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かあちゃんのはしっこライフ

東京のはしっこに住んでいるかあちゃんの
あれこれです。

やっぱりかっこいい!

2013-09-28 | 本・音楽
見なくなったビデオテープを棄てようと物色していたら
お宝(私にとって)発見



『NEC SPECIAL FINAL COUNTDOWN '89』のテレビ放送を
録画したビデオテープが

『NEC SPECIAL FINAL COUNTDOWN '89』は
東京ドームで行われたライブで
参加アーティストは
HUEY LEWIS & THE NEWS
BRYAN ADAMS
DON HENLEY
MICHAEL MONROE
LOUDNESS

HUEY LEWIS & THE NEWSが聞きたくてチケットを取ったのですが
初めて聞いた(生で見た)MICHAEL MONROE がものすごくカッコよかったんです!!
細身の体にぴったりとしたパンツをはいた金髪のロックミュージシャン
やんちゃっぽくて、パワフルで・・・やられました~

ライブ映像見ていたらもっと聞きたくなって早速レンタル



『ALL THOSE GLAMOROUS YEARS - BEST OF HANOI ROCKS & MICHAEL MONROE』
HANOI ROCKS というバンドもMICHAEL MONROEを知った後で知りました。

今聞いてもやっぱりかっこいい
8月にソロアルバムが出たようなので
そちらも聞いてみよう

ずっと使ってなかったビデオデッキが
動いてくれてよかった~

いまどきの就活事情

2013-09-26 | 本・音楽
第148回直木賞受賞作
朝井リョウさんの『何者』読み終えました。

ES(エントリーシート)、WEBテスト
企業のHPにログインして受験票を印刷・・・
今の就職活動ってそんなんなの!と
内容そっちのけで、就活事情に興味津々になってしまった

ツイッターもフェイスブックもしたことがないかあちゃんには
本当に未知の世界でした
だから、最初はチョッとのめり込めなかったのですが
後半の展開からはあっという間でした。

拓人、光太郎、瑞月、理香、隆良の5人の就活に
それぞれの思いを綴ったツイッターを交えて
お話が進んでいきます。
時々出てくるサワ先輩がいい人で、ほっとしました。

人の成功を喜んであげたい気持ちと妬ましい気持ちとが
入り混じるのは、人として当然の感情で
それはきっと今も昔も同じ。
そういう感情を含め、自分の考えの表し方が
どんどん変わっているんですね。
かっこ悪い、嫌な自分を受け入れる勇気を
持ちたいものです。

かあちゃんが就活の時なんて、何も考えてなかったなあ~
あはは

リクルートスーツの方を見かけるたびに
この本を思い出すでしょう。
ツイッターをしている人なら、かあちゃんより
ずっとずっと楽しめると思います。



図書館のお話

2013-09-24 | 本・音楽
図書館で借りたマンガ
『図書館の主』1~5巻 読みました。
作者は篠原ウミハルさんです。



「タチアオイ児童図書館」という児童書のみを所蔵している
私営図書館のスタッフと利用者のお話が描かれています。
口が悪くてつっけんどんなのに、子供たちに慕われる
司書の御子柴さんの本の知識はすばらしい

一つ一つのお話に出てくる児童書が楽しみで
読んでない本や読んだけど記憶があいまいな本は
もう一度読みたくなります。

6巻が8月に出版されています。
図書館で借りましたが、あらためて買おうかな・・・と
思案中です。

子供の時に読んだ本って、内容は忘れていても
読んだ時のどきどきワクワクした気持ちは
よみがえってくるんですよね~


先日、御子柴さんの髪型(マッシュルームカット)とそっくりな
男の子を見かけて、二度見してしまったかあちゃんです

時の流れの残酷さ

2013-08-21 | 本・音楽
桜木紫乃さんの『ホテルローヤル』
読み終えました。

『ホテルローヤル』というラブホテルに関わる
人たちの7篇からなる人間模様。

廃墟となったホテルの話から建設当時の話へと
時をさかのぼっていきます。
だからなおさら建設当時の話、
最終話の「ギフト」は切なく感じました。

ホテルの衰退と人の心の移り変わりが辛い
物悲しい1冊でした

第149回直木賞受賞作品です。




『海の見える街』

2013-08-20 | 本・音楽
しばらく落ち着いていた
図書館の予約本ラッシュが再び始まり
嬉しい悲鳴のかあちゃんです。

赤紫色の、江ノ電が走る街を連想させる
装丁に魅かれて読みました。

畑野智美さんの『海の見える街』

海辺の図書館に勤める(あ、一人は同じ建物の児童館勤め)
4人の20大~30代の男女のお話。
のんびりした街の図書館で働く普通の人たちなんだけど
それぞれに抱えてるものはあるわけで・・・
いい人なんだけど不器用なんだよね~と思わずには
いられない、愛すべき4人が出てきます。
4人それぞれに、関係するいきものも出てきます。

児童館勤めの松田君のその後が気がかりな終わり方でしたが、
読後はさわやかです。