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「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

楽天-ロッテ  

2006-08-09 00:21:57 | M野球

楽天-ロッテ  8.8.日刊スポーツ(概略)

8.8.千葉ロッテ5-2楽天

楽天が1回、フェルナンデスの適時二塁打で先制した。だが、千葉ロッテは、西岡剛が活躍。3、4回と連続適時打を放ち、逆転に成功した。

楽天は6回無死一、二塁と逆転のチャンスをつくったが、バント失敗、走塁ミスと拙攻の連続で得点できない。

千葉ロッテは、パスクチの6号ソロ、サブローの2点タイムリーなどで突き放し、6月9~11日以来の3連勝。

清水直行は7回途中1失点で後半戦初白星となる7勝目を挙げた。楽天は6連敗。
投手陣は、清水直行・神田義英・小林雅英で勝利。

<感想>

神田義英・・27才・高松商→川鉄水島から、2002年・千葉ロッテに入団。

4年目の今季は、22 1/3  88打者と対戦・・・・防御率 0.806  
これからも活躍してくれるであろう。

千葉ロッテのセットアッパーは「サンタ トリオ」と呼ばれているんだって。藤田・薮田・神田。

昨季の神田義英は、6試合登板。リーグ優勝を決めたプレーオフ第2ステージ・ソフトバンク戦は、自宅でテレビ観戦した。

「正直、悔しかった。不甲斐なかった。自分は何で、テレビで自分のチームの優勝を見ているのだろうと思った。」

テレビ観戦したのは、優勝した瞬間だけ。その後は、スイッチを切った。
2005.10.17.この日が、神田義英の出発日。

今季好調の原因は・・・・「思い切って投げることだけが能じゃない。今年は打者だけではなく、一歩引いて自分を見られるようになった。平常心という言葉を意識しながら、投げている。」

PSG・小委員会で最終検討へ 

2006-08-08 23:30:58 | 野球活性案

PSG・小委員会で最終検討へ 8.8.デイリースポーツ(概略)

8.7. プロ野球実行委員会が、東京都内で開かれ、セ、パ両リーグの合同ポストシーズンゲーム(PSG)開催に向け、根来コミッショナー、豊蔵セ、小池パ両会長、セ、パ2球団ずつの代表者(巨人、中日、日本ハム、楽天)らで構成する小委員会で最終検討する方針を決めた。

パは午前中の理事会で各オーナーの意見を踏まえ、交流戦30試合の140試合制を譲らない方針を再確認。

実行委で報告したが、交流戦18試合の143試合制を主張するセとはまたも平行線。

臨時オーナー会議招集、コミッショナー裁定を求める声も出たが、最終的には23日の小委員会で妥協点を探ることで落ち着いた。

各球団は9月4日の次回実行委を来季導入のデッドラインとみているが、「23日にまとまらなければ(来季実施は)難しいかもしれない」と楽天・井上取締役。

セ、パともにスタンスに変化がないだけに、小委員会の議論も難航が予想される。

<感想>

パ・・・交流戦30試合(5試合対戦)レギュラーシーズン110試合(22試合対戦)。

セ・・・交流戦18試合(3試合対戦)レギュラーシーズン125試合(25試合対戦)。

交流戦は現在、6試合対戦(ホームゲーム・ビジターゲーム各3試合)
パ案・・・交流戦30試合は、5試合対戦。
セ案・・・交流戦18試合は、3試合対戦。

交流戦を削減するなら、24試合(4試合対戦)しかないと思うが・・・・。どうだろう。

セパ両案とも、対等ではない方式にこだわるのかおかしい。
現行6連戦は、先発ローテーションのしっかりしたチームや打撃大爆発チームが有利である。

そのような努力しないで、交流戦低迷チームが、削減案を出しているように見える。

対戦ルールは対等にしなければ、意味がない。こんなことが分からない人たちが、実行委員会では、何も決まらないであろう。残念。

前々から「千葉ロッテばんざい」で主張しているように、野球ファンの意見を来て欲しい。

西村&内海、中4日で

2006-08-08 12:28:39 | 巨人野球

西村&内海、中4日で   8.8.サンケイスポーツ(概略)

