ハートのためいき

天国のホーリー&CORON.J&ミンキー&ピアノとの思い出とクルト・リーとの日常を綴っています♪

真っ青な空

2020年01月30日 16時26分47秒 | 日常
こんにちは。

一昨日の寒い雨が嘘のようにポカポカの陽気が続いていますね。

クルトは雨の日は4キロ程度の短い散歩で切り上げてくれるのですが、
晴れた日にキッチリとその分の距離を取り戻すかのように歩くのですよ。



クルトの体には時計と物差しが備わっているんじゃないかな。
そうとしか思えないほど正確です。


だけどそんな規則正しい生活を好むクルトのお陰で,

どんなに悲しくてもお腹も空くしご飯も食べれる。
夜になればちゃんと眠くなるという毎日を過ごさせてもらえています。



週末の朝散歩はみなとみらいにもお出掛けしたりしてますし、
楽しく過ごしています。



案外元気そうじゃんって、そう見えるでしょう。



だけどピアノが亡くなってからこの3週間ずっと
どうして死んじゃったのかって
そのことばかり考えているのも事実です。

答えが見つかるわけじゃないけど、
暇さえあれば「猫エイズキャリア」を検索して

「ストレスのない清潔な環境の中で、
健康管理をしっかりしていたらエイズは発症することなく天寿を全うできる」

「家の中で暮らしているキャリアの子で発症した子はいない」

と飛び込んでくる情報に、

未発症で天寿を全うさせることは私の夢だったし、
ホーリーとミンキー以上にピアノのことは注意深く観察してきたつもりだったから、

何が足りなかったんだろうって悔しくて反省を繰り返しています。


2019年3月29日のピアノ


2019年4月27日のピアノ


2019年8月19日のピアノ


毎日ピアノに会っていたのに、
発症のサインをどこで見落としてしまったんだろうね。

11月に入って寒くなってきて、
なんかピアノ元気なくないか? 
ロイカナPHをボイコットしてシーバばかり食べたがり、
体重も減ってきた。

いつもと違う家族だからわかるレベルの変化を感じて
11月25日に少し早めの誕生日検診をしっかりやってこようと思って受診。

この時にお別れのカウントダウンが始まっていたなんて1mmも思っていませんでした。

エイズ発症時によくみられる口内炎なんかもまるっきりなく、
嘔吐もなく、下痢も9年半ピアノはしたことありません。

元気いっぱいの可愛いわんぱくボーイ。
そのピアノがどうして?

そのどうして?の原因を見つけ出すために、
ピアノを検査検査検査と頑張らせてしまった。

検査の結果の数字上はきちんと回復しているのに、
ピアノ本人の元気は取り戻せないままでした。



クリスマスの頃から暗くて冷たい場所に行こう行こうとしてしまうようになり、
ピアノから目を離せない状態になっていて、

回復することだけを信じて毎日病院に通っていました。

考えると苦しい。 だけどピアノはもっと苦しかったよね。

どんよりした天気の日よりも、
不思議と真っ青な空が広がる日は涙が止まらなくなります。

空にいる愛しい子たちがとても近く感じられるからでしょうか。

あの子たちに心配かけてはいけないから、
案外元気そうに見える私でいよう。


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ピアノに伝え続けたい

2020年01月16日 13時32分15秒 | ピアノ(実家に居候中)
初七日も過ぎて、
ピアノが旅立った日がどんどん遠のいていってしまいます。


ホーリー、コロンJ、ミンキーとの別れと確実に違うのは、
ピアノの死は若すぎて突然だったことです。


私の経験した別れのなかで感じてきたことですが、
介護は今までの「ありがとう」を沢山返し、伝えることができるかけがえのない時間であり、
いつかくる別れの日を迎えるための心の準備には必要な時間でした。

その時間をピアノとの別れには与えられなかった。



そのせいなのでしょう。

目に浮かぶピアノは元気いっぱいのピアノの姿ばかりです。
いたずらばかりしていた愛らしくて可愛いピアノの姿ばかりが思い返されます。


ピアノー ピアーーーー





呼べばどこからでもすっ飛んできてくれたピアノ



可愛くて可愛くてたまらなく好きでした。





ホーリー&ミンキーとの相性問題から








当時うちは共働きだったので、
仕事に出ている間は実家に犬のコロンとピアノは預け
彼らは両親のもとで私達の帰りを待っていました。





コロンが良く面倒を見てくれたからピアノはコロン兄が大好きでした。



自分のことを猫ではなく犬と思っていたのはコロン兄をみて成長したからだよね。






そのうち実家に迎えに行く私達の姿を喜んで迎えてくれるコロンと違って、
「帰りたくないー」と大好きな母のスカートにしがみつくようになったピアノ。

そんなピアノが可愛くて可愛くて、
お泊りしていきなと口説いていた父と母。



数か月が過ぎ、
ピアノは実家の子となり私の弟になりました。





毎日実家にいけばピアノに会えた。
私の職場に君がいないのは寂しい。




9年3ヵ月、家族になってくれてありがとう。
あなたの家族になれて最高に幸せでした。




元気な体のまま天寿を全うさせれなくてごめんね。


体の隅々を調べることはエイズ発症時のピアノの体を弱らせるだけだったね。
緩和させるはずの治療が全く届かず、
手ごたえを一つも感じることができないままのお別れを迎えさせてしまいました。

謝りたい。
沢山伝えたいことがあります。
この思いはピアノに心で伝え続けていくから、
ピアノの伝えたかったことも全ていつか聞かせてほしいな。





ピアノへ愛のメッセージをありがとうございました。

ブログはやめようかとウジウジ悩んでいました。

しかしブログを通して沢山の方がピアノがこの世に生きたことを知って下さっていて、
ピアノを好きでいてくださる方の存在に救われました。

不定期ですが、
大好きな家族との時間をこれからも綴っていきたいです。
これからもよろしくお願いいたします。

ピアノありがとう

2020年01月10日 09時21分00秒 | ピアノ(実家に居候中)
旅には若過ぎてピアノを送り出すのが辛いです。




10時半のフライトで旅立つピアノを、
もしもお時間がありましたら空を見上げてやってください。

ピアノに温かいメッセージを寄せてくださり本当にありがとうございました。
全てメッセージをピアノに持たせます。

ありがとうの式に行ってきます。


ピアノが旅立ちました

2020年01月07日 19時11分53秒 | ピアノ(実家に居候中)
気が付くとお正月も明けていました。

ピアノと体調の回復に向けて年末年始も全力で共に走り続けてきましたが、

ゴールは見えないまま、

本日12時30分、9歳という若さで父が見守る中ピアノは空に旅立ちました。





ピアノの体に潜む敵を見つけるために全身麻酔を乗り越えて、
あきらめの悪い私達に付き合い様々な検査をピアノは本当に頑張ってくれました。

考えられる恐ろしい病気の一つ一つを消去していき、
残ったのがエイズ発症でした。

エイズは腫瘍のように形が見えません。
その見えない敵はピアノの体を恐ろしいスピードで攻撃し続けてきました。

エイズ未発症のまま天寿を全うできる子がいるなかで、
出てきた兆候をどこかで見逃してしまっていたのかもしれません。

9歳の若さで発症させてしまったこと本当にごめんなさい。

私達は最後まで戦いをあきらめませんでした。
ピアノには本当に感謝とお疲れ様を言いたいです。

2010年の冬、
素手で抱いて保護した時に感じたあなたの命の重さをずっと忘れません。
ピアノ、永遠に愛しています。