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「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

原野球の練習

2005-11-10 01:04:08 | 巨人野球
原野球の練習

関東のスポーツ報道は今、巨人・ヤクルトが中心だ。特に巨人が多い。それらの記事を読ませてもらっているが、原野球にはいろいろ言いたくなってしまう。

私は千葉ロッテファン・バレンタイン野球の魅力を知っているから、言いたくなってしまう。巨人の選手・ファンすいません。

秋季キャンプの初日・ブルペンに怒声・・・。

投げ込み終わった真田に、尾花投手総合コーチが、「生きた球がない。そんなんで満足していたら、野球人生終わっちゃうぞ。」と、10分間の公開説教。「何も考えずに投げていた。いいものを持っているのだから・・・。」

真田は、直立不動で肩を落とす。「参考になりました。」


居残りでマンツーマン指導した2年目右腕・西村には、「ステップ幅の基準は自分の身長ぐらい。」と説明。助走をつけて投げさせてステップを矯正させた。

西村は、「分かりやすいポイントを言ってくれる。」と感慨にふける。

見守った原監督も「何を言わんとしているかが、明確で選手も迷うことなくできている。」と満足げ。

全体練習にも新たな試みが、導入された。

今まで分単位で区切られていた練習メニューから時間制限を排除。
コーチ陣が納得するまで終わらない無制限の練習とした。

<私見>

全体的な印象は、コーチが練習目的を持っていて、選手は目的を示されずに練習させられている「コーチのための練習」というイメージがした。

野球の基礎技術の習得には、必要な練習方法かも知れないが、選手自身の自主性や工夫の余裕がないように感じる。と言うことは、選手の独創性が削られているようだ。

コーチは合理的なプレーを身につけさせるように指導・練習させる。これが仕事だ。

プロの選手であるから、選手自身がそれぞれの目標を持った練習をして欲しい。
選手は、コーチの指導通りに練習することも大切であるが、自分の工夫はもっと大切であることを忘れないで欲しい。

尾花コーチの考えるプレーがその選手にとって、最適なプレーであるかどうかは、来季・試合の中でしか確かめられない。


巨人入りを拒否した高校生投手

2005-11-09 00:51:22 | 巨人野球
巨人入りを拒否した高校生投手

10月3日、高校生ドラフトで巨人は、愛媛・済美高の右腕で昨春の選抜で優勝投手となった福井優也を4巡目指名した。

11月5日、福井優也選手は、巨人との仮契約を辞退した。

巨人としては、25年ぶりとなる「入団拒否」。球団内に激震が走った。
福井選手は、大学進学を目指す。

毎年大型補強を繰り返す巨人に対する不安を訴えた。
「今後は自前の生え抜き選手を育てる」と説明されたが、巨人はこのオフもFAでは、中日・野口。西武・豊田の争奪戦に参戦している。

しかも、原監督は出馬と報道されたり。

高校ドラフト1位指名の辻内選手には、原監督から直接激励電話かけるなど報道されなども心傷ついたのであろう。

原監督の言動を見ていると、選手に対する対応には誤差があるようだ。

今年から日本プロ野球組織は、2年間の暫定措置として高校生と大学・社会人とを分けて行う分離ドラフトを導入した。

大学・社会人ドラフトは、従来通り11月中旬・高校生ドラフトは、従来より1ヶ月以上早く開会された。

38名の高校生が指名された。

10月上旬指名されても、秋季国体に出場する選手は、国体終了までの約1ヶ月以上もプロと交渉できない。

意中でない球団から指名されたり、今回の福井選手のように評価の低い評価に納得しない選手は、大学や社会人に進路変更できる。

10月であれば、大学も社会人も定員空きがあるチームもあるからだ。
進路選択肢が拡大したことで、高校生の入団拒否はは増えることになろう。

<私見>

高校ドラフトの選手が、数年で大活躍した今季の千葉ロッテ。入団拒否される巨人・・・。

尾花コーチ

2005-11-08 01:02:04 | 巨人野球
尾花コーチ・・・・この人にかかれば、巨人のボロボロ投手陣も再建できる・・・・。

尾花コーチは、ロッテ・ヤクルト・ソフトバンクで投手コーチを歴任。

11年間のコーチ業で、チーム防御率が、3点台を8度記録している。

実績・・・ロッテ初年度・4.50→3.27。ヤクルト・4.00→3.26。ソフトバンク・4.02→3.65.

