月刊「祭御宅(祭オタク)」

一番後を行くマツオタ月刊誌

353.この担ぎ棒はどこの神社の屋台??(月刊「祭御宅」2021.05月22号)

2021-05-29 21:27:26 | 屋台・だんじり・神輿-その他伝承、歴史-

●またまた場所が分からない写真

 また、場所が不明の写真が出てきました。

無視できないのは、屋台の棒と思われるものが写っていたからです。


●手がかり

 写真の撮影日は2012年4月26日木曜日。管理人は当時、加西市で閑職にいそしみ、帰りに神社仏閣めぐりをするのが日課でした。なので、加西市や加東市であルと思われます。そして、もう一つが下の写真の伝承です。「大歳講」の始まりとして、公達を当社でかくまい白酒を献上したが、やがて帝として即位した。それ以来九月十二日の夜に、白酒をもって当社に無言参りするようになったというものです。

 しかし、神社の名前がしるされていません。ためしに、グーグルで「大歳講 無言参り 白酒」などで検索しても、それらしきものはかかりませんでした。

 

加東市 大歳神社で検索

「加東市、大歳神社」で検索すると、グーグルマップの結果が出てきました。

 加東市に限らず、小野市、加西市のものが表されています。地図にアイコンを合わせると、そこの写真が出てきます。これをしらみつぶしに探してみました。後になって気づいたのですが、写真は山中なので、山にあるものを優先的に早くみつけられたかもしれません。

 

ようやくみつけました。小野市脇本町のものでした。






小野市脇本町の大歳神社の屋台はかつて好古館で展示されていました。その担ぎ棒であるとおもわれます。この屋台は旧三木市久留美の屋台とも伝わっているので、上の写真の担ぎ棒は、旧久留美屋台の担ぎ棒でもあったのかもしれません。

 



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