しまいます


そんな中、今回記載しますこの作品です。

アパリション - 悪霊 -
2012年作品。アメリカ。

なかなか面白かったです、コレ。
個人的にかなりお薦めです。
(あくまで私個人の意見ですからね
つまらなくても御容赦下さい)

ストーリーは以下。

かつて降霊を試みて悲惨な結果を招いた主人公の若者が、時間
を経て新たな恋人と平和に暮らそうとしている。
ところが、新居での二人の生活で次々と恐ろしいことが…。

かつて呼び出してしまったのは、単なる人の霊魂などでは無く…
という筋書きなのだけど、この様々な現象が実によく描かれて
いる。
ぼかす所はぼかすけど、今までなかったようなアプローチや
切り口が秀逸で感心した。

最初は、パラノーマル…の亜流かと思ったが、実は違う。
やたら、カメラ視点で作れば怖いだろう、という三流作品が
乱発されている風潮に…したい。

登場人物たちが直面して絶句する所が、見ていてまさに
「は?」って感じ。(普通は絶句しているのは登場人物だけで、
実際たいしたことではないことが多い。シーンを見て恐怖を
感じるより、恐怖を感じた演技をしている役者さんを見て、
あぁ、ここは怖いシーンなんだ、と思うと言うか…。)
得体の知れない怖さです。

昔の人形が…とか、クローゼットの中が…などの描写が特に
良かった。新しい。

オチのシーンも良いです。

私は長い映画が嫌い(苦手)なので、その面でもこれくらいの
長さがグッドでした。

細かく言うと突っ込み所は多いのだけれど、それをチャラに
するくらい良かった。久々。
8点。


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