蓮の道

日々の暮らしの中で気がついた事や、感じた事などを書いています。

何を受け入れるか

2011-04-26 23:09:49 | Weblog
前回のブログの続きのような、真逆のような事ですが・・・。
知識と経験のある元敏腕技術者が、被曝しないで作業にあたることが現実としてむずかしい作業を未来ある若者に任せてはいけないと”現場での作業に耐えられる体力と経験のある60歳以上を対象”に呼びかけ、30人以上の賛同者が集まったというニュースを知りました。
福島原発で危険作業志願 高齢エンジニアたち「決死の覚悟」

60歳以上だから放射能の影響が少ないので危険な仕事をして良いというわけではありませんが、危険な事もすべき事も理解した上で技術を役立てたいと志願して下さる方がいるという事に救われる思いがしました。

今、放射能汚染で危険なのか安全なかも分からない食品がお店にならんでいます。
福島や茨城産だというだけで危険だと言うのも、正しく検査もせずに安全だと言うのも、どちらも風評ですよね。
安全なのか危険なのかは、調べてもらわなくては安心できません。
正確な基準値を用いて安全だと確かめられたものなら、怖がる事もなく安心して食べたら良いし、子供にも食べさせたいですよ。
食品の安全の是非を確かめられる測定機を使って、その安全基準を熟知した信頼できる情報を知る事ができたら、誰も風評なんて流さないのではないでしょうか。

何がどうなっているか。それが今一番知りたい事です。
何がどうなっているのかが分かったら、何を受け入れるかを決められます。
やるべき事をして、する必要がない事はしない。
怖がり過ぎず、安心し過ぎず・・・。

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