かあちゃんのはしっこライフ

東京のはしっこに住んでいるかあちゃんの
あれこれです。

「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」

2019-07-17 | 映画・舞台
久しぶりに見に行きました。
上映会場は、初めて訪れた「岩波ホール」。

公開当初、東京では「岩波ホール」のみの上映となっていたので
混雑を予想して、希望回の整理券をもらうために
一緒に行く友達が朝一番で並んでくれました

この映画は、ニューヨーク公共図書館のドキュメンタリーです。
上映時間が3時間25分と長いので、途中10分の休憩がありました。
休憩がある映画はロバート・デニーロ主演の
「Once Upon a Time in America」以来です(たぶん・・・)。

ドキュメンタリーですから、図書館を様々な角度で
淡々と映し出していきます。
公共図書館であり、市立図書館ではないところがミソ
独立法人で、市からの資金と様々な企業や団体など民間からの寄付で
運営されています。
市からの資金獲得も館長の手腕にかかっています。
予算をどう立てるか、寄付をどう集めるかなど
様々な会議の場面が多く出てきました。

子どもたちに向けた読み聞かせ
年配の方が集まるダンス教室
有名なゲストを招いてのトークショー
分館の様子
パーティー会場となった図書館
バックヤードの仕事の様子などなど
地元の図書館で見たことのある企画から
驚きの企画まで、興味深く鑑賞しました。

本を貸すだけの場所じゃない図書館の姿があり
「図書館は人」というコメントに納得の3時間25分でした。

好評だったようで、今は吉祥寺や渋谷でも上映館があるそうです。















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