今季・4.82の巨人投手陣は、来季どうなるのだろうか。

尾花コーチは、ブルペンでの投球数や、登板間隔。対戦相手との相性にまで細かく着目する。

試合中に取ったメモを、その日の内に資料化するため、球場にはいつも遅くまで残っていたという。

投手コーチといっても、王監督にとっては、ヘッドコーチのような存在だった。

最も大切なことは、特定選手への肩入れがないことだという。・マスコミ関係者。

この話は、真実であれば、千葉ロッテのバレンタイン野球と共通する。

問題は、尾花コーチの存在と資料を、監督や他のコーチそして選手たちが、受け止め実施できるかと言うことである。

こんな話もある。

1999年、尾花コーチが、ダイエー就任したシーズン。ダイエーはリーグ優勝し、その指導力が絶賛された。

ところが、当時のエース・工藤公康には、「全部自分だけの手柄みたいの顔しやがって・・・。」と不満が残った。

工藤は、西武からダイエーに移籍して、若手に見本を見せてきたと言う自負があるからだ。

工藤は今年の巨人、勝頭となっているが、「隔年投手」といわれて、2年続けて活躍したことがない。

千葉ロッテは、ベテランたちが、若手を始動したエピソードが、たくさん伝えられている。

チームワークが、ファンの我々まで伝わってくる。それをスタジアムに確認しに出かけていくのだ。


現在の野球は、選手だけの実力では、勝てない時代になっています。貴重なスタッフの努力を、花開かせてやって欲しいのだ。
工藤君・あなたも、尾花コーチとともに、巨人優勝に全力を尽くして欲しい。
それがスター選手の仕事でもあるのだと思う。
あなたは、それだけの年俸をもらっているのだから、当然と考えて欲しい。

千葉ロッテの小宮山悟が、年俸がいくらか分かりませんが、投手陣の兄貴として、活躍している姿は、感動します。
小宮山悟は、黙々と敗戦処理をしています。
またあるときは、若手投手のヒーローインタビューを、ベンチ最前列でうれしそうに見ている姿を、オーロラビジョンが、一瞬映し出したことがあります。私は、その瞬間を忘れない。…ウルウル。
それが千葉ロッテの魅力である。

巨人投手陣の再生は。

2005-11-07 07:02:13 | 巨人野球
巨人投手陣の再生は。

今季・巨人投手陣のチーム防御率は、4.80に沈んだ。この投手陣の再建に登場したのは、王監督と常勝ホークスを築き上げた尾花コーチだ。

ホークスでは、昨季・ルーキー・三瀬を抑えに抜擢して大成功した。

三瀬は今季・交流試合で阪神タイガース金本に頭部死球を与えてから変調をきたすが、同じ二年目の馬原を代役に据え、ホークスをパリーグペナントレースを三年連続首位とした。

