今江室内練習場造って 12.25.スポーツニッポン(概略)
イブ更改でサンタにお願い!ロッテ・今江敏晃が千葉市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、席上で球団側に「室内練習場の新設」を要望した。
「お金の話はすぐに終わり。室内練習場を球場の近くに造ってほしいとお願いしました」。今季は右手有鈎(ゆうこう)骨の骨折で約2カ月の戦線離脱。
300万円減の7300万円に納得してサインし、残りは室内練習場の話題に時間を割いた。
現在の練習場は球場から車で15分ほどの距離にあり「試合後に打ち込みをしたくてもできない。選手間でもそういう話が出ている」と訴えた。
狭間信幸球団部担当部長も「できるだけ早く造りたい」と前向き。千葉マリンは土地が千葉県、建物が千葉市の所有で、今後はまず千葉県側との交渉が必要になる。
「条例などあるが、これからもお願いしていきたい」と狭間部長。室内練習場というビッグなクリスマスプレゼントは届くか。
<感想>
今江敏晃も自立する選手の1人になったようだ。
自分のことだけでなく、チームメイトも含めたレベルアップのために、室内練習場の改革を提言したようだ。
年俸更改でその額だけを主張する選手の多い中で、チームのことを考える選手は少ない。
年俸1億円以上の選手は、そのチームの成績にもある程度の責任感を持って欲しい。
今江敏晃は、7300万円だが、来季は、TSUYOSHIに迫れ、それだけの成績を収め、チームリーダーの1人になってくれ。
来季のチームリーダーは、投手では、小林宏之・清水直行・渡辺俊介・小野晋吾。野手では、福浦和也・TSUYOSHI・堀幸一。
選手の年俸配分から、チーム力状況がある程度予測できる。
1億円以上プレーヤーの人格を含めたリーダーシップ力が、重要なポイントとなる。
優勝したチームでは、5000万円以下の選手が大活躍する。千葉ロッテ優勝時の大活躍のTSUYOSHI・今江敏晃か1000万円台の年俸だった。
昨年の日本ハムで大活躍したのは、低額年俸の森本・田中賢らだった。1億円以上はは、投手・金村。野手稲葉くらいだったと思う。
今年でもチームリーダーであった稲葉は当然だったが、森本・田中賢・らは、1億以下だった。
いずれも、1億円プレーヤーが数人で、チームを引っ張っていたのだと思う。
来季は、武田久・ダルビッシュ。稲葉・森本・・・・この4人がチームリーダー・・・強そう。
今季の千葉ロッテは、残念ながら1億円以上のチームリーダーで大活躍できなかった選手が数人いた。
しかし来季は違う・・・・チームの年俸構成が、優勝チーム・日本ハムに近い千葉ロッテは、チームリーダーとキャプテン・里崎智也を中心にチームが一丸となる・・・・来季楽しみだ。
巨人のように1億円以上プレーヤーが、きら星のごとくいるチームは、強いのか。来季が楽しみだ。