尾花投手総合コーチが夏場の中4日登板で若手を鍛える。今後も先発ローテを5投手で回すため今週は西村、来週は内海が中4日の登板予定となった。

「間隔を空けても暑いのは一緒。そこで、どう(調子を)合わせるかがプロだ」と同コーチ。8日のヤクルト戦(神宮)に先発する西村は「屋外球場で勝ててないので頑張る」と意欲を燃やした。

<感想>

見通しを持たない巨人・・・。

他球団の多くは、中6日で先発投手を設定している。
巨人だけがなぜ、中5日であったりこの記事によると中4日。・・・・なぜ?

この猛暑の季節の中4日。投手にとって過酷なローテーションと思う。

もはや伝説となっている・神様・仏様・稲尾様と言われた西鉄ライオンズの稲尾投手は、素晴らしい成績を残したが、選手生命は短期間で終わった。

この経験を巨人は認識していないのであろうか?

あるいは、西村・内海選手は、短いイニングで打たれるから・完投できないからこのローテーションが提起されたのだろうか?

もしそうなら、巨人は選手の存在を、契約者であるからチームの都合で使うのだと主張しているように見える。

現在の彼らに、完投能力はないと考えているなら、失礼な話だ。

球団は選手をもっと尊敬しなければならない。現場で戦うのは、選手だからだ。
彼らに、完投できるような環境を用意することが球団や監督の仕事であろう。

彼らに中4日をやらせることは、先発投手が不足していることになる。それは監督や投手コーチの責任ではないのか。

投手誰でもは先発投手としての意識を持っていると思う。

巨人は西村・内海投手は、中継ぎでこき使い、先発投手が不足すると、先発投手にする。チーム作りの失敗であろう。

序盤戦で活躍した先発投手はどこへ行ったの?
西村・内海選手の活躍をに注目していきたい。

バレンタイン監督は、巨人野球とは異なる野球を実行している。

バレンタイン監督は、昨季から6人体制を確立し、不調選手だ出たときは、新しい選手をその日に入れる。

今時の序盤、セラフィニ選手の代わりに、左腕・加藤康介を入れた。

4回先発して3敗。その後、バーン・成瀬善久をその日に入れた。

最近は成瀬善久が、打線不調のため勝ち星に恵まれていないが、独り立ちしている。

戦いの中で、選手が育っていく。我々ファンは、そんなチーム作りを応援している。

球団は選手を育て、チーム力を向上させて欲しい。

巨人李に長期&年俸アップ提示

2006-08-08 11:57:10 | 巨人野球

巨人李に長期&年俸アップ提示  8.8.サンケイスポーツ(概略)

最大の功労者に、最大の誠意を示す。巨人が今オフ、異例の大型契約提示で李承ヨプ引き留めに乗り出すことが分かった。

巨人・清武代表はこの日サンケイスポーツの取材に対して、改めて李承ヨプ残留に全力を尽くす方針を明言。

同球団の外国人選手では異例となる3年契約も含む、長期契約提示について「ずっといてほしいということは、そういうことです」とし、現在の年俸(推定1億6000万円+出来高)からの大幅アップについても「この成績でそうしない方がおかしい」と話した。

現在、本塁打35本で両リーグトップを独走する李承ヨプ。打率.326、打点75はいずれもセ・リーグ2位で、巨人では74年の王(現ソフトバンク監督)以来の三冠王も視野にとらえている。

低迷するチームで孤軍奮闘する4番にはメジャー球団も興味を示しており、今オフは日米の綱引きが繰り広げられる。

「WBC以来評価は高いが、いまのメジャー側の条件は単年200万ドル(約2億3000万円)というところ。巨人側が出すだろう“3年10億”がボーダーラインになるのでは」とは、あるメジャー球団のスカウト。厳冬必至の巨人にあって、至宝流出阻止へ熱い戦いが繰り広げられそうだ。

