このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

銀河鉄道999 エターナルファンタジー

2012年07月04日 | 映画・DVD
前述のCMに影響されて、久々にこれを観てみることに。

1998年公開。
地球で捕獲され処刑されそうになっている鉄郎を、大きな
目的のため(含みを持たせて、あまり明らかにされない)、
999に乗ったメーテルが助けに来る所から話は始まる。

某アーティストと醜い争いを演じるもととなった
 「時間は夢を裏切らない
の名セリフがこの映画に何回も出てくる。

流石劇場版というか、メーテルの描写にも力が入って
いる。やっぱ綺麗です。
こんな魅力的な人と二人で旅をするなんて、それは少年
(や少年でなくても) には夢でしょう。
いや、オヤジが過去に向かって想う過ぎ去りし時代への
惜別の夢なのかも。

さぁ、ここから本当の物語が始まる、、、という所で
映画は終わる。残念。

劇中に出てくるハーロック以外にも、最後にちょろっと
エメラルダスの船とヤマトと思しき船が映る。

そして本当の最後に次のテロップが…。
「1999年…銀河鉄道999 宇宙の中心へ!」

うぅむ、勿体無い。実に勿体無い
999号と1999年をかけて、ここで復活する筈だったのに。
大人の事情とは言え、復活を心待ちにしていたファンは
数知れないことだったろう。
(いや、でもこの「エターナルファンタジー」が大ゴケ
したらしい
のだけど…)

宇宙戦艦ヤマトも復活篇があんな感じになっているし、
やはりいろいろと
 「夢だけじゃ実現しない現実」
というモノが世の中には立ちはだかっているのですねぇ。


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