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あれから14年、阪神大震災で亡くした兄弟の想い。

2009年01月17日 | 社会
      

  

        

   







 阪神大震災で児童8人と保護者6人が亡くなった兵庫県芦屋市の市立精道小学校で16日、追悼式が開かれた。

式では、1歳6カ月で亡くなった兄を思い、小学6年生に成長した弟が作文を読み上げた。

児童や保護者ら約800人が参加し、犠牲者の名前が刻まれた慰霊碑の前で黙祷(もくとう)した。


 6年生代表として作文を読み上げた上仲大輝くんの兄大志ちゃんは、上仲くんが生まれる前の95年、震災で全壊した家の下敷きになって亡くなった。

 同級生の中には上仲くん以外に震災で両親や兄弟を亡くした人はいない。上仲くんは全校児童の前で語ることを自分で決めた。


 震災の翌年に生まれた上仲くんは、幼いころから兄の洋服を着て育ち、兄のおもちゃで遊んだ。家の中にいつも兄がいるように感じていた。

しかし、神戸市の東遊園地にある犠牲者の名前が刻まれた銘板に兄の名を見つけたとき、はっきりと兄の死を意識したという。



 上仲くんは

「兄がいたら一緒にキャッチボールをしてくれただろうか、頼んだら宿題みてくれただろうかと想像することがあります。
そんなこと考えても仕方がないのに考えてしまう。家族の死ってそういうものなんだと思います」


「震災後に生まれた僕たちには自分の体験として震災を語ることはできません。
しかし語り継がれたバトンを正確に次の世代に渡すことはできます。
卒業しても、精道小で学んだことを自分の言葉で語り継いでいきます」


と語った。



 この後、児童らは手作りの紙製の花を一人ひとり献花台に供え、慰霊碑の前に並べられた犠牲者の遺影に手を合わせて冥福を祈った。




精道小学校で震災追悼式 兄亡くした上仲くん追悼の言葉
asahi.com(朝日新聞社): 関西ニュース一般







            






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                心よりお悔やみ申し上げ、ご冥福をお祈りいたします。 











                      
                      



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