<感想>

これが巨人野球だ。
ペナントレースの最中に、自軍の優勝消滅となると、ストーブリグに突入。
こんな情報を、この時期に流す巨人清武代表とサンケイスポーツの見識を疑う。

李承選手の大活躍は素晴らしいと思うし、このように球団が考えていることは、当然と思う。

しかし、この時期に戦っている選手の評価を行うことは、プレー中の巨人選手に失礼であろう。

また野球ファンが、ペナントレースを楽しんでいる時期の報道は、不見識と思う。
李承選手を高評価したことは、他の選手の評価がある程度決められたことになろう。

李承より成績は悪くとも、巨人のために戦っている選手もいると思う。またこれからの戦いで、巨人の将来のために活躍する選手も出てくる可能性もある。

選手を平等に見ていない巨人の体質が表現されている。
不愉快な報道だ。

李承は、現在素晴らしい成績を収めているが、巨人はそれだけで評価してはならないと思う。

この長期にわたるチーム打撃低迷を、李承選手の指導で、解決してもらうことを要請しなければならないと思う。恐らく李承は、チーム内の立場を理解しているから、積極的に他選手の指導は行わないであろう。

巨人には、チームリーダーとして小久保・高橋由伸選手がいて、チーム打撃向上の指導を果たさなければならない

超高額年俸選手が、その役割を果たしていない。

李承は、チームリーダーではないため、プレーに専念している。それだけの年俸しかもらっていないからであろう。

李承のチーム内における立場を考慮して、次年度年俸を設定しなければならないと思う。

超高額年俸でも試合に出場しない選手もいる。自己管理不注意にて、怪我をして欠場している選手もいる。

このような状況を、見抜いて対策できなかったチーム指導者の責任も追及しなければならない。

戦う選手1人1人に課題と責任を提示して、野球力のアップを図る。その時選手全員を平等に扱わなければならないと思う。

巨人は、千葉ロッテとは違うチームだ。現在のやり方で、優勝を目指しているのであろう。
だから野球はおもしろい。

ベニーが2軍で実戦復帰

2006-08-08 01:44:00 | M野球

ベニーが2軍で実戦復帰   8.7.日刊スポーツ(概略)

8.7. 右ひざ痛で戦線離脱中ののベニー・アグバヤニ外野手(34)が、イースタンリーグのヤクルト戦で実戦復帰した。

2打席に立ち四球、中飛の内容だった。7月20日に手術を受けて以来、初めての実戦。

「久しぶりにしてはボールもよく見えたし、タイミングも問題ない」と手応えを口にした。ただ、まだ全力疾走はできず、1軍復帰までにはもう少し時間が必要だ。

<感想>

ベニー・福浦和也の千葉ロッテの3番4番が欠場であったが、8月は、1位・2位の西武・ソフトバンクとの対戦を。3勝3敗。

4番ベニーの復活は、近い。

この間のバレンタイン監督野球・・・・。
8.1.のソフトバンク戦の先発選手に、その一端が表現されている。

1番・代田建紀。2番・ワトソン。3番・サブロー。4番・里崎智也。5番・今江敏晃。6番・フランコ。7番・堀幸一・8番・寺本四郎。9番・渡辺正人。投手・久保康友。

ここで注目して欲しいのは、8番・寺本四郎。この日の寺本四郎は、DHである。

1998年、投手として千葉ロッテに入団。2002年から打者に転向した選手だ。今季ファームでの、打率0.288。

バレンタイン監督は、成長してきた寺本四郎を、この試合に先発させた。
消化し合いではない試合に、登場させた。

我々ファンは、選手名鑑で確認しなければならなかった。

千葉ロッテ応援団は、四郎コールで応援した。
第1打席は、2回・・・セカンドゴロ。
第2打席は、3回・・・セカンドゴロダブルプレー。
第3打席は、6回・・・セカンドゴロ。
第4打席は、8回・・・セカンドゴロ。

