岐阜県といえば”薄墨桜”荘川桜”臥龍桜”が有名だが、今は臥龍桜が見ごろ。龍のように見えることから名がついたようだ。宣伝効果もありたくさんの人々で賑わっていた。
明宝にある”善兵衛桜”を見に行ったが葉桜だった。下調べが足りない・・・。代わりに道の駅の花桃を眺めてくる。
次の日は朝日町の方へ足を延ばす。美女高原では水芭蕉が咲き、親子連れが池で楽しそうに小魚を釣っていた。乗鞍岳がきれいに見えた。
朝日町の多くの神社にはしだれ桜の大木がある。一応ライトアップもされるようだがひっそりとした風景。有名どことは全く違う雰囲気。どの木も美しく立派なんだけど・・・。
信州のさくらを見に。須坂市の臥龍公園の花筏が見たくて足を延ばしたのだが、残念ながら3～4日遅かったようだ。ほとんどが散ってしまっていた。
しかしこの近辺（高山村）には全国番付でも”小結”級のしだれ桜が20本位あり、その内半数が樹齢200年を超す。地元の人たちに大切にされている様子が伺えた。
戸隠高原のペンションはまだ暖房中。朝オーナーに教えられてびっくり。なんと玄関の両脇の上板に穴が9個。アオゲラさんの仕業。鳥好きの私たちには羨ましい話だが住人にとってははなはだ迷惑なことのよう。
引き続き高山村周辺のさくらを見に。とにかくどっしりとして立派な樹木ばかり。どれも美しいの一言。地元のお母さんが「今年の信州は忙しかったのよ。梅・桃・桜がいっぺんに咲いたの。」と。どうもいい時期に出会ったようだ。寒さ対策はばっちりしてきたのたが、なんと日中は暑くて暑くてバテバテ。でも美しいサクラと残雪美しい山々が望めたので満足。
ぺーたんのいつもの散歩コースである”ミササガ公園”へ。2～3日前からテントなど設営してあったがさすが今日は普段とは全く違った光景。好天にも恵まれ大勢の人たちが楽しんでいた。あちこちでおいしい匂いがするのでぺーたんはいつも以上にクンクンキョロキョロ。
歩くにはちょっと暑さを感じた散歩だったが”ぼっちゃんかぼちゃ”の苗を2本いただきラッキーな散歩となった。ちゃんと育って、おいしい”ぼっちゃんかぼちゃ”食べれるかなあ・・・楽しみ・・・
ぽかぽか陽気の後は真冬並みの寒さ。だが、さくらの花はめげずにしっかりと咲き誇っている。中部近辺のどこを走っていてもあちこちで美しい桜の花が目に入る。春は華やかだが落ち着いた雰囲気も感じられる。本当に美しい季節。
2日間で岐阜・福井・滋賀のさくらを鑑賞。曇天で色がきれいにでていないのはちょっと残念。実際の方がきれい・・・だった。
