ハートのためいき

天国のホーリー&CORON.J&ミンキー&ピアノとの思い出とクルト・リーとの日常を綴っています♪

ありがとう さようなら 2

2018年03月22日 15時54分48秒 | コロン.J
昨日の雪が嘘のように今日は気温が上がってきました。
青空が広がってきたので続きを書きたいと思います。




コロンの心臓の音が聞こえなくなり、
先生を呼びコロンが逝ってしまったことを確認してもらいました。

ここからの記憶はかなりぼんやりしたものなのですが、
覚えている範囲で記録したいと思います。


病院から駐車場の車まで夫は大事に大事にコロンを抱いて、
肩を震わせながら歩いていました。

私はその後ろを歩きながら車に乗り込み、
気持ちを静めその後すぐにドライアイス屋さんに電話しています。




夫は私のこの行動に何も言いませんでした。 
昨年愛猫ホーリーを亡くした時もそうです。

私が鮮度に対して異常にこだわり、
そのままの姿を保存したいと恐ろしく執着することを知っています。

ドライアイス屋さんに棺が売っていることも、
7時に開店して16時に閉店してしまうことも、去年何度も通った経験から知っていました。

私が崩れだすのはドライアイスでコロンをこのままキープできるんだと安心できてから、
それからです。





私の行動はとても冷たくて自分自身がドライアイスみたいですね。

それに比べて本当に夫は人間的でとってもとってもあったかい。


きっと何度経験しても私は変わらないんだろうなぁ。
ホーリーとコロンには空で再会した時に叱ってもらいたいと思います。





翌日のデートの約束は「ありがとう さようなら」の会になりました。



えむずGARDENファミリーの皆様



麦、まりん



メイプル、マリア



そして2週間後に定期訪問を約束してくれていたちび萌ファミリーも駆けつけてくれたよ。






そしてコロンを私たちに託してくださった保護主のハハさんこと田辺アンニイさん。
妹さんのエイちゃんもコロンのお別れに駆けつけてくださったんだよ。



大好きな大好きなコロンと暮らした9年丸ごとの思い出は
ほとんど一緒に作らせていただいたと言える深い家族のようなお付き合いをしてくださった方たち。

数えきれないほど一緒にお泊りもしている仲なので、
顔洗って歯磨きするのがやっとな状態の自分たちもさらけだせてしまいました。

みんながコロンのために美しいお花を抱えて会いに来てくださって、
一緒に泣いて、コロンの思い出話を沢山してくれて私たちは悲しいだけじゃなくて笑顔にもなれました。

こんな風に「ありがとう さようなら」会にしていただけたことに感謝しかありません。
本当にありがとうございました。






コロンを空に見送る日まで、本当に沢山の方が訪れてくださり、
コロンがこんなに沢山の方に愛されていたのかと思うと嬉しくて感謝の気持ちで胸がいっぱいでした。




会社の帰りにまっすぐ駆けつけてくれた友達、

毎日声をかけてくれて温かく見守ってくれたご近所の方達、

コロンをずっと気にかけてくれてた友達、中学時代からの親友、

震災の時にコロンを救出してくれたり家族みんながお世話になりっぱなしのご家族や、

お写真残せていない方もいらっしゃいます。











そして旅立ちの朝も、



記念日のたびにコロンと通ったフレンチのシェフまでお別れに駆けつけて下さいました。




私達と同様に憔悴している両親とコロンのベッドにお花敷き詰めたよ。



高齢の体ではとても駆けつけれないで一人で電話口で泣いていた長野のお母さんの思いも詰めたよ。



コロンにいただいたお花をふんだんに贅沢にゴージャスに!敷き詰めさせていただきました。



殿は最後まで殿らしくカッコよくて凛々しいのが似合う。






コロンと暮らした9年は温かい幸せに包まれた毎日でした。本当に幸せでいっぱいだった。
ずっと永遠にコロンのこと愛しています。 コロンお願いだから忘れちゃいやだよ。



コロンはパパがのことが一番心配でしょう。