我々ファンは、四球でも良いと大声援したが、・・・・。

バレンタイン監督は、ベンチに西岡剛、パスクチなどの選手が控えていたが、寺本四郎をフル出場させた。

試合は、2対2の同点・・・延長戦。代打パスクチのサヨナラホームランで勝利した。
寺本四郎は、悔しかったであろう。しかしこの経験は、これからの選手生活に行かしてほしい。

バレンタイン監督は、このようにして選手を育てている。

目先の勝利を狙うなら、西岡剛を出すことであろうが、この試合のショートは、渡辺正人に任せた。

バレンタイン監督は、今季も全員野球で戦っている。我々はそれを応援している。
ベニーや福浦和也が戻ってきたら、また快進撃が始まるであろう・・・・期待したい。

我々千葉ロッテファンは、明日を考えるバレンタイン野球を、楽しんでいる。


2試合連続のサヨナラ    

2006-08-07 17:36:29 | M野球

2試合連続のサヨナラ    8.7.サンケイスポーツ(概略)

8.6.千葉ロッテ1x-0ソフトバンク、16回戦、ソフトバンク11勝5敗・・・・・2試合連続のサヨナラ勝ち。

0-0で迎えた九回一死満塁で、サブローに対する馬原の4球目が暴投となった。5月14日の広島戦(千葉マリン)でもサヨナラの押し出し四球を選んでいるサブローは「こういう場面でのツキがあるんですかね」と照れ笑い。

一方、バレンタイン監督は「いいスイングをしていたから、投手が力んだのだろう」と感心していた。

劇的な勝利を運んだのは20歳、成瀬善久の左腕だった。「0点に抑えていれば負けない」の言葉通り7回まで5安打無失点。

6回には松中に2―3から6球ファウルで粘られたが、最後はスライダーで右飛に打ち取った。味方の援護がないまま降板し4勝目こそならなかったが「ここ何試合かではよかった。逆球も少なかった」と胸を張った。

この日は母校・横浜高が甲子園の初戦で大阪桐蔭に敗退。自身も03年センバツで準優勝したとあって、スポーツドリンクを差し入れた。

味方の攻撃中にロッカー室に入るとちょうどゲームセットの瞬間。涙に暮れる後輩たちの姿に動揺しかけたが「集中していたので」と気持ちを切らさなかった。

後輩たちの夏は終わったが、成瀬は千葉マリンのマウンドで横浜魂を見せつけた。

<感想>

成瀬善久の好投を、藤田宗一・薮田安彦でささえソフトバンクを完封。
ようやく千葉ロッテらしい戦いが始まった。

後は打線だ。タイムリー欠乏症をなおして欲しい。

8月は、1位・2位の西武・ソフトバンクとの対戦を。3勝3敗。
期待できるぞ・・・・。

パスクチがサヨナラ本塁打

2006-08-06 02:15:24 | M野球

パスクチがサヨナラ本塁打 8.5.サンケイスポーツ(概略)

8.5.千葉ロッテ3x-2ソフトバンク=延長十回、15回戦、ソフトバンク11勝4敗

198センチ、113キロの巨体が、ナインの歓喜の渦にのみ込まれた。延長十回に飛び出した代打サヨナラ本塁打。パスクチは「最高にうれしい。最高のスイングができた」と声を上ずらせた。

一死走者なし。ベニーの右ひざ痛に伴い7月16日から1軍に昇格したが、出場6試合で16打数2安打の11三振。打率は身長と同じ数字(1割9分8厘)に落ち込んだ。

だが、打席に入る時には「自分の打撃だけを心掛けた。」カウント2-2からの5球目。狙い球に絞った直球を右翼席へ押し込み、バレンタイン監督は「1発で試合を決める潜在能力を発揮した」

負けていれば、最大13あった貯金が消えてしまうところだった。「まだまだプレーオフに進出できる。決してあきらめない。」パスクチの一声が、観客のさらなる絶叫を呼んだ。

