投打かみ合うロッテ 8.2.サンケイスポーツ(概略)
8.2.千葉ロッテ3-1西武、12回戦、西武8勝4敗・・・・千葉ロッテナインは誰もが必死だった。
0-1の四回に同点ソロを放った里崎智也は「きょうは絶対に負けられなかった。」
小林宏之は一回に先制を許したものの、降板した八回途中まで追加点を許さない粘りを見せた。
打線は松坂から3点をもぎ取って逆転。投打がかみ合って接戦を制した。
サブローは「このあとの4試合で今年の順位が決まってしまう。全部勝つつもりでやりたい」と必勝を誓った。
●サブロー弾で勝ち越し!
サブローが五回、左翼席最前列に8号勝ち越しソロ。値千金の一打に「理想のバッティングができました」と自画自賛した。
七回には中堅からのレーザービームで同点を阻止。攻守で球場を沸かせた。この日はサブローにとって結婚記念日。
「家族も来ていますから」と昨年に続き2年連続での記念日のお立ち台に満足げだった。
<感想>
8月1日西武戦は、負けたが、8月攻勢の始まりを予感させる試合だった。
西岡剛・今江敏晃・里崎智也・サブロー・・・ようやく昨季のヒーロー達が目覚めたようだ。
つなぎの野球で戦っているが、タイムリー欠乏症のところ、ホームランがでた。
ロッテばんざいが、心配していた外野守備を固めた結果だと思う。
今季の日ハムの好調さは、森本・新庄・稲葉の外野守備の充実だと言われている。
イチロー君のような、レーザービームは、走者に恐怖を与え、進塁を阻止し、味方投手には安心感を与えている。
今季の千葉ロッテ・序盤戦から中盤中盤の外野は、好守サブロー・大塚明の絶不調のため、守備不安定なフランコ・ベニーであった。
ベニーの怪我・不出場とサブローの復調で、外野守備が充実した結果だと思う。
心配は、ライトワトソンだけとなった。
ワトソンは、長距離打者のため先発させているが、里崎智也・今江敏晃・サブローなどが調子を上げてくれば、大松尚逸など若手と変わってもらうことになるかな・・・。
ワトソン・・・がんばって欲しい。
今週は西武・ソフトバンク戦だ。ここで踏ん張れ千葉ロッテ。