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キミは世界で一匹、青い目の雑種犬・ホリーの今日

飼い主による保護

2012年02月11日 | 社会

時事ドットコムより】 警戒区域のペット保護して!=飼い主ら、政府に要望

 

東京電力福島第1原発から20キロ圏内の警戒区域にペットを残したまま

避難した人たちでつくる市民団体「原発事故被害ペット飼い主の会」(佐藤晴美代表)は

9日、早期保護を求める要望書を政府に提出した。

警戒区域に残るペットに関しては、

12月7~27日に初めて民間団体の立ち入りが許可され、

約330頭が保護された。

しかし、立ち入り時間が1日5時間以内と制限されていることや、

人間を警戒して近寄らなくなったペットがいることから、保護活動は難航。

今も犬や猫など数百匹が取り残されているとみられる。

政府は現在、環境省が主体となって警戒区域内の現状把握を行っており、

今月末にもペット保護に関する検討会が発足する予定だが、

今後の民間団体の立ち入りについては「全く白紙の状態」(同省)という。

(2012/02/09-16:18)


はや、11ヶ月経ちましたが、

ペットと離ればなれになった飼い主さんたちが苦しい状況の中、

会を立ち上げ、政府に要望書を提出したそうです。

 

原発事故被害ペット飼い主の会

~会の目的と趣旨~

①原発事故によって、残してきてしまったペットの為に、

飼い主自ら給餌給水や救出活動を目的とした立ち入り許可を認めて貰えるよう

国や行政に要請をどんどんとして行く。

②同じ境遇で苦しんでいる飼い主達での苦しみの軽減を目的とした心のケア。

 

環境省は、警戒区域に住民が一時立ち入りする際、

これまで原則禁止にしていた犬や猫の持ち出しを、

1月29日からの、3巡目の一時立ち入りから認めると発表しました。

自家用車で立ち入り自ら捕獲や移送今後の飼育ができること が条件だそうです。

他人のペットや死骸の持ち出しは認めないとのこと。

もし自分で動けない状況の飼い主さんは、どうすればいいんでしょうか。

(公的には)時期未定の民間団体の活動にお願いするしかないってことですね。

飼い主さんが救出要請後のことを準備してあれば

細かいことはいいんじゃないか、と思ったりしますが、

行政としては言えないんでしょうね。

 

 

おまけ・・・

原発国民投票の状況に石原都知事、予想通りのことをおっしゃっています。

10日の定例記者会見で、

「条例を作れるわけがないし、作るつもりもない」。(毎日jpより)  

はいはい。そうでしたね。その気がないのは承知の上です。

原発停止後の見通しが立っていないのに、とおっしゃりたいのでしょう。

今まで都知事選では、あえて白紙投票してました。

  



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