千葉ロッテが今季7度目のサヨナラ勝ち、このカードの連敗を5で止めた。神田義英は3年ぶりの勝利。

 ソフトバンクの連勝は3で止まり、首位の座を西武に明け渡した。

<感想>

応援に行った。
感じたことは、もちろん、パスクチのサヨナラも印象的であった。しかし明日からの試合に大きな意味を持ったことは、

①予想通りであった、久保康友が2点に、強力ソフトバンク打線を抑えたこと。
②薮田安彦が帰ってきた。今日はしっかりと抑えてくれた。
③薮田安彦が後ろに控えていると言うことか、藤田宗一も好投してくれた。
④地味だが、ここ数試合中継ぎとして、成績を上げてきた神田義英の好投も光っていた。今日は、3年ぶりの勝利らしい。

⑤と言うことは、投手陣がほぼ整備されたと言うことか。・・・8月反攻のはじまりの予感。

打線について、相変わらず三振が多い。11三振。
何とかならないの・・・?


渡辺俊介2カ月以上白星なし   

2006-08-05 01:39:44 | M野球

渡辺俊介2カ月以上白星なし   サンケイスポーツ(概略)

8.4.千葉ロッテ0-1ソフトバンク、14回戦、ソフトバンク11勝3敗・・・九回一死二、三塁から連続三振の幕切れに「無得点では勝つことはできない」とバレンタイン監督。

相手の3安打を上回る8安打も実らず、「渡辺俊介に勝利をつけたかった」と顔をしかめた。

5月28日を最後に白星から遠ざかる渡辺俊は味方打線のことには触れず、「先に点を与えたのがミス」と自分を責めた。

しかし、六回以降はリズムを取り戻して無安打で切り抜けており、サブマリンは「緩急も含めて投球に幅ができてきた」と次回登板での雪辱を期していた。

◆ロッテ・井上投手コーチ(渡辺俊に)
「よくなってきている。投手陣が、貧打で波に乗れない? それは関係ない」

<感想>
今日の渡辺俊介の復活で、先発投手陣はすべて、好投できるようになった。
攻撃陣の奮起を期待したい。

数字のことは分からないが、空振り三振が多い感じがする。
よく言えば、思いっきりが良い。しかし応援している方からすると・・・・少し空しい。

西岡剛のバントの構えも、相手投手に影響力が弱くなった。
バントしないからだと思う。

タイムリー欠乏症は、どうしたら良いの?
外野守備補強で、大塚明・サブロー先発していることはよいが・・・この2人は、今季三振が多い。

<資料>三振率

福浦和也・・・・・0.117
西岡剛・・・・・0.145
ベニー・・・・・0.174
今江敏晃・・・・・0.128
里崎智也・・・・・0.260
サブロー・・・・・0.262
大塚明・・・・・0.264
現在本塁打王・・小笠原(日本ハム)・・・・・0.175
現在・打点王・・ズレータ(ソフトバンク)・・・・・0.239
現在打率王・・松中(ソフトバンク)・・・・・0.088

千葉ロッテの三振率は、0.211・・・5人に1人が三振していることになる。
西武・・・・・0.196
ソフトバンク・・・・・0.198
日本ハム・・・・・0.192
中日・・・・・0.179
巨人・・・・・0.198
あの巨人より高い。

三振の多い試合は、相手投手を調子づけさせる→それで打てない。
雑な試合に見える。選手個人の工夫が足りないようにに見える。


ロッテ自力1位消えた   

2006-08-04 11:47:16 | M野球

ロッテ自力1位消えた   8.4.スポーツニッポン(概略)

拙守に拙攻で逆転負け。先発・小野が初回の1点を守ってきたが、同点とされた7回2死一塁で、右前への飛球をパスクチが後逸(記録は二塁打)。

これで勝ち越し点を許すと、打線も新人・松永を攻略し切れず11安打で2点しか奪えなかった。

バレンタイン監督は試合後、自力でのレギュラーシーズン1位通過が消えたことに「その考え方が現実的ではない」とイライラを隠せず「そんな質問ばかりするなら、どうぞ出ていってください」と今季初めて会見を途中で打ち切った。