現有戦力で、適材適所の使い分けができる尾花コーチの手腕が発揮できたのは、王監督が全幅の信頼を寄せて、投手陣を任せ切ったからであろう。

尾花コーチに与えられた肩書きは「投手総合コーチ」・・・球団の期待の大きさが感じられる。

秋季キャンプから始動している。

原監督就任1年目に、いきなり日本一監督になれたのは、鹿取ヘッドコーチに投手陣を預けたからだと、野球専門家や球団関係者からも言われた。

2年目に反動。原監督が投手起用に口を出すようになり、鹿取ヘッドコーチと衝突。・・・・空中分解した。

有能なコーチは、監督と正面から対立してでも、選手を守る。
・・・監督との冷戦が起きる可能性が大きい。

来季・尾花投手コーチが、手腕を発揮できるかどうかは、原監督の方針による。

生え抜きの選手によるチーム作りを、目指す尾花コーチや選手たちの立場を尊重して、進めて欲しい。

尾花コーチ、「ソフトバンクに比べ、巨人の潜在能力は高い選手が多い。

特に1軍・2軍を行ったり来たりしている中間層の選手たちは、早いボールを投げられるし、ホークスに比べてレベルが高い。

周りからは、大変だね。大丈夫か。と言われるが、楽観している・・・。
4年目の鴨志田は、ブルペンですごいボールを投げる。

内海・真田・鴨志田・野間口当たりの選手は、ちょっとコツを覚えれば、みんな先発に使える。本人たちがどう意識するか、それが最大の課題だ。

自分で考えて投げるか。ただ漫然と投げるかで、ボールそのものが違ってくるから・・・。

私見・・・今・尾花コーチが、現有戦力分析しているときに、原監督は、FAだ・戦力補強だと、浮ついていませんか。


新生巨人はどこへ。

2005-11-06 00:13:53 | 巨人野球
新生巨人はどこへ。

宮崎秋季キャンプで猛練習。生え抜き選手による巨人再生を期す原巨人。

その意気込みは報道されているが、その一方で、悪しきチーム体質の「欲しがり病」が再発している。

中日からFAした野口獲りなど大量補強が噂されている。

せっかく、清原・ローズを解雇して、若手中心に新生巨人を構築しつつある最中に、・・・・またか?

監督は、現場の責任者・管理者でありながら、現在・在籍中の選手たちの可能性を、否定するのか?

あのチーム目標・「巨人愛」は、やっぱり監督・コーチの目標だったのだ。

噂に上がっているのは、中日・野口。西武・豊田・石井貴。ロッテ・李承。メジャーの野茂・松井稼頭央・石井一・長谷川。

仮に補強するにしても、どのポジションの選手を必要とするのかを、はっきりさせる必要がある。

投手が多いようだが、何故?巨人の投手陣をどのように構成するのか。まるで展望が見えてこない。

これらの選手が入団しても、数年しか活躍できないのではありませんか。
目先のことしかイメージできない原監督では、再生巨人は・・・心配だ?

阪神タイガースのJ・F・K.千葉ロッテのY・F・K.のような抑えが必要なのか。先発投手王国を作りたいのか。数年かけて充実させるのか。

など目的を持った補強を考えなければならない。

先ずやらなければならないことは、生え抜き選手で、投手王国が可能かどうか?確認しそれらの選手の了解は必要ないが、補強を説得しておかなければならないと思う。
「野口が入団すれば、自分はまた控えだ。」こんな負け犬根性が、芽生える可能性があるからだ。

選手補強も慎重に進めなければならない。


原野球

2005-11-06 00:02:46 | 巨人野球
原野球

ヤクルトの「放任キャンプ」と対極にあるのが、巨人・宮崎キャンプ。

今季は優勝争いに絡めず、5位に終わった巨人は、来季の巻き返しを誓い、初日・10月25日から、いきなり6時間を超える練習を行っている。

練習でミスを犯した選手にはコーチ陣から厳しい声が飛ぶなど、連日「地獄のキャンプ」過行われている。

<感想>

監督・コーチが、選手に練習を強制している・高校野球のようだ。

プレーには、失敗やミスはつきものであるが、ミスした選手を叱責の声で追い込み、繰り返し練習で克服しようとしている。・・・このような練習は、選手の意識に、失敗しない野球・<結果重視野球>を生み出していく。

このような練習は、野球選手として最も大切な「こうしたい・こうなったらいいな」という自主性・創造性の芽を、つみ取ってしまう可能性がある。

チーム目標は、「巨人愛」・・・・これって、監督・コーチの目標だと思う。
選手の目標。選手個々人の目標がはっきり提示されているのか。疑問・・・・。

もし選手が、早朝散歩から始まる毎日の練習を、目的を明確に意識せず「毎日の練習量(ノルマ)をこなす。」と感じていれば。練習の成果が向上するか疑問だ。

やはり、練習のテーマを選手1人1人が意識し、失敗やミスの原因を考え・工夫すること行わなければ、技術の向上は身に付いていかないこととなるであろう。

今季活躍した千葉ロッテ選手たちのコメントには、自己判断の部分が見られる。

チームメートの存在をいつも意識している感じが、共通している。

失敗やミスをした時、監督から怒られないが、本人は、悔しいと考え反省する。

監督は選手を激励し、次回に期待をかける・・・そんなベンチの意識を、バレンタイン監督は、演出する。

実際には、千葉ロッテのベンチにいる兄貴たちが何人もいて、代行しているようだ。

投手では、キャプテン・小林雅英・エース清水直行。ベテラン・小宮山悟がいる。

野手では、フランコ・初芝清・諸積兼司などのベテラン。
内野では、小坂誠・堀幸一。

チーム構成だけでなく、監督の考え方が多くの選手に理解させていったのだと思われる。


西岡剛・内野手・背番号7.②

2005-11-05 01:26:21 | 実感・選手名鑑
西岡剛・内野手・背番号7.②

スリム・イケメンの西岡剛は、誰よりも負けん気が強い。プロ根性も併せ持っている。

レギュラー定着。全試合出場を目指して迎えた開幕戦。先発メンバーに西岡の名前はなかった。

華やかな開幕セレモニーの裏側で西岡剛は、悔しさを噛みしめていた。

今も「開幕スタメンできなかったのは、本当に悔しかった。」と語る。

その悔しさを晴らすチャンスはすぐに訪れた。開幕2戦目。2番セカンドでスタメン。西岡は、7打数4安打6打点。あの試合だ。
26-0という圧勝試合の打のヒーローとなった。

