このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

ストレージ24

2013年11月24日 | 映画・DVD
ストレージ24。2012年、英。

ストレージ24とは、膨大な数のレンタル「部屋」が何階
にも広がる大倉庫。
流石海の向こうだと感じる。

主人公は相手の女性に別れを切り出された、訳あり男。
別れが理由でこの倉庫に荷物を引き取りに行くことに。
そこに同じく荷物を取りに来た元カノがいて…。
しかし、近隣に墜落した航空機の影響でか、この倉庫の
電気系統が故障し、主人公たちは閉じ込められてしまう


と言う、長い前置きの
 【閉じ込め系シチュエーションスリラー】
かと思いきや、これが実はモンスターモノ
墜落した輸送機には、政府が極秘に運んでいた生物が
乗せられていて…

うーん、まぁ、あるよね、こういうの。

序盤は誰が主人公なのかなかなか分からない。だから、
この手のを観る時の醍醐味である「こいつは (早い段階
で) 死ぬに違いない」という序盤の予想が難しい。
残念 (何がだ) 。

倉庫だから、探せば他の「部屋」に武器があるって所
(安直に銃とか出さない所には好感が持てた) は、まぁ、
話を広げやすくていいよね。
面白く展開できる可能性は結構あったと思うのだが…。
(犬のおもちゃとか…そっちに「面白く」広げてどう
するんだよ。笑)

残念ながら、いろいろ今一つ
モンスターの造形は、まぁ、ね、好みもあるし、あまり
言及すまい。
根底に恋愛感情のもつれがあるから、これは男性が観る
か、女性が観るかで、登場人物への思い入れもだいぶ
印象が違うのかもしれない。

ストーリーの展開は、いろいろご都合主義が多く、
突っ込み所が山ほどある
最初に閉じ込めれた所がそもそも…。
脇役があまりに軽く、存在意義が薄くて泣ける。やら
れる役の奴が瞬殺なのは超お約束

とは言え、ヒロインをそうしなかった理由が思いつか
な…、ま、まぁ、いいか。

最後の最後の意味はちょっとだけ考えちゃうが、、、。

という訳で、68点
あくまで個人的にだけど、今一友人にはお薦めが
難しいかな。

私的な所で恐縮だけど、ダイエット中の私には、
登場人物の男が食べるチョコバーがやけに美味し
そうで、美味しそうで…。


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