●7回2失点ながらも6敗目の小野晋吾。

<感想>

がっかり・・・。

今季は中継ぎ・抑え陣の崩壊がチーム低迷の要因の一つに挙げられよう。

最近ようやく先発陣が充実し始めたが、タイムリー欠乏症の打線が、投手陣にプレーしゃーを与え、中継ぎ・抑え陣が打たれての敗戦が多い。

ポイントは、外野守備陣の立て直しが必要だと思う。

昨季は、サブロー・大塚明が固い外野守備を誇っていたが、今季目立つのは、パスクチ・ワトソンなどの守備が、投手陣の足を引っ張っているようだ。

長距離砲不足のため起用するのであろうが・・・・打率は低い上に、タイムリーエラーが多い。

球場で見ていると、エラーにならない守備も見られる。

しかしあせってはならない、自力首位不可能?こんな報道は、データ主義者の発想だ。

戦う千葉ロッテとそのファンは、まだまだこれからと思っている。
接戦における好守は、ホームランに値する。

小林雅最速30セーブ 

2006-08-03 10:14:51 | M野球

小林雅最速30セーブ  8.3.サンケイスポーツ(概略)

8.2.千葉ロッテ3-1西武、12回戦、西武8勝4敗・・・・・苦しみ抜いての記録達成だ。小林雅英が2点リードの九回に登板し、3人でピシャリ。シーズン30セーブを達成した。

昨季(8月5日)の中日・岩瀬を上回る“史上最速”のペースで、チームを勝利に導いた。

「(30セーブに)届いたんだ。みんなのおかげですね。」節目の記録に自然と笑みがこぼれる。

チーム95試合目の到達も、83年の江夏(日本ハム)と98年の大塚(近鉄)の102試合目を上回る記録となった。

今季はシーズン当初から好調を維持した。交流戦ではMVPを受賞。前半戦終了時の防御率は、0・71と抜群の安定感を見せていた。

しかし、後半戦に入ってからはこの試合まで4戦連続で失点。3試合で救援失敗していた。

「どの選手にもスランプはある。それに陥っていたが、これで脱出してくれるだろう」とバレンタイン監督。打たれても使い続けてくれた監督の期待に応える“メモリアルセーブ”だった。


ウイニングボールは、先発の小林宏之に手渡した。まだ通過点だから-。200セーブまであと『4』。守護神の記録ラッシュが、4位に低迷する前年王者を救う。

■データBOX

小林雅英が今季30セーブ(S)目を挙げた。チーム95試合目での到達は98年の横浜・佐々木の83試合目に次ぎ、97年の中日・宣と並ぶ2番目のスピード。

パ・リーグでは83年の日本ハム・江夏と98年の近鉄・大塚(現レンジャーズ)の102試合目を更新。「到達日」では昨年の中日・岩瀬の8月5日を抜く“史上最速”となった。

また小林雅英は、2001-03年に次いで4度目のシーズン30S以上で、これはヤクルト・高津(99、01-03年)と並ぶ最多回数。

<感想>

この記録は素晴らしいことであるが、小林雅英1人のものではない、バレンタイン監督の監督術のすごさが表現されている。

前日の西武戦では、清水直行の好投を、ムダにしてしまった。
同点の9回の登板で、タイムリーと満塁ホームランの4点を与えてしまった。

普通の監督なら、避けるであろうが、バレンタイン監督は、その翌日も、9回には小林雅英を登板させている。

この作戦は、終盤戦を見越したさい配だと思う。

上位進出のためには、小林雅英が必要だからだ。
私ファンとしては、先頭打者にヒットや四球を与える癖は、なくして欲しい。
あれがある限り、我々ファンは、小林雅英を信頼できない。

しかし、こんな声を気にせずに毎試合登板して、セーブを稼いで欲しい。