李が、一塁争い猛アピール 2.12.スポーツニッポン(概略)
2月11日。宮崎キャンプも第3クールに突入し、実戦を意識したメニューも登場。観衆の度肝を抜いたのは、ディロンと正一塁手を争うイ・スンヨプだった。
第1打席・・・・一死一塁からエンドランを敢行するケース打撃。
「ベキッ!」。第1打席の李は、打撃投手が投じたインハイに詰まらされ、バットを折られての一邪飛。
この屈辱に集中力は倍増した。続く打席の2球目。「カーン!」。
白球は125メートル。両翼100メートルのサンマリン球場の右中間スタンドに着弾した。
発奮材料はバット破損だけではない・ケース打撃では2チームが交代して行ったが、主力主体のグループに入ったライバルのディロンが目の前で2打数1安打。
凡退した打席も二ゴロの進塁打で、キッチリとエンドランの仕事をこなしていた。
イ・スンヨプは、正一塁手アピール合戦では、リードを許した格好だったのだ。
そんな逆境で飛び出した「逆転弾」。
第1打席の情けない内容に、近藤ヘッドコーチが制約ナシで打たせる意味で「ホームランを打て」と伝えていた。
篠塚内野守備総合コーチも「ホームランのサインだったよ」と冗談まじりで証言。
まさかの仰天指令に忠実に応えられることこそ、一流スラッガーの証しでもある。
さらにその後のランチ特打では、79スイングで29発をスタンドにたたき込み、本塁打率は.367と驚異的な数字。
150メートル級のアーチもあり、原監督も「チーム(=ケース)打撃もすごかったね。
近藤さんに言われて本当に(ホームランを)打ち込んでいたもんね。さすがだ」と脱帽する。
韓流大砲が本領発揮。本塁打量産の先に見えるサインは「V」しかない。
<感想>
イ・スンヨプは、絶好調・・・レベルアップしているらしい。
キャンプインから、ディロンを意識して、全速力で走っているようだ。
これから、オープン戦だ。・・・・まだ本番でないのに・・さらにヒートアップしていくのであろう。
原監督と近藤ヘッドコーチが、ディロン選手のポジションを、1塁固定といったり、1塁3塁か。等と言っていると、ディロンのポジションによって、イ・スンヨプのポジションが、決定するような感じだ。
プライドの高いイ・スンヨプは、無言でアピールしているのだと思う。
このような緊張感は、好成績に結びつくと思われるが、シーズンはまだ始まっていない。
心配なのは、調子が下降して開幕することだ。・・・そんなことにならないように、調整させてやって欲しい。
2月11日。宮崎キャンプも第3クールに突入し、実戦を意識したメニューも登場。観衆の度肝を抜いたのは、ディロンと正一塁手を争うイ・スンヨプだった。
第1打席・・・・一死一塁からエンドランを敢行するケース打撃。
「ベキッ!」。第1打席の李は、打撃投手が投じたインハイに詰まらされ、バットを折られての一邪飛。
この屈辱に集中力は倍増した。続く打席の2球目。「カーン!」。
白球は125メートル。両翼100メートルのサンマリン球場の右中間スタンドに着弾した。
発奮材料はバット破損だけではない・ケース打撃では2チームが交代して行ったが、主力主体のグループに入ったライバルのディロンが目の前で2打数1安打。
凡退した打席も二ゴロの進塁打で、キッチリとエンドランの仕事をこなしていた。
イ・スンヨプは、正一塁手アピール合戦では、リードを許した格好だったのだ。
そんな逆境で飛び出した「逆転弾」。
第1打席の情けない内容に、近藤ヘッドコーチが制約ナシで打たせる意味で「ホームランを打て」と伝えていた。
篠塚内野守備総合コーチも「ホームランのサインだったよ」と冗談まじりで証言。
まさかの仰天指令に忠実に応えられることこそ、一流スラッガーの証しでもある。
さらにその後のランチ特打では、79スイングで29発をスタンドにたたき込み、本塁打率は.367と驚異的な数字。
150メートル級のアーチもあり、原監督も「チーム(=ケース)打撃もすごかったね。
近藤さんに言われて本当に(ホームランを)打ち込んでいたもんね。さすがだ」と脱帽する。
韓流大砲が本領発揮。本塁打量産の先に見えるサインは「V」しかない。
<感想>
イ・スンヨプは、絶好調・・・レベルアップしているらしい。
キャンプインから、ディロンを意識して、全速力で走っているようだ。
これから、オープン戦だ。・・・・まだ本番でないのに・・さらにヒートアップしていくのであろう。
原監督と近藤ヘッドコーチが、ディロン選手のポジションを、1塁固定といったり、1塁3塁か。等と言っていると、ディロンのポジションによって、イ・スンヨプのポジションが、決定するような感じだ。
プライドの高いイ・スンヨプは、無言でアピールしているのだと思う。
このような緊張感は、好成績に結びつくと思われるが、シーズンはまだ始まっていない。
心配なのは、調子が下降して開幕することだ。・・・そんなことにならないように、調整させてやって欲しい。