このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

インベージョン

2012年04月26日 | 映画・DVD
2007年。
有名なSF小説「盗まれた街」を映画化した作品。
なんでもこの小説は四回も映画化されているとのこと。

スペースシャトルと共に地球にやって来た未知の生命体
胞子生物(要はウイルス)で人に寄生し、体を乗っ取る。
乗っ取られた人は全く別の人格(外観が同じ別のモノ)になり、
仲間を増やす意志を持ち感染者を拡大させていく。

主人公を演じるのはN・キッドマン氏。結構好き。
主人公は感染者に襲われながらも離れていた息子を求め、
やがて一緒に必死に逃げるが、、、という話。
ゾンビは出てこないが、ある意味ゾンビモノかも。

原作がイイからか、内容も綺麗にまとまっている。
とは言え、公開当初くらいに一回観たけどほとんど忘れ
てた。

乗っ取られていない人が主人公に「それじゃばれる」とか
「感情を出さないようにしろ」等と耳元でそっとアドバイス
する所がなかなか良かった。

社会が乗っ取られていくに連れて、テレビでは停戦だの
友好協定だのが次々に報道されていく。
犯罪や戦争が消えるなら、それはそれでいいのかも、
思ってしまったが、、、。

それこそこのブログのテーマである、何のために生きて
いるのか
、に通じる所かもしれない。

意表をついて少し宗教的になってしまった。。。


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