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国土交通省 防災情報提供センター
インフルエンザ患者が全国で増加し、本格的な流行シーズンに入ったことが国立感染症研究所の調査で17日、分かった。
昭和62年の調査開始以来3番目に早い時期での流行入りとなり、過去10年では昨年に次ぐ早さ。流行のピークは例年、1月下旬から2月上旬で、厚生労働省は
「今からでも間に合うのでワクチンの接種や手洗い、うがいなど予防に努めてほしい」と呼びかけている。
感染研によると、12月7日までの1週間に全国約5000カ所の定点医療機関から報告された患者は7707人で、前週の3911人から大幅に増加。
医療機関1カ所当たりの平均では1・62人となった。感染研は1カ所あたりの報告数が1週間で1人を超えると「流行開始」と判断する。
都道府県別で1カ所当たりの報告数が最も多いのが山梨(4・19人)で、次いで山口(4・08人)、福井(3・88人)、兵庫(3・77人)、北海道(3・21人)と続く。関東、中国、近畿と幅広い地域で流行が広がっている。
検出されたウイルスのタイプ別では、A香港型が52%と最も多いが、B型(27%)や昨年流行したAソ連型(21%)も確認されており、「どのタイプが主流となるかは、現時点では不明」(厚労省)という。
フルエンザ対策で厚労省は今シーズン、2630万本のワクチンと、治療薬のタミフル900万人分、リレンザ300万人分の供給体制を整えている。
このうちタミフルについては、平成18年冬から翌年春にかけ、服用した10代患者が飛び降り事故を起こすなどした報告が相次ぎ、社会問題となった。
厚労省では異常行動とタミフル服用との因果関係を調べているが、最終報告は出ていない。このため、10代の使用については引き続き控えるよう呼びかけている。
厚労省の担当者は「タミフルの使用がなくても、感染初期段階には幻覚が見えることもあり、10代の子供を持つ親は特に注意してほしい」と話している。
インフルエンザ流行入り 過去10年で2番目の早さ
MSN産経ニュース
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