パパがやっとコロンが飛び立つゲートに寝かせる決心がついてお花をのせた





やっとここでコロンは安心できて「いってくるよ」って目を閉じることができたね。



ずっと目を閉じさせてやりたかったのですが全然閉じなかったコロンの綺麗な瞳。

それがスッと閉じたのですからサヨウナラの合図をくれたのだと思えました。



13時ジャストのテイクオフを希望し、
その願いに寄り添って協力してくださった霊園の方々に感謝します。


空に向かって手を振ってくださった皆様にも大きな感謝を!!!
本当に本当にありがとうございました!!!
沢山の方の涙と笑顔に包まれてコロンは温かい旅立ちをすることが出来ました。


初七日のセレモニーはフレンチレストランで行ってきました。



コロンにお別れに来てくださるくらいのシェフなので、
コロンの席を用意して迎えてくれて、
食欲がなかった私達を見事に元気づけてくださるお料理の数々をこころこめて作ってくださいました。

こんな悲しみの中でセレモニーなんてどうかなと、
そんな風に一瞬でも考えた自分に反省です。

この世に残されたものは悲しみを乗り越えるために、
その為にセレモニーがあるんだと思いました。

明日は二七日です。三七日、四七日、五七日、六七日、
そして最後に七七日の49日。

一緒にいれる時間を大切に過ごしたいと思います。


コロンを愛してくださり本当にありがとうございました。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
合掌 (アンニイ)
2018-03-23 13:25:27
改めて合掌
最後まで殿は美しい。
殿の美しさを引き出したのはmegさんとパパです。
コロンJとmegさんとパパを愛しています
返信する
アンニイ様 (meg)
2018-03-23 20:04:40
コロンを地獄から救い出して下さったアンニイさんに心から感謝しています。
コロンの美しさはアンニイさんが引き出したのですよ。
家族募集の写真でもひときわ輝いていました。
そしてお見合いで会った生コロンは写真を上回るまぶしさでいっぱいでした。
私たちはお二人が輝かせたコロンを、
その輝きを守りたくて、毎日毎日丁寧に磨き続けました。
幸せの703号室のオールキャストはもちろん、卒業生たちは本当に全ての子が輝いています。
募集中の子だって本当にどんどん輝きだしていくこと、幸せの703号室のファン皆さんは知っています。
そんな特別なパワーと深い愛情をを持つアンニイさんとチチさんを心から尊敬しています。 これからもずっと永遠に!
返信する
ありがとう (ころまゆちゃん)
2018-03-29 11:43:48
ボックンのその日が来てから悲しくて今までここに書く事さえできなくてごめんなさい。
だけどまだまだ無理です。
そのくらいコロンくんは素敵でした。
ただ、パパとママの子供になってホント良かった
そしてコロンくんとナナちゃんはやっぱり同じ血が流れてたんだ、と改めて思いました。可愛いふたり
あ、また涙で文字が見えなくなりそうです
一番キツイのはパパママなのにごめんなさい。
だけどコロンくんが痛い苦しいが無くなったんだ
また来ます。ありがとう!ボックン!!!!!殿!!!!!
返信する
ころまゆちゃん様 (Coron.J)
2018-04-02 15:32:46
ボックンのこと いつも沢山ほめてくれてありがとうございます。
この9年は何をしても可愛い可愛いってみんなにいつも沢山ほめてもらえたから、
意味も分からずいじめられていた過去の痛みは忘れられました。
今は空で兄弟たちと再会して元気に駆けまわって楽しく過ごしています。
ボックンとナナは長生き競争でかけをしていて、ボックンは負けちゃったからゴージャスなティアラを欲しいとせがまれています。
ナナにプレゼント買うために、お空からみんなの世界を見守る警備員のバイトも励んでいます。
コロン日和には空を見上げてボックンを探してください。
優しいパワーをいつも送ってくださり本当にありがとうございました。
返信する

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