今年10月のたばこの値上げをきっかけに禁煙を始めた人のうち、すでに20%が「禁煙をあきらめた」との調査結果を8日、インターネット市場調査会社「マクロミル」がまとめた。
一方「一本も吸っていない」としたのは62%で、成功している要因について「意志の強さ」や「気合」といった精神面を挙げる回答が大半を占めたという。
調査は、値上げをきっかけに禁煙を始めた男女に対し、値上げから1カ月の1~2日にインターネットで実施。500人から有効回答を得た。
今回の禁煙が何回目かを尋ねたところ、「初めて」との回答が32%と最多。
たばこをやめようと思った理由(複数回答)については、「値上げ幅が大きかったから」が92.4%と突出しており、喫煙者にとって値上げの影響が多大だったことがうかがえる。
禁煙が成功している人に、継続のために行っていることを尋ねた質問では、「あめやガムで口ざみしさを紛らわせる」「水分を多く摂取する」などが上位。
一方、あきらめた人や何度か吸った人に、禁煙後に初めてたばこに手を出した時期を聞くと、「3日目」が24%と最も多かった。
たばこ値上げ、きっかけも…1カ月で「禁煙断念」2割
MSN産経ニュース
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3ヵ月我慢できれば、だいじょうぶかもね・・・・。
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