かあちゃんのはしっこライフ

東京のはしっこに住んでいるかあちゃんの
あれこれです。

「ナルニア国」と「赤い鳥」②

2018-05-31 | おでかけ
ゴールデンウィークの話の続きを

お昼をはさんで、午後からは
国立国会図書館国際子ども図書館で開催された
「『赤い鳥』を学ぶ」という講演会に参加しました。



講演者はお二人。
①関口安義(都留文科大学名誉教授)氏の
「『赤い鳥』と芥川龍之介」

②遠山光嗣(新美南吉記念館学芸員)氏の
「『赤い鳥』と新美南吉」
でした。

久しぶりに来た国立国会図書館国際子ども図書館。
講演会が開かれた場所は、前回は工事中だった
新しい建物でした。
アーチ棟1階研修室1



『赤い鳥』が創刊されて今年で100年!
新見南吉の「ごんぎつね」が掲載されていたのは知っていましたが
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」「杜子春」などもだったとは!
不勉強・・・
その他にも、有島武郎、泉鏡花、北原白秋、高浜虚子、徳田秋声などなど
そうそうたるメンバーが寄稿しています。
貰った原稿にかなり直しを入れたとか。
この雑誌を創刊した鈴木三重吉の力って、すごいなと思いました。

関口先生が、不忍池の近くに
「かなりや」(西條八十)の碑があると教えてくださったので
講演終了後、上野公園で売られていた日本酒アイス片手に
ブラブラと散策。


屋台が出ていて、人がたくさんいたので
見つけるのに苦労しましたが
ありました!!


充実の休日でした。





「あこがれ共同隊」

2018-05-28 | その他
西城秀樹さんの訃報。
(ご冥福をお祈りします。)

ワイドショーなどで、昔の映像がたくさん
取り上げられていますね。
母が好きで、よく歌を聴いていたので
懐かしいな~と思いながら見ていました。

歌以外で、思い出したのが
「あこがれ共同隊」というドラマです。
小学生になるかならないか…ぐらいの時だったので
記憶があいまいなのですが
郷ひろみさんと桜田淳子さんも出ていた青春ドラマ。

西城秀樹さんが演じていた役が
走っている途中で、何かの発作を起こして
池に落ちて亡くなる設定で
そのシーンがすごく印象に残っていました。
そこに駆け付ける、恋人役の桜田淳子さんと共に。

ストーリーは、すっかり抜け落ちているので
もう一度見てみたいな~と思っています。
どうして、見ていたのか…それすらも覚えていません。
小さい子が見るようなドラマだった・・・はずないものね

そんな作品のもう一つが
田宮二郎さんが出ていた「高原へいらっしゃい」
これは、夕方に見ていた記憶があるので
おそらく再放送だった…かな。
ホテルを再建していくお話で、すごくおもしろかったんです。

テレビと共に生きてきたんだな~と
つくづく感じる今日この頃です。





「ナルニア国」と「赤い鳥」①

2018-05-25 | おでかけ
ゴールデンウィーク中に上野公園で開催されていたのが
『上野の森 親子ブックフェスタ2018』

絵本や児童書の出版社が出店して、割引価格で購入できたり
児童文学関連の様々なイベント(大人向けも子ども向けもあります)が
開催されるお祭りです。
毎年、気になっていましたがなかなか行けず
今回初めて行ってきました。



その日に開催された二つの講演会に参加。
一つ目は、東京都美術館での
「光文社古典新訳文庫全7巻完結記念『ナルニア国物語』の魅力を語りあう」



新訳を担当された土屋京子さんと翻訳家の金原瑞人さんのトークショーです。

インターネットの普及により、見たことのないものが
直ぐに検索できる現在。
前訳では「プリン」と訳されたお菓子も
今回の訳では「ターキッシュ・ディライト」そのままの
名前で訳しているとのこと。
そして、物語の時系列で出版したそうです。
その時、その時代のベストを尽くした翻訳に
頭が下がります。

新訳のナルニア国シリーズ、読んでみようと思います



「サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法」

2018-05-14 | その他
4月15日まで練馬区立美術館で開催されていた
「サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法」に行きました。
最終日に
間に合ってよかった

ポップなオブジェがある公園を抜けて
美術館への階段を登ろうとしたら
青い空に大きなトンボ


飛んでいるみたいでした。



レイモン・サヴィニャックはフランスを代表するポスター作家です。
日本の企業のポスターもいろいろ手がけていたのを、今回初めて知りました。
身近な所では、なんと「としまえん」のプールのポスター
絵葉書買っちゃいました。

「森永」とか「サントリー」の商品のポスターもありました。

作品の楽しく親しみやすい雰囲気のせいか
シーンとした息苦しい美術展ではなく
話し声が気にならない、気さくな美術展でした。
親子連れも多かったです。


自伝も翻訳されています。



信州紀行②

2018-05-12 | 旅行
信州紀行②の前に・・・
長野県北部に大きな地震がありましたね。
大きな被害は聞こえてきませんが
余震の心配があるとのこと。
お気を付けください。


日本海に別れを告げて
お仕事中のN家のMちゃんに会いに
小谷村まで戻りました。

変わらない笑顔で迎えてくれたMちゃん
コーヒーごちそう様

そして、次に会う予定のTちゃんの仕事が終わるまで
山菜採りに行きました。

頑張ったのはとうちゃんですが

信州も春が早く過ぎたようで
いつもなら咲いている桜も終わっていて
コゴミもすっかり育ち切っていました。
とは言うものの、食べる分だけの山菜は
何とかGETできました。
頑張ったのはとうちゃん・・・


イラぐらいは、かあちゃんも頑張ってみました。

時間に余裕があったので「雨飾温泉」へ。

入浴前に遊歩道を散策しました。


遊歩道なのかと疑いたくなるような道を行くと



見渡せる場所にたどり着きました。
気持ちいい


おっかなびっくりのぞき込むとうちゃん

風景を楽しんでから、温泉へ。
初めて入ります。


けして広くはない浴室ですが
露天風呂があって
シャンプーやリンスなどは用意されています。
そして何よりお湯が柔らかくて、すばらしい
お肌つるつるって感じです。


ロビーも綺麗です。

湯上りのビールは美味しいですね


入浴の後は、Tちゃん宅でお茶をいただきながら
近況報告会。
楽しい時間は、あっという間に過ぎてゆき
また会おうねと約束をしてお暇しました。
実家に帰ったみたいに、たくさんのお土産をいただきました
Tちゃんありがとう

帰りは、東御市にある「湯楽里館 」で一休みしてからうちへ。

自然のパワーをたくさんもらった信州紀行でした。
とうちゃん、お疲れ