蓮の道

日々の暮らしの中で気がついた事や、感じた事などを書いています。

個体差ってすごい

2010-05-18 00:17:13 | Weblog
サーカスを観に行って来ました。
小学生の時に行った以来、何年ぶりでしょう。
心臓には衝撃的でしたが、すごく楽しかったです。

何に驚いたかと言えば、個体差です。

サーカスって、曲芸だとか動物だとかのショウで
同じ一個体である自分と出演している存在との違いに胸躍らせ
ドキドキしたりハラハラしたりするもの?

あんなすごい事を?!(私には絶対無理だわ!)と思ったり、
一つの命が入っているという意味では同じ一つの身体なのに
全く違う姿形の動物達をまじかで観てですね、
なんか迫りくるものがあるんですよ。大きい動物って。

その存在の力強さや、迫力にも心奪われますが、
何を感じてるんだろう?と思ったりもしました。

ライオンの母乳から作ったレメディってあるんですけど、
そのレメディの事を思い出しながら、こんなに鞭で脅されて
きっと屈辱的で辛く感じているだろうなぁ・・・とか。




とにかくサーカスって、別世界に連れて行ってくれるものでした。
自分が考える限界と云うものを軽く超えた存在や物事が目の前にやってきて、
同じ空間の中にいるってすごい事です。

一つの命を持っているという事では同じ条件で、同じ限られた命だけど、
それぞれの生き方と言うか、役割と言うか、全然違うから、
違う姿形や能力を持っているんだろうし、他とは違うから
存在している意味や必要があるんだろうなって思いました。

個体差があるって、すごい大切な事なんだろうし、
他とは違うって愛しい事なのかも知れませんね。