この試合、西岡の最初の3打席は、3塁打・本塁打・中前安打。後は2塁打でサイクルヒット。

つづく打席からは狙ってバットを振った。結果は力んで凡打。

6打席前の西岡は冷静さを取り戻す。「こんなスイングしていたら、次の試合に影響してしまう。シングルヒットでいい。いい形を壊さないように、あすのにつながるように打とう。」と考えた。

打席に立った西岡は、投げられたボールをを素直に打ち返す・・・右。前安打
西岡剛は、自ら打法の軌道修正できる選手だ。

試合後の西岡は、打ったときも打たないときも、バットを振る。時にはそれが1時間を超えることもある。

それが彼の日課だ。練習漬けの毎日をおくる.


かつて強かったときの「広島赤ヘル軍団」を先頭で引っ張った高橋慶彦という選手がいた。
右投・左右打ち。盗塁王。西岡剛を見ていると、あの選手を思い出す。

実は、あの慶彦さんは、今、千葉ロッテの1塁コーチスボックスに立っている。

ロッテ選手たちの盗塁を見守っている。(背番号87)

「負けるのが悔しい。とにかく勝ちたい・・・今はそれだけ。」これが彼の高打率を支えている。

また強気な性格やその積極さは、走塁にも生かされている。

マット・フランコの日本語教師。 バレンタイン野球のを象徴する

初芝清・内野手・背番号6

2005-11-05 01:21:01 | 実感・選手名鑑
初芝清・内野手・背番号6

今シーズンラストのMATCH CARD PROGRAM 25の表紙は、初芝清。

その初芝清は、今シーズンのベンチを語る。

「今日は、どんなことが起こるのだろう?どういう勝ち方をするのだろう?試合前からドキドキしている・・・・・・・。こんな気持ちになったのは初めてだなあ。」と。
(初芝さん。それって、多くの千葉ロッテファンの気持ちだよ。)

今シーズンの初芝の主な仕事は、代打。突然告げられる出番。しかもそれは試合を決める貴重な場面ばかりだ。

「集中力のメリハリだね。初回から最後まで集中しようとすると逆に散漫となる。

だから、そろそろ出番だなと自分の中で判断したときにグッと集中する。1昨年ぐらいから代打が多くなって、それが徐々にできるようになった。」

(これぞ、初芝流。同じ3塁今江敏晃の成長を暖かく見守っている感じがする。)

出番がない時もベンチで存在感を見せる。活躍した選手をねぎらい、ミスした選手にそっと声をかける。

今も、練習開始時間よりも遙かに早い時間、マシンを打つ音がする。そこには必ず背番号6がいる。

マリーンズのオールドルーキー。

<感想>

初芝選手の心情は・・・我々ファンとまったく同じ・・・。ベンチとスタンドの一体感を語ってくれている。

スタンドから見ていて、初芝の姿は時々ちょこっと見える。チェンジではダグアウト前で選手を迎える姿が。あの黒ソックスを見せるユニホーム姿は、ファンの誰もが知っている。

