このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

マチェーテ

2012年01月08日 | 映画・DVD
2010年。
アメリカとメキシコの国境を越える不法移民と、国境を
越える麻薬絡みの利害が絡んだ大きな話。

主人公のマチェーテはかつてのメキシコの腕利き捜査官。
今は不法移民としてアメリカに住んでいる。
彼が事件と陰謀に巻き込まれ、派手に暴れるのがメイン所。

本来この手の話は何も考えず、爽快感を求めてすっきりする
ために観たい。

そう考えると、、、うぅん、まぁまぁくらいの満足度かなぁ。
シナリオのバックグラウンドが大き過ぎるせいか、あるいは
土地柄、お国柄色がかなり強いせいか、何故か今一爽快感も
少ない。
過激なシーンが多過ぎたのもあるかな。

出演者の顔触れは豪華。
いつもは俳優さんの名前とか書かないけど、この映画の感想
を書くに辺り二人の俳優さんを挙げる。

一人目は、ミシェル・ロドリゲス氏。
なんか、やたらこの人を観る
って、私がこの人の出演する映画を選んで観ているようだ。
毎回この人はおんなじような役柄なんだよなぁ。
ここ一年以内に観た映画だけで、
・ワイルドスピードの2作
・バイオハザード
世界侵略:ロサンゼルス決戦
アバター
でお目にかかった。
ま、嫌いではないけどね。

もう一人は、S・セガール氏。
言わずと知れた、凄すぎて存在そのものがネタと化している
お方。
この人が悪役として出演している。
何故か画面に映るだけで笑ってしまう。いい味過ぎ。

話の方は、最後の方で敵地に乗り込むのだが、その辺から
もう勢いのみ。はっきり言ってメチャクチャ。
そんな中でクライマックスに満を持してセガール登場
ここだけでご飯三杯はOK

ま、一回観ればいい映画かな。
主役の人には申し訳ないが、この人はマチェーテより
プレデターズ」の方が、(脇役だけど) いい味だったと
思う



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。