金曜ロードショー
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カイジ
人生逆転ゲーム
10/15 (金) 21:00 ~ 22:54 (114分)
日本テレビ系列 (地上波) 映画 / 邦画
◇◆◇ みどころ ◇◆◇
「金曜ロードショー25周年記念月間」第三弾はテレビ初登場となる「カイジ 人生逆転ゲーム」。
ギャンブルに身を投じた青年・カイジの生き様を描く福本伸行の人気コミックに、若手実力派・藤原竜也が体当たりで挑んだ意欲作だ。
主人公のカイジ(藤原竜也)は26歳。定職にも就かず、バイト代は適当に使ってしまう。
特に根拠はないが、自分はこのままでは終わらないはずだと信じ込んでいる。
いわゆる、どこにでもいる「負け組」だ。
そんな彼が、友人の借金を返済するためにギャンブル船「エスポワール」に乗り込むところから物語は始まる。
今までなんとなく生きてきて、物事に真剣に取り組んだことのないカイジを待ち受けるのは、他人を蹴落としてでも生き残ろうとするハイエナのような男たち。そして他人の命など虫ケラのように扱える人々。
彼らとの命を賭けたバトルの中で、カイジは身をもって生きる喜びや意味を学んでいく。
原作は「ヤングマガジン」で連載され、「賭博黙示録カイジ」「賭博破戒録カイジ」「賭博堕天録カイジ」とシリーズを重ねている福本伸行の人気コミック。
カイジを演じるのは、「バトル・ロワイアル」「DEATH NOTE デスノート」などの映画や、蜷川幸雄演出の舞台などで、新境地を開拓し続ける藤原竜也。
今回も、役作りのために10キロも減量したほか、ギャンブル好きの男の心情を理解するためにパチンコに挑戦したり、強制労働施設で一カ月ぶりのビールを飲み干すシーンのために本当に断酒したり。
ダメ男が苦悩し、成長していく過程を体当たりで表現。
過酷な状況に苦しむ場面が多い中、彼が時折見せる無邪気な笑顔は、観る者を一気に物語に引き込む力を持っている。
◇◆◇ 内容 ◇◆◇
「本当はこんなはずじゃない」と思いながら、毎日をなんとなく過ごしているフリーターのカイジ(藤原竜也)。
ある日、彼の前に闇金融の社長、遠藤(天海祐希)が現れる。
カイジの友人が借金を残して失踪、連帯保証人のカイジが借金を肩代わりしなければいけなくなったのだ。
30万円の借金は、利子が溜まって200万以上に跳ね上がっていた。
蓄えもないカイジに、そんな大金を返せるはずはない。そんなカイジに、遠藤は一夜で借金を帳消しにできる方法があると囁く。
「人生を変えるチャンス」という遠藤の言葉に背中を押され、カイジは「希望」という名のカジノ船「エスポワール」に乗船することに。
「エスポワール」には、豪華な内装にはそぐわない負のオーラにまみれた男たちが集まっていた。ゲームを仕切るのは、蛇のような目つきをした利根川(香川照之)。
利根川はゲームに参加するためのバッジを高額の利子で彼らに売りつけ、ゲームはスタートする。
彼らが挑むのは、ジャンケンゲーム。「グー」「チョキ」「パー」が描かれた12枚のカードでジャンケンをし、勝てば相手のバッジを奪えるという単純なルールだ。
与えられた時間は30分。カードを使いきればあがり、バッジがなくなればドボン。
敗者は地獄より酷い目に遭わされるという。
ゲームに乗り遅れ気味のカイジに、船井(山本太郎)という男が「絶対に勝てる方法がある」と声をかけてきた。
バッジを失わずにカードを使い切るには、アイコを重ねていけばいい。
船井の言うことを鵜呑みにしてジャンケンに興じるカイジ。
これで楽勝と思った瞬間、船井が裏切った! 現実の厳しさを思い知るカイジ。
自分から攻めなければ、勝負に勝つことはできないのだ。
残るカードは1枚。ジャンケンに負ければ、即別室送りだ。
カイジは大量のカードを持つ気の弱そうな石田(光石研)に声をかけ、一芝居打つことに
船井に復讐を果たし、カードを使いきったはずが…。
カイジは石田と共に別室送りになる。
キャスト
藤原竜也
天海祐希
香川照之
山本太郎
松山ケンイチ
光石研
松尾スズキ
佐藤慶 ほか
<脚本>
大森美香
<監督>
佐藤東弥
見逃さないようにしなきゃね。
楽しみ。
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