千葉ロッテの兄貴という感じ。・・・・阪神の金本は、試合に出てハッスルプレーで「アニキ」と呼ばれているが、ロッテの兄貴は、脇役に徹している。

今シーズンはのロッテベンチには、優しい兄貴が4人いる・・・・私見。コーチを除き。

野手では、初芝清・諸積兼司。投手では、小宮山悟。・・・・後1人は、怪しい日本語のマット・フランコ。

ベンチ内の選手1人1人の役柄は、明確にされている。

パ・東西対抗

2005-11-05 01:17:24 | 野球活性案
パ・東西対抗

パリーグの東西対抗が行われ、日本一に輝いたロッテ勢が大活躍した。

シリーズMVPの今江敏晃は、3ランを含む2安打を放てば、西岡剛も2本塁打を含む3安打3打点。
いずれも優秀選手賞を受賞。

試合は9-8で西軍が勝利。

MVPは決勝打を放った西武・和田選手が選出された。

プロ野球を盛り上げるには、できればテレビ中継は不可欠だ。主催者の創意・工夫が必要だと思う。

開催時期も考慮すべきだ。今までやってきたから、今年も開催という程度の意欲なら、選手たちにも失礼だし、やめた方がよい。

この試合で、ロッテの初芝清が、最後にユニフォーム姿で登場した。

今季限りでの引退を決意した38才のベテランで、アジアシリーズには出場しないため、この日が最後のゲームとなった。

8回代打で登場すると、スタンドから大歓声・・・・。結果は、遊飛に終わったが、1塁までの全力疾走は、ソフトバンクとのプレーオフを思い出させてくれる。

ファンからは、拍手が送られた。・・・あの黒いストッキングを見せるユニフォーム姿は、来シーズンからは見られない。

初芝清「17年間の現役生活を、日本一で終われたことが一番。堪能したよ。」

さわやかに球場から去っていった。
17年間・・・ありがとう。

フロントがんばれ。

2005-11-03 02:29:10 | M野球
10月27日、スポーツニッポン・・・「外部から人材登用で観客数・倍増」

概略

日本一の立役者は、監督・選手だけではない、フロントを忘れてはならない。
甲子園で歓喜するナインを見つめる瀬戸山球団代表の目は、ウルウルだ。

昨年の仕事納めの日、瀬戸山さんは全職員を前に言った。
「赤字はロッテがダントツだ。それを減らさなければ、冬のボーナスはゼロと思ってやってくれ。」と。

企画広報部を設置し、外資系I T企業出身の荒木重雄(41)が部長に就任。

その他、異業種から人材登用し、観客動員増を目的に斬新な企画を展開した。

ロッテ本社の支援を得て営業経費は、前年比の2倍以上使い、売上も伸ばした。

6月28・29日のソフトバンク戦では、全席1500円にして、平日で2万5000人を集めた。

主催68試合で、133万4014人を動員した。
昨年比16.4%減だが、今年から観客実数発表に切り替えたためで、瀬戸山代表は、「実際は2倍以上」説明する。

今年の赤字は、昨年の37億円から、29億円まで減少。
総収入は、13億円増の33億円。

千葉ロッテ球団の主な外部登用者
球団代表・・・・・・・瀬戸山隆三(58)・・・ダイエー球団代表
編成部長・・・・・・・宮田隆(43)・・・ベースボールマガジン社
企画広報部長・・・荒木重雄(41)・・・外資系I T企業 
営業部長・・・・・・狭間信幸(46)・・・・ダイエー
広報担当・・・・・・梶原紀章(28)・・・・新聞記者
企画広報・・・・・・フリー・ロッカ(38)・・・メジャー担当記者
企画広報・・・・・・森野貴史(32)・・・・・テレビ局
企画広報・・・・・・佐川哲朗(28)・・・パソコン会社
営業主査・・・・・・北川昌昭(37)・・・ダイエー
運営・・・・・・・・・・村岸潤子(32)・・・近鉄広報

ファンにとっては、頼もしいフロントだ。

この新聞では取り上げてないが、いろいろやっていたことは知っている。

①MATCH CARD PROGRAMの編集・販売。
②M☆スプラッシュの活躍。
③マリーンズ・ホームページ
④グッズ販売
⑤花火
⑥プレーオフ前夜祭・パブリック・ビューイング。
⑦毎試合のイベント

フロントはこれ以外にも、ファンのためにいろいろやってくれました。

そして監督・選手たちは、交流戦の優勝。パリーグ優勝。日本シリーズ4連勝の日本一など、いろいろやってくれました。来年もよろしくね。

今年の赤字は、昨年の37億円から、29億円まで減少したそうだが、・・・累積赤字・単年度赤字か。何でこんなにあるのかな。我々には分からない。

この厳しい赤字情報の概略でも公開し、親会社だけに頼らず、球団が頑張ってやっていく気なら、ファンも協力してくれるかも・・・。

ファンは、千葉ロッテを市民球団と感じ始めているから、赤字解消アイディア募集から始めたら・・・。どうでしょう。

応援団やファンクラブが協力できるような「企画」があっても良